神がスイッチOTCとして降臨するそうです

2011-01-19 08:01:47 | 健康・病気

その記事を見て、牛は妄想調剤薬局に駆け込みました。

牛:「ちょっとー!見た?見た?あのニュース!」
薬売り:「…いらっしゃい。どのニュースですか?JRのシステム不具合、それともルーター発火事故?もしかして今日駅ビルで火災警報が鳴ったけど誤報だった件ですか?」
牛:「そうそう、エスパルで買い物してたら警報鳴って焦ったぁ。それとうちの空気清浄機もリコール対象でさ…って、とぼけるなぁぁぁ!」
薬売り:「牛さんの事だから来ると思いましたけどね。」
牛:「そうそう、ロキ様よロキ様。牛も欲しい!早く売って!」
薬売り:「発売開始は数日後です。頭痛が酷いならこめかみに…」
牛:「だから梅干は貼らないってば!!」
薬売り:「気持ちはわかりますがね、はしゃぎすぎでは?」
牛:「何言ってるの?救いの主がこの世に現れるっていうのに。ハレルヤー!」

妄想はさておき。
以前、牛は頭痛持ちの胃痛持ちで腰痛持ちでした。

高校生の頃。
胃が痛くて目が覚めるって最悪で。
よくわからないまま市販の胃薬を飲んでいて、一向に改善の様子が無いまま漫然と飲み続けてました。
CMをガンガンうってるようなものから、ドラッグストアで「成分同じで安いですよ」と勧められる類のものまでいろいろ飲んでみた。
それでも胃が痛くて、ごはんが食べられないのが辛かったっけ。

なぜさっさと病院に行かなかったのかと考えるんですが、たぶん受診はしたんだと思う。
「胃が痛いです」だけ言って、よくわからなかったけどなんとなく処方された薬を飲んで、また痛くなって、辛いけどガマンすれば学校休む程ではなくて、だからしょっちゅう病院通いする事もできなくて。
無駄に我慢強いのって損です。

働くようになってからたまたま行った病院の先生がくわしく話を聞いてくれて、適切な薬を服用すると同時に日常生活での対処方法を説明してくれて、それでもしばらくは治らなかったけど少しずつ良くなって。
近年、胃が痛くなることはほとんどなくなりました。
…だから仕事で製薬会社に関わってた頃は胃の薬に興味津々でした。

さらに頭痛は長い付き合いで、始まりは中学生になりたての頃。
ある日突然に始まり、数日間にわたって襲われた激しい頭痛、思い出してみてもあれは一体何だったのかと思うほど。
おそらく視力の低下からきてたんじゃないかと思ってるけど。

その後も起き上がれない程の頭痛にたびたび襲われてました。
何年か前までは枕元に飲み物と鎮痛剤を常に置いといて、痛みで目が覚めるとなんとかそこまで手を伸ばしては薬を飲む、なんて事もありました。

肩こりのせいなのか眼精疲労なのか…原因はいくつか思い当たりつつ、水分の摂取量が少ないと痛む率が高いような気がするので、夏場は特にペットボトルを持ち歩くようになりました。
…だからよく効く鎮痛剤には興味津々でした。

それらをふまえて。

ニュースで知ったんですが、「ロキソニン」(第一三共)のスイッチOTC「ロキソニンS」が1月21日から発売されるそうじゃないですか!

+。:.゜ヽ(*´ω`)ノ゜.:。+゜

ロキソニン。
飲んだ事ある人多いはず。
歯医者で痛み止めとして、頭痛や腰痛、のどが痛い時にも処方されたっけ。
とにかく「よく効く」のでだいぶ頼ってました。
まるでお守りのように。
飲み残した薬は捨てなさいって言われても、ロキソニンは捨てなかった。捨てられなかった。
ある朝頭痛で動けなくなった時、「ロキソニン」にお願いするとなんとか立ち上がれるようになる。
まるで神の奇跡のようにも思えたあのロキソニンが!
(↑多少大げさですがそのくらい酷かったんです…)

第一類医薬品なので薬剤師の説明をうけて買うわけですが、これがドラッグストアで手に入るというのは全国の頭痛持ちさんにとって朗報なんじゃないでしょうか。
頭痛も最近はそれほど酷くなる事はなくなってきたけど、買いに行っちゃうだろうな、牛。

なんて事を考えつつ牛母と話をしてたら。

牛母:「マーズレンって先発品?」
牛:「うん、そうだったと思うよ?」
牛母:「アズレンが後発品よね?」
牛:「そうだねぇ。どして?」
牛母:「おかーさんね、新しい薬もらったのよ。」
牛:「何の薬?」
牛母:「えーとね、胸焼けの薬。初めて飲むの。」
牛:「何出されたの?」
牛母:「なんだっけー?高かったのよ。あった。これこれ。」
牛:「胸焼け…高い…?もしかしてそれってパリエッ…」
牛母:「うーんと、パリエット!」
牛:「おぉ~!ついにパリエット!プロトンポンプ阻害剤!懐かしー!牛、ロゴ入りボールペンも持ってる!」(←喜ぶツボが違う…?)

牛母もだいぶ学習してきたものです。
何に効く薬かを理解するのは良い事だ、うん。
だけどいちいちジェネリックかどうかを確認するって…牛の指導の賜物でしょうか;

逆流性食道炎などに処方されるパリエット、牛は飲んだ事ありません。
だけど訳あって想い出の一品なのです。
いいなぁ、牛も処方されたいなぁ。。。
嬉しくなったのでその薬のサイトを探して見てみたら…

キャラクターが鉄腕アトム???
しかも壁紙まである?!
さらに「セルベックス」に到ってはウランちゃんがキャラクターで…何故にゲームまであるのですか…?
誰が壁紙にして誰が遊ぶのだ?!

あ、そっか。牛だぁ(笑)