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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

我が家の松本弁 「だに」

2021-01-22 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「だに」
 
「だに」は「のに」や「なのに」や「のだから」の意。
 
例文1
「びょうき だに がっこう  いった」=「病気なのに学校にいった」
「いって くれりゃー てつだった だに」=「言ってくれれば手伝ったのに」
「ないた ばかり だに もう わらってる」=「泣いたばかりなのにもう笑っている」
「たべた ばか だに また たべる  かい」=「食べたばかりなのにまた食べるのですか」
「ごしょう だに かね ようだてて おくりや」=「後生だからお金を用立ててください」
「あそんじゃー いけねー ばしょ だに あそんでる」=「遊んではいけない場所なのに遊んでいる」
「やくそく の じかん だに まだ あいつぁー こない」=「約束の時間なのにまだあいつは来ない」
「どしゃぶり だに さんぽ に いった やつ が いる」=「土砂降りなのに散歩に行った奴がいる」
「まだ ろくがつ だに きょう は なつび に なるって 」=「まだ六月なのに今日は夏日になるそうですよ」
「あのこ は まだ ごさい だに もう たしざん が できる」=「あの子はまだ五歳なのにもう足し算ができる」
「もう ちゅうがくせい だに こんな こん も でき ねー  か」=「もう中学生なのにこんな事も出来ないのですか」
「ひさしぶりに きた だに おちゃ のん で すこし はなし してき ましょ」=「久し振りに来たのだからお茶を飲んで少し話をしてきなさいよ」
「うち の とうちゃん どようび で かいしゃ やすみ だに かんちがい して しごと に いっちまった んね」=「我が家のお父さんは土曜日で会社は休みなのに勘違いして仕事に行ってしまいましたよ」
「あのひと は てめー が わるい こん してる だに ぜんぶ がーた が わるいって いいふらして いる 」=「あの人は自分が悪い事をしているのに全て周りが悪いと言いふらしている」
「しょーねー  もん だね。 がーた は まちがった こん ぜんぜん してねー だに なにょ こいてる だかいね」=「しょうがないものですね。 周りは間違った事は全然していないのに何を言っているのでしょうね」
 
例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
 豊臣秀吉 「おとついな がっこー の けえり に
      とく が あしゃー いてえって ゆう もん だで
      とく の ランドセル とくさん ち まで おれ が
      もってって やった だに
      とく ありがと ござんした の ひとこと も ねー だじ
      おだ どう おもう い。」
織田信長 「とく は いつも そー じゃん かい
      ひと に なんか してもらったって
      ありがと ござんした の ひとこと も ねー んね
      だで おらー は とく には あんまし
      ちかよらん よう に してる 。」
 
例文2の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「一昨日 学校から帰る途中に
      徳川家康さんが足が痛いと言うものですから
      徳川家康さんのランドセルを私が徳川家康さんの家まで
      持って行ってあげたのに
      徳川家康さんから ありがとうの一言もありませんでした。
      織田信長さん どう思います。」
織田信長 「徳川家康さんはいつもその様ではないですか。
      他人から何かをしてもらっても
      ありがとうの一言も無いですよ。
      だから私は徳川家康さんにはなるべく
      近寄らないようにしていますよ。」
 
コメント (4)
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