今朝一番の報道は、後藤さん殺害の動画がアップされたことでした。
やっぱりという気持ちと、もしかしたら解放されるのかもという期待もあったので衝撃でした。
「イスラム国」は日本人が想像する域を超えた思想を持つ集団なのでしょう。
人道的な活動を続けてきて、中東の人々にも支持されている日本人を殺害することは無いだろう。
日本政府も日本国民もどこかでそんな期待を抱いていたような気がします。
「テロに屈さない!」結果的に取引は行われなかったわけですから、その立場は貫いたと言える?
「日本もこの戦争に足を踏み入れた」とするイスラム国と、日本はどう向き合うことになるのでしょうか?
いずれにしても残念で残酷な結果になりました。「シリアの人を恨みません」後藤さんの言葉が耳に残ります。
今朝は良く晴れてスッキリした青空が広がっています。地球を包む空、宇宙。生かされている私たち。
マスコミも、世界中に恐怖を配信して悲しみを伝えるだけになりました。彼らに利用された形です。今後も心配です。心に何か嫌なものが残った感じです。
毎日後藤さんの功績を偲ぶ報道が続いています。
救えるチャンスはあったのではないかと思ってみたり。
安倍さんの「テロには屈さない!」が不穏な言葉に聞こえます。
この事件をきっかけに戦闘に参加する国になるのではと不安です。
後藤さんはそんなことを望んではいないと思います。