モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



前回ご紹介した古材の森 という喫茶室に入りました。建物から相当由緒ある所みたい。ここで尋ねよう。。

地図を忘れて たった一つ覚えているのは 測量日記の 別宿綿屋 この綿屋さんが有るはずなんです。






路地風に入って戸をあけると この吹き抜けです。後で聞いたところによると京都風だそうです。

なんと ここが綿屋さんでした。奥さんが看板がありますって・・“古材の森”に看板が替わったことを御存じなかったようです。





部屋に上がってお茶や食事をするんですが ここでもいいですか?って下をお願いしました。

だってきっと土間だったんですよ。 右下の写真の右下の椅子に掛けました。建築中の写真が飾ってあります。


こうして一人で入るの苦手で しかも高級そうなこのお店にひょんなことから入りました。

 冷やしぜんざい 飲み物と合わせ 700円です。





明治時代ですよ。カメラが趣味だったんですって。文字は右から左へ書いてあり、最初読めませんでした。



左 明治三十年頃 福岡県知事寺原長輝ノ宿泊所トナッタ綿屋出店

右 明治四十三年 綿屋出店前ノ荷馬車






進捗状況の写真があるんです。。 素晴らしい。大工さんたちの記念写真です。私と同じ考えの明治の人に拍手。





何もかも珍しい。。。奥さまは 私につきっきりでご案内して下さいました。

大福帳は展示するようにじゃなく使うようにかけてありました。





ここが門ですよ。って 内側から。。ここの天井(撮っている私の位置)には竿があって板が見えました。






名残惜しいけど また来ますって言って帰りました。帰りの駅は前原駅。唐津宿まで7里 約28kmです。。 


コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )