モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



【我が産声を聞きに】 白石一文 著 講談社文庫 カバーもかわいい。

 

あらすじです。 こんな事 突然言われたら・・・

 

”もう一度” 人生をやり直したかったのは、あなただったのか、それともーーーー

自分のものなのに、こんなにも自分の力でどうにもならない人生を、生まれてしまったという理由だけで、私達は生きている  本の帯より

 

白石一文さんの本は 読んだことがあり 好きな作家です。目に見えることばかりが真実ではない・・

 

次にご紹介するのは 【にぎやかな落日】 朝倉かすみ 著 光文社文庫 にぎやかな表紙カバーですね。(笑)

 

北海道の言葉かな? かまどを構える 何度も出てきて ニュアンスとしては分かるけど ネットでは出てきませんでした。

かまどを構える・・・ 「結婚する」というより 「所帯を持つ」という感じかな?

 

目次の 名詞3個を並べた それがちょっと新鮮ですね。気になります。終盤に母娘で笑いながら棺桶の話をするのです。

その材質 松竹梅ではありません。 桐・檜・樅 から選ぶのですが 桐(きり)は 箪笥 檜(ひのき)はお弁当箱 樅(もみ)はクリスマスツリー というわけ 特養に入っている夫の介護も 温かい。。」

 

著者の紹介  帯の言葉に 今まで自分が書いた中で一番好きだと思いました。

私も初めて読んだけど なかなか面白かったです。

 

最後に 順番通りには読まないと前に書いた川端康成の ショートショート 【掌の小説】の中の一話 【手紙】を読みました。

3ページと5行 しかないから書き写したいくらいですが…なるほど・・・。

 

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