もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

雨にも太陽にも

2011-06-21 23:34:12 | 明るい農村

今日は梅雨の合間の良い天気でした。暑くなって外の仕事は少し辛かったのですが・・・

朝早く、山のような洗濯物を干しました。今日はスッキリ乾きました。太陽に感謝です。

太陽を浴びて働きながら思いました。雨も太陽も自分達の力ではどうにもならないのです。

そしてその自然の力に頼って、無償のエネルギーを与えられて生きているんだなあ・・・と。

農業は自然のエネルギーが、電気やガスより大切です。無ければ何も作れないのです。

太陽が無償の恵みを与えてくれているのに、人間は核を作ってしまいました。

科学や技術の発達は必要なことかもしれません。人間が求め続けてきたのですから。

でも、少し不自由でも利益が上がらなくても、大きな危険の無いエネルギーを使うべきでした。

私たちは田舎に住み、都会と比べれば便利な生活はしていないかもしれません。

それでも洗濯機はスイッチ一つで洗濯をしてくれます。冷蔵庫は食品を保存してくれます。

エアコンはめったに使いませんが、とりあえず設置しています。

電気が止まって困るのは玄関のドアです。停電だと作動しません。締め出されることに。

鍵を持たずに外に出るので、停電したときは復旧するまで待つしかありません。

便利さのリスクです。過去に2度ほど体験しました。最近はバックに普通の鍵を入れてます。

計画停電の時から「鍵は持って出てください」とメーカーの担当者からの忠告がありました。

便利さに慣れてしまうと不自由な生活は出来なくなります。人はレベルを下げたくないのです。

NHKのドラマ10「下流の宴」、山梨市出身の林真理子さんの原作です。

なかなか面白く、今後の展開に期待しています。下流と上流。考えてみれば変な言葉です。

我が家は大菩薩の麓、笛吹川の上流に位置します。「上流階級の人々だね」と自嘲。

上流の上、源流階級はあるのでしょうか?官僚や総理大臣は上流階級の人々でしょうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする