球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

言葉であらわせるもの vol.1

2007-01-01 | マジメな話
そのうち休診の札なんて立てなくても見る人も絶えてしまうような空間だったのかは定かではありませんが、
とにかく僕は東京に戻ってきました。

今年もこの場で、様々なことを、(できれば高い純度で、)お送りしたいと思います。

vol.1から3まで執筆時間はすべて1/4の日が変わったくらいの時間ですが、
日付の欄にデッドリンクの欄がないほうが美しいので、1/1からの日付としています。



§TVに毒された家
毒された、なんて言いたくないが、実家では本当に始終テレビがついている。
いわゆるTVのチャンネル権なんて日本語が存在しかねない空間。
(しかもTVのチャンネル権は常に親父にある。)
これが嫌で、僕は大学時代TVを持たなかったような気さえしてくるほどだ。
でも一番嫌なのは、それで席を外すと"和を乱すもの"のような位置づけになってしまうことだ。
そんなわけで、僕は帰省中とてもぐうたらはしていたが、さほどゆっくりはしていない。

§TV漬けの生活から汲めるもの
しかし文句はいうものの、普段の生活に比べ変化があることは
必ず何かに気付く機会にはなる。

観た番組はかくし芸大会、お笑いウルトラクイズ、芸能人格付けランキング、
ウリナリのダンス、ちょっと駅伝、エンタ、K1の一部、紅白の一部、
犬が出てくる映画、ガキの使いをある程度。
(↑親父の好み)

夜の番組はほぼ目を通している、様相だ。
クラシック関係全然なくてごめんなさい。

ここではかくし芸大会の話をしよう。

そもそも後付で芸を身に付けるのに"かくし"でもなんでもない、とか、
本気で命を削らないと満点が取れない(日本刀や鎌を振り回したり高所でパフォーマンスをしたり)、
とか、色々不思議な点がある番組ではある。

"しかし、この人たちは、なんだかんだでどうしてできるようになるのだ?
 芸能人だからって。この人らにできて俺にできない理由はないぞ"
と、どうしても思ってしまう。

家族の意見は、こうだ。
"空き時間は全部そっちにつぎ込むんだよ"
(意見は一つしかないが、後はロクに取り合ってもらえなかった。そういう家だ。)
ふぅむ。

個人的な意見としては
・指導者にある程度恵まれている
・後に退けない
などもあると思うが、他はどうだろうか。

命を懸ける、という。一所懸命なんて言葉だってある。
しかし、生命の危機とは関係なしに"命を懸ける"というものが、
今はまだよく見えない。
コメント
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