だーっ、わーっ、うぉーっ。

2007-05-31 23:59:00 | 日記・エッセイ・コラム

最近会社から帰るのが遅い。

帰り際、ビルの1Fにあるコンビニでビールを一缶買ってしまう。
ろくに食事もせずにビールを飲んで風呂に入って寝る生活。
「限りなくおっさん化している」といわれるが、世の中のおじさまがたの中でも、帰り際に1日1缶ビール買って帰るヒトはそれほど多くはないんじゃなかろうかと思う。

それにしても、クール宅急便も配達証明も受け取れないし、洗濯もできない。ブログ記事を書く事もできなければ先日買って来た「フェリーズ」の最新号をゆっくり読む事もできやしない。
肩が凝る。首すじが痛い。何かした覚えもないのに左手の人差し指が痛い。

なんかこう、無意味に叫びたい心境。

仕事で遅くなるだけではなくて、悩ましいことや憂鬱なこと、飢えていることが多いのだが、悩んでいるばかりでも仕方ない。
仕方ないので、過去のおいしかった事を思い出してみることにする。

Goldandfish

牛母が、実家のお向かいさんからいただいた自家製の燻製。
ゴールデンウィークのある日、家の前でビール飲みながら作ってたんだそうだ。
いいなぁ。晴れた空の下で、ビールのコマーシャルみたいに、爽快に過ごしたいなぁ。
黒くみえるほど濃く青い空に、真っ白い雲が少しだけ浮かんでてさ、ちょっと暑いくらいで汗もかくけど、陽気に歌でも歌いながらみんなで笑うの。
草原が広がってたら尚良いね。犬を呼んだら駆けてきて、草の上に転がって遊んだりとか。ひばりの声が聞こえたらいいな。とんびが輪をかいててもいいけど。
そんでもって、よく冷えたビールをあおって、ぷは~っと(と、妄想ははてしなく広がってゆくのだった。)

食した感想はというと。
ちゃんと桜のチップで燻製にしてあるらしく、香りがすばらしい!
濃縮された魚のうまみとは、ここまで舌に染みるものか。豊かな味わいが口いっぱいに広がり、その充実した一瞬に休日の明るい陽射しがフラッシュバックするみたいだ。
つくりかた上手だなぁ。
どみっさんにおねだりされながら完食。

「キリン・ザ・ゴールド 隠し苦味」…なるほど苦味ねぇ。うん。たしかにね。苦味だねぇ。
最近苦味を強調したビールや発泡酒が多いけど、やっぱりバランスがとれて美味しいのはキリンラガーやヱビスであって、どんなに浮気しても結局のところその2つに還ってゆくのだな、と思ってしまうのだ。
もちろんそれだけではつまらないから、たまーにこういうのを飲むのも悪くはないんだけど。
隠し苦味のビン入りも出たらしいから、次はビン入りを飲んでみようかな。

と、今日はガマンしてビールを買ってこなかったので、この画像見て飲んだ気になって寝る事にする。

…やっぱり買ってくればよかった orz
ビールのみたいビールのみたいビールのみたいビールのみたいビールのみたいビールのみたいビールのみたいビールのみたいビールのみたい……………