もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

またまた雪・・・

2015-02-17 14:02:45 | 抗えないこと

今朝もうっすらと雪化粧。気温が上がらないので冷え込んでいます。

景色もうすら寒く、春を探せそうもありません。

仕事は大きな山を越えたので、ほっと一息ついています。ここ数日は頑張りました。

自営業は定年がありません。都会で働く息子曰く「動けなくなるまで元気に働いてくれ。」と。

「冗談じゃない!」と心の中で言ってみますが、周りの方々を見ると確かにそんな生き方。

どこまで頑張れるのか自分で試してみたいと思うこのごろです。(覚悟ができたのか?)

そろそろ老老介護と言われる生活に突入しています。これもいつまで続くのか先は見えません。

「介護疲れで殺害」などの痛ましいニュースも多くなりました。「気持ちは分かる」と同じ立場の人。

社会の手助けを利用して、家族だけで抱え込まないようにすることが大事です。

何もかも一人でやろうなんて考えるのはやめにしました。自分しか出来ないこともありますが。

この季節は帳簿の整理をして確定申告書を作成しなければなりません。

毎月やればいいのですが、ついつい後回しにしてまとめてやることになってしまいます。

子供のころの宿題や提出物も同じパターンでした。幾つになっても成長しない・・・(--;

ぎりぎりで帳尻を合わせるのは得意です。というかそれしか出来ないと言った方がいいでしょう。

耳鳴りと閉塞感は相変わらずですが、気にしないで過ごせる時間が多くなっているような気がします。

人間は置かれた環境に少しずつ慣れていくのでしょう。それがしなやかに生きるコツかもしれません。

育児疲れや子育ての不安で、幼い子供の命を奪う事件も多いこの頃です。

子育てを手伝ってくれる人、悩みや愚痴を言い合える人もなく、一人で息詰まってしまうのでしょう。

先日の放火の事件も同じです。いっぱいいっぱいになる前に誰かに話せていたら・・・

嫁に来て数十年、逃げ出したいこと、怒りを爆発させたいこと、大泣きしたいこと、数々ありました。

どこかで自分を抑え、とりあえず人の道(私の中の)を外れないでこれたのは運が良かったから?

一線を越えてしまう人、踏みとどまる人。それは紙一重かもしれません。

花々の芽が少しずつ伸びてきました。梅のつぼみも色が濃くなりふくらんで来たような気がします。

「冬来たりなば春遠からじ」「止まない雨はない」そんな言葉を胸に乗り切ることが出来ればと。

そう思っても「寒い・・・」と心と体が弱音を吐いています。皆様も体調管理にお気をつけて下さい。

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厄地蔵

2015-02-16 09:03:33 | 感じるまま

14日は早朝4時30分ごろ、甲府の湯村にある厄地蔵さんにお参りに行ってきました。

人影まばらな参道を歩ます。この時間に出掛けるのは空いているから・・・連れ合いは行列が嫌いです。

露店も全部しまっていてお祭りの賑わいを味わうことは出来ません。

皆様の厄を払って、福が来ますように。

帰宅して仕事をして、10時ごろ東京に向かいました。帰宅は午後10時すぎ。フル稼働の一日でした。

遊んだ分仕事が溜まります。昨日は日曜なのに仕事三昧。そして今日も頑張ります。

大分寒さは緩んできましたが朝は水道が凍ります。

取り急ぎの厄除け地蔵さんの報告でした。余裕がなく手抜きで申し訳ありません。(^-^;

 

