花の寺法金剛院

京都市右京区花園駅前にある蓮の寺と
して、有名な法金剛院に行きました。
門は丸太町通りに面していて、わかりやすい。
門にも花の寺と書いてあります。門の側に
大きな枝垂れ桜の木があり、春も綺麗だろう
と思いました。

法金剛院の蓮

蓮は現在８７種類に及ぶと書いてあった
けれども辺り一面の蓮を想像して行った
割には、花は少なかった。この蓮は、
植木鉢の蓮です。

法金剛院の蓮の蕾

この辺りは古来景勝地として知られ、
平安時代には数多の貴族の山荘が立ち
並んでいたとのこと。その山荘の一つに
始まった寺院を復興し、法金剛院と名づけた
待賢門院たま子様は、ここに、色とりどりの
蓮が咲きほこる、極楽浄土の世界を現そうと
して作られたのが、起こりだそうです。