ガーデンミュージアム比叡の中には、色々な庭園があります。
最初は、薔薇園です。そこには、季節の花と、モネ、ルノワール、ゴッホ
などの絵画を陶板で、再現して展示してあります。
先日貴船に行った帰りに出町柳駅で、ガーデンミュージアム比叡の
パンフを頂き、美しい花が多そうなので八月中に行くことにしました
私の中で比叡山の思い出は、延暦寺、根本中堂、お化け屋敷でした
出町柳駅で、叡山電車、ケーブル、ロープウエイ入場券の
セット券を購入し、八瀬駅下車。八瀬にも色々な思い出が
ありましたが、今は遊園地もプールもなく、静けさが、
八瀬のケーブル乗り場
叡山電車に合わせて、ケーブルもでます。約6分か9分で
今度は、ロープウエイに乗り換え、3分で、頂上へ
さすが、山、空気が違います
少し曇っていましたが、琵琶湖、京都市内、鞍馬などが
ロープウエイを降りたら、すぐのところに
ガーデンミュージアム比叡の門が、
昔の比叡山山頂とあまりにも違い、ちょっとびっくり
ここガーデンミュージアム比叡は、六年前に開かれとそう
丸い展望台のみが、昔のもの、ここは、かつて
お化け屋敷のあった所でした。これは、後で
解ったことでした。標高840mの山頂にフランス印象派
画家達の作品をモチーフにした庭園美術館でした
きれいなお花がいっぱい、とても満足な気持ちになりました。
時間が、ゆっくりしているような気持ちになります
風船蔓 バルーンバイン
名前の由来は、果実が風船状になり、カズラは、つる性を表す
属名は、ギリシャ語の「心臓」と「種子」の二語からなり
種子に白いハート形の模様があることによる。
淡緑色の細い茎が、巻きひげを出してフェンスなどに
絡みつきながら伸び、葉のわきから長い花柄を伸ばして
先端に小さな白花を咲かせる。花後、果実が紙風船の
ように膨らんでぶら下がり、秋の頃まで楽しめる
花ことば 期待
① サギソウは日当たりのいい湿地に自生する野生ラン。シラサギが翼を
広げているような花姿で、江戸時代初期から栽培さえている。
② ヤマアジサイ 八月の終わりに近いのに、咲いている
③ ガクアジサイも同じ
④ シュウメイギク 別名キブネギクともいう。
⑤ スターチス別名リモニューム。細い茎がよく枝分かれし、多数の小花を
長い間咲かせる
鞍馬山入山参拝の心得というものがあって、
鞍馬山は、信仰の道場です。浄域を守るためにご協力願います。
①大きな音を出したり騒いだりせず、静けさを大切に。
②あきかん等のゴミは、お持ち帰りを。
③建物や設備をキズつけたり、壊したりしない。
鞍馬山は、大自然の宝庫です。この自然を大切に。
麓の仁王門から、九十九折参道を歩けば30分かかるが、
100円で、ケーブルカー片道乗れます。
ここで、ケーブルを待ちます。
多宝塔まで、わずかで、到着です。深い緑の中を
説明を聞きながら、
この多宝塔、春に来れば周囲には枝垂れ櫻で
すごくきれいだと思います
ここ多宝塔で、標高364mという表示
この辺りは、平坦で歩きやすいが、
橋の朱色は鮮やかに塗られて美しい
多分昨年は義経のブームで参拝が多かったと
身を清めるところの水は冷たく気持ちがいい
きつい石段を右、左とのぼって、汗をかいて
本殿金堂に着きました。三尊尊天を奉安。地下は宝殿
本殿金堂の端の休憩できる所
向かい側に比叡山が聳えています。
ここはとても景色のよい所です
ここで、手を洗って、奥の院へ
光明心殿
ここは護法魔王尊を祀る、護摩供を修する道場
大きい藤棚
ここは、木の影でとても涼しく気持ちがいい
鞍馬山は、春は、櫻、秋は紅葉、夏も深緑、冬は、雪景色と