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不審な火災が続く・・・

2015-02-12 20:12:59 | 感じるまま

先日の火災の数日後、大菩薩温泉「雲峰荘」の作業小屋で火災が発生し、ウサギが50匹ほど亡くなりました。

住居や旅館からは距離がある畑の中の建物だったので、けがをした人はいませんでした。

それでも相当の広さの建物が全焼する火災でした。原因はまだ不明です。これは午後の火災でした。

その日の未明(午前1時ぐらい)には「雲峰荘」のすぐ上の市営駐車場で車が爆発炎上する事故が。

乗用車の中で男性の遺体が発見されたとのことです。身元はまだ分かっていません。

自殺ではないかと言われています。こんな山の中で次々と不審な事件が続いているので落ち着きません。

いつ何が起きるか分からないとは言え、このところ色んな事が起き過ぎています。

冬の青空が広がる日々、この季節の山々は美しく輝きます。少し遠くに視線を向けましょう。

バレンタインももうすぐですね。この年になると義理チョコも上げる気にもなれないような・・・(^-^:

イベントを楽しむのは良いことです。景気回復にも一役買うことでしょう。若い皆様は大いに盛り上がってください。

私たちは恒例の厄地蔵さん参りに出かけます。厄地蔵さんは明日の正午から明後日の正午までの24時間。

昨年は旅行に出かけていてお参りできませんでした。それで色々あったのか?今年は厄落としをしてきます。

2月14日の同じ日がバレンタインと厄地蔵さん。それぞれの想いで過ごしましょう。

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すすまない農作業

2015-02-10 21:24:44 | 明るい農村

今日も冷え込みました。このところ雪が解けたと思うとまた降るという状態が続きます。

枝を拾うにも拾えないので、どの畑にも剪定した枝が落ちています。

冬には冬の仕事がありますが、今年はなかなかはかどりません。農家は困っています。

農協改革、全農の解体などが取り上げられていますが私たちの生活には関係ないことばかり。

日々の仕事はお天気や自然との付き合いです。賦課金がどこに流れようと気にしていませんでした。

私たちが知らないことはたくさんあります。農協を改革すれば農家は良くなるのでしょうか?

成長戦略と高らかに声を上げて何がどう変わるのでしょうか?日々を生きることで精一杯の私たちは?

周りで何があっても季節の流れに沿って作業をします。悲しくても辛くてもやることは変わりません。

放火の罪で逮捕された彼女への思い、もう少し心を寄せていればと後悔の念にとらわれます。

心が疲れたり、潰れそうになることは私にもたくさんありました。とどまるか、一線を超えるかは紙一重。

そんな危うい想いを抱えています。今からでも彼女の心に沿うことは出来るのでしょうか?

手が空くと、そんなことばかり考えてしまうのです。一人で今何を思うのか?心は大丈夫だろうか?

小保方さんは刑事告訴されるようです。真実は明らかにされるのでしょうか?彼女の罪は?すべてが嘘?

理研の責任は?幹部の責任は追及されないのでしょうか?見識ある皆様が見抜けなかったのは情けない。

小保方さん自身が真実を語って欲しいと思います。

 

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昨日の火事は放火・・・

2015-02-07 21:26:11 | 感じるまま

外れていれば良いと思う想像が、現実になってしまうと戸惑うばかりです。

昨日の火災は放火でした。段ボールを燃やして家に火をつけたのは顔見知りのお嫁さんです。

もしかして・・・?そんな思いもあったのですが、それではあまりに悲しすぎると思いました。

複雑な事情のあるご家庭で、彼女も相当辛い年月を過ごしてきたのは何となく感じています。

数年前お話ししたときに「子供が一人前になるまでは頑張ります。」そうおっしゃいました。

その子供さんも今年の春には高校を卒業するのです。なぜここまで頑張ったのにこんなことに・・・

小さなこの地域は殆どが顔見知りの人ばかり。色んな憶測が飛び交います。

この先彼女はどうなるのでしょう?子供さんの行く末は・・・?被害を受けたご家族の思いは?

青い空に爽やかに咲く雪の花を見ながら、憎しみの連鎖が続かないようにと祈るばかりです。

美しい物だけを見て生きることは出来ないののかもしれません。

が、美しんものは美しいと感じる心は大切にしたいと思います。

 

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