遠賀川を横切る橋 中島橋 左岸は鞍手町 右岸は 北九州市八幡西区木屋瀬(こやのせ)です。もやいの家のご紹介と同じ日の事です。
ここは旧高崎家 築180年の古民家です。
玄関を入って土間から玄関を振り返ったところ 戸は車のトランクのように上に上がっているのが分かるでしょうか・・・
土間の右側に五月人形が展示してありました。 4月15日の事ですからね~
そして左側 NHKラジオの 向こう三軒両隣 などの作者だそうです。旧高崎家は 伊馬鵜平から改名伊馬春部の生家です。
左から 伊馬春部 小山裕二 太宰治 井伏鱒二 昭和15年7月 熱川温泉旅行 教科書の写真とかじゃなく 生きている?こんな太宰治 初めて見ました。
伊馬春部 と 太宰治は 友人で 太宰治の短編 畜犬談 は 伊馬春部に捧げているそうですよ。 (Wikipedia)
青空文庫で検索して読みました。 伊馬鵜平君に与える と ありました。 (ウフフ 上から目線ですね)
側面です。 縁側にご注目
この材木が 樟(クスノキ)だそうです。 なぜ楠 でなく 樟 にしたかというと・・・ボランティアガイドさんが ショウノウの樹です。 ってご紹介なさったからです。
雨戸のしまい方 このボランティアガイドさん 私と同い年でしたが お若いお若い しゃっきっとされて とってもすてきでした。
そうそう しまい方 こちらは 入隅(いりずみ) 右側、分かりますか? 黒板のようなしまい方です。
こちらは出隅(でずみ) はみ出してしまうんですけどね~ 動画があればいいけど
違いはお分かりだと思うんですよ。 折り紙でいえば 出隅が山折り 入隅が谷折り
庭に歌碑がありました。
ふりかへり ふりかヘリ見る 坂のうへ 吾子はしきりに 手をふりてをり 高崎英雄 (伊馬春部の本名)
いい歌ですね~
最近は どこでも拝んでしまいます。。歳ですね。 愛宕神社でした。
ここは 木屋瀬座です、 木屋瀬宿 下りの次の宿場は飯塚宿 福岡 三里三十四町二十五間 の標柱
1里=36町=3.93km 1町=60間=100,092m 1間=6尺=1.8182m 計算したら約54.5㎞ でした。
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