四季それぞれの素晴らしい顔を持って人々を迎えてくれる
叡山電車に再び乗って一駅で、鞍馬終点です。
叡山電鉄の鞍馬駅に着きました
この駅は、近畿の駅百選の認定駅とのこと
駐車場になっている所に何故か天狗の面が
出町柳の駅でも販売されていました温泉パック
くらま温泉の無料バスが電車が着くたびにやってきます
貴船で一緒になった神奈川県から来た女性二人連れも
全日空ホテルで泊まっているが、今日は鞍馬から、貴船に
舗装していない道を二時間かけて歩いて、川床で料理を
食べて鞍馬温泉に行くと行ってられました。バスに乗る二人を見送って
何軒かのみやげ物屋さんにも天狗の面も
私達は、川床料理ではなく、駅前のお店で、清涼セットの
昼食です。ザルソバとナマユバの佃煮、山菜と十穀ご飯
ヒエとかゴマ、小豆、など十の穀物が入っているご飯です
1150円で、まあまあ。
鞍馬寺の標識の石は立派です
鞍馬街道に面して建つ仁王門が見えてきました
丹塗り(にぬり)の櫻門。かつてあった古い門は、明治24年に焼失
現在の門は、20年後に再建されたものとか
それでもなんとなく威厳があります
この石壇の石は本鞍馬石
鞍馬石の説明も
普通の狛犬さんとは違う顔をしている
貴船神社でもあった蟷螂風景
10月22日時代祭りと同じ日に、ここ鞍馬の火祭りが
行われます。私はまだその勇壮な火祭りは見たことが
ありませんが、日頃は静かな山里がすさまじい熱気と
興奮、炎と煙に包まれる一夜となるそうです
貴船神社を訪れたら、本社、奥宮、結社(ゆいのやしろ)の順に三つのお社に
お参りするそうです。
本社の裏参道
ここから、川沿いの参道を300mほど上がった
ところに結社があります。
結社は、古くから縁結びの神として知られる
女流歌人、和泉式部が貴船神社に参った伝説も
あり、この道を『恋の道』とよばれる。
奥宮は、さらに200mほど上がった上流に
この鳥居に入ると奥宮の参道で、ひやっと空気が冷たい
思ひ川は、結社と奥社の間の渓流。
奥宮の入り口 この辺りに来ると静かで、涼を求めるのに
とても良い。私たちもここでお茶を飲んだり、涼む
奥宮の境内に船石があるはずとなかなか見当たらなかった
貴船の川床
貴船には有名な老舗の料理屋さんが、川床で
軒を連ねています。
観光バスもこうした食事を取り入れているようです
貴船のバス停に戻ると観光バスもたくさん
平安京が出来ると、朝廷が白馬、黒馬を献じて祈雨、止雨の儀式を行った
故事にちなんで、建てられた。別名『願掛け馬』
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ここ貴船神社は、平安時代以前より、水神を祀る古い社として、人々の信仰を
得てきた所。私もはじめてゆっくりお参りすることができました。
七月に三千院に行った時、”次は貴船に行こう”と約束をしていました。
出町柳から、叡山電鉄に乗り、およそ30分で貴船口駅下車。京都バスで
約5分で貴船終点。参道は、駅前からの一本道。
三千院と同じように、右手は道沿いに流れる貴船川のせせらぎ。
川を覗いて見ると、滝のようなものがあったり、道路沿いに、
料理屋さんの川床が見えます。
少し歩くと、こんな橋があって、鞍馬へ行く道が。
貴船神社の二の鳥居が、
鳥居脇には、樹齢何百年かの杉や、欅の木が聳えています。
これは、古い大きな杉の木です。木の影で、少し空気が
冷たく感じます。実際市内より、五度くらい低いのでは。
鳥居をくぐって石段の両側には、ライトアップになる
蟷螂が、立ち並んでいます。四季それぞれで、
風景が違ってくる。夏は新緑.秋は紅葉.冬は、雪