もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

ご近所の火事

2015-02-06 18:36:12 | 感じるまま

朝10時すぎ、近くでサイレンが聞こえたので外に出てみるとすぐ近くで煙が激しく上っていました。

こんな時間に、何の煙だろう?まさか住宅火災とは思わず火元を確かめに走りました。

共撰所の下のスウェーデンハウスからの煙でした。北側の窓からは赤い炎も噴出していました。

このお宅は一昨年完成して若いご夫婦とお子様が住みはじめて約一年です。

がっしりした基礎で災害にはビクともしないように見えました。断熱効果もしっかりしていたはずです。

熱源はオール電化で火災の心配も少なかったと思います。「それなのに何故?」

目の当たりにした私達からはそんな言葉が出ていました。

旦那様は出勤、お子様は幼稚園に、奥さまは火が出てからしばらくして現場に来られました。

どなたにも怪我が無かったことは幸いでしたが、あまりにも非情な光景でした。

広い道路から大分中に入った場所で、消火栓から水を引くのに時間がかかり、なすすべもなく見ていました。

ようやく水をはじいた頃には家の中はほぼ全焼。赤い屋根も中央から崩れてしまっていました。

すべてが燃えていくのを見ていた奥さまのお気持ちを思うと、お気の毒でなりません。

奥さまのご実家はすぐそばで、お父様も駆けつけ呆然と成り行きを見ていらっしゃいました。

大事なものも、思い出の品も、すべてを焼き尽くす火事は恐ろしいものです。

何があるか分からない毎日。ご家族がショックから立ち直るには時間がかかるでしょう。

今日治療を受けてきた生体の先生に「何もなく生きていることに感謝しなければ」と諭されてきました。

体のこわばりは心のこわばり、体を変えることで体調は良くなると。最近は眠剤なしで眠れています。

山間のこの地域で、しばらくはこの火事の話題が飛び交うことでしょう。

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立春の雪

2015-02-05 22:14:35 | 大菩薩の風景

朝、窓の外はうっすらと雪景色。「また雪か・・・」昼ごろには大粒の牡丹雪になりました。

夜まで降る予報で舌が、山梨は夕方には上がって青空も見え始め、夜は月が見えます。

道路は溶けていたので交通の乱れはありませんでしたが、明日の朝が問題です。

雪が解けて濡れた路面はスケートリンクのように凍ってツルツルになります。

歩くのも慎重に、車はスリップしないように、雪の後は転倒や事故が多くなりますから。

わが家の庭も雪景色。

立春とはいえ、まだまだ寒さは厳しいようです。昨年はこの時期に1m50cm位の積雪に見舞われました。

今年はこのぐらいで終わって欲しいものです。

イスラム国への空爆を強化するとのことです。また多くの人が犠牲になります。

この負の連鎖を止める手立てはあるのでしょうか?せめて日本は平和を貫く国であって欲しいと思います。

戦いに参加しなくても支援する道はあります。今までの立ち位置で問題な無かったのでは?

後藤さんに3度警告したと岸田さんがおっしゃいました。「蛮勇」という表現を使いました。

「蛮勇」とは好ましい印象を受ける言葉ではありません。後藤さんの自己責任であったということでしょう。

安倍総理の演説のタイミングなどを野党が追及しています。総理は「適切なものだっと」と答弁なさっています。

憲法改正も必要なのか?何のために?安倍総理の目指すものが「軍隊を持つ国」でないことを祈ります。

 

 

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鬼は外福は内

2015-02-03 21:02:10 | 嫁の居場所

今日は節分でした。イワシの口焼きをして、豆を炒り、豆を撒きます。

「鬼は外!福は内!」子供がいる頃は楽しかったのですが、大人ばかりの豆まきは寂しいものです。

友だちの家ではもうやらないようです。わが家は高齢者が「お歳とりだから」と拘るので続けています。

仕事が忙しくても早めに切り上げて豆まきと夕食の準備をします。これも嫁の仕事です。

鬼も福もそれぞれの心にあるのでは?自分の中の鬼を追い出す儀式なのかもしれませんね。

寒い日が続いています。木曜日にはまた雪が降るかもと。昨年の様なことは無いと思うのですが。

想定外のことはこのところ想定外とは言えなくなっているような気がします。

何があってもおかしくない、一瞬先になにが起きるか分からない。そんな毎日を生きています。

後藤さんの追悼の番組が続いています。今までの活動や人柄などを私たちは初めて知りました。

今さらながらに何とか救うことは出来なかったのだろうか?と思ってしまいます。

「テロに屈さない!」後藤さんのことは仕方がなかった?お金で解決できるなら助けて欲しかったです。

莫大な防衛費予算は何の為にあるのでしょうか?日本は武力行使はしないと宣言した国です。

それを貫けば攻撃されることも無いはずです。後藤さんは戦争の悲惨さを伝えてきた人です。

日本が戦いに参加することは望んでいません。それを忘れないで欲しいと思います。

 

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残酷なニュース

2015-02-01 11:15:44 | 感じるまま

今朝一番の報道は、後藤さん殺害の動画がアップされたことでした。

やっぱりという気持ちと、もしかしたら解放されるのかもという期待もあったので衝撃でした。

「イスラム国」は日本人が想像する域を超えた思想を持つ集団なのでしょう。

人道的な活動を続けてきて、中東の人々にも支持されている日本人を殺害することは無いだろう。

日本政府も日本国民もどこかでそんな期待を抱いていたような気がします。

「テロに屈さない!」結果的に取引は行われなかったわけですから、その立場は貫いたと言える?

「日本もこの戦争に足を踏み入れた」とするイスラム国と、日本はどう向き合うことになるのでしょうか?

いずれにしても残念で残酷な結果になりました。「シリアの人を恨みません」後藤さんの言葉が耳に残ります。

今朝は良く晴れてスッキリした青空が広がっています。地球を包む空、宇宙。生かされている私たち。

 

 

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