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きまぐれ更新

手打ち電役機

2015-02-17 00:00:59 | 家パチ

私が小さい頃は、まだゼロタイガーもフィーバーもない頃で、電動ハンドル機の片隅にオール10か、手打ち台が併用してありました。

電動ハンドル機もまだまだアナログ役物のチューリップ機がほとんどで、電役機ってまだまだ少数だったんですね。

500の小箱を2つぐらい取ったら景品に換えてという時代でした。

手打ち台ってもう触ったことがない人おおいんでしょうね。台も名前なんて客が勝手につけてました。

田山プロの初期の漫画でもこの頃の描写はありました。その前の手込めと立って打ってと有人補給はさすがに知らないですが、ぎりぎり手打ちを知ってるんですね。

そんな頃の台なんて、もう刺さる人いないんだろな。

と、いうわけでコレクター様のところに行ったら、コイツがありまして(汗)

UFOシリーズだって思ったら、コイツは手打ちだったんです。基盤にはスーパーサン2Bと書いてありました。

ところが、基盤が壊れてるらしく、不動ということであきらめていたのですが、その場で治してしていただけることに。

私自身レトロやってますが自分で治したり、パーツを持ってたりしてるわけではないので、壊れたらあきらめるしかないのですが、まわりに治していただいたりパーツを分けていただいたり、情報をいただいたりと本当にありがたく思います。

もう、これってレトロ台に対する愛ですよ。なのに何も出来ない自分。

どうすればいいのかといっても出来ることはないし。で、選んだのは動画を撮って後世に残していこうということをしております。

おそらくコイツも、動画撮らせてもらってなかったら埋もれて終わり。思い入れのあるかたも初見の方も、メーカーの方もぜひぜひこういう台があったこと、こういう時代があったことを見てくださいね。

この発射台に玉を載せることを第一目標とします。

このボタンを押すと発射台から打ち上げします。

上のセンサーが吸い込まれると、、、

下部の電チューが一定時間が開きます。それもアウト玉に向かう玉をすべてひろってくれます。

メチャクチャ単純なんですよ。でも打ち上げるタイミングを自分自身で図れる、、、、ここに人との差が出る要素があったんですね。

それも電動ハンドルではなく手打ちで。あせればあせるほど玉突き誘発し、出球なしとか。

手打ち電役機って今となっては珍しいんじゃないでしょうか。

コレクター様提供 京楽 スーパーサン2B

コメント (8)
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