シクラメンのかおり

四季の花や風景に興味を持って写真を撮っていきたいと思っています。

天得寺の桔梗とハギ

2006-06-30 13:31:02 | 風景

天得寺は桔梗と苔の桃山時代枯山水庭園として有名です。
夢夢一清が開創しましたが、年と共に寺は荒廃していったが、
又再興され、文英清韓が住寺の時、豊臣秀吉.秀頼の学僧と
して寵遇されました。



秀頼の請に応じ方広寺の鐘銘を撰文しましたが、銘文中の
『国家安康、君臣豊樂』の文字が徳川家を呪詛するものと
して、徳川家康の怒りを招き、ついに寺は取り壊された



現在の堂宇は、その後に再建されたもので、庭園は、
桃山時代に作庭され、美しい苔に覆われた枯山水
庭園です。



苔と青い桔梗



苔と白い桔梗



夏と秋に二度咲くハギの花は表の通りに



可憐な一輪のハギと



変わった色の紫陽花です
300円の拝観料で、




こんなうちわを頂きました









 


天得院の桔梗

2006-06-29 10:34:11 | 

天得院.東福寺三十世無夢一清(むむいっせい)が、創建した塔頭
杉苔に覆われた庭園に咲く桔梗で知られ、六月中旬~七月上旬と
十一月のみ公開される所です。桔梗を是非一度見てみたいとかねて
より、思っていました。東福寺といえば、紅葉の時期しか行ったことが
なく、ここ天得院は、ほんの手前にあります。



本堂前の庭に植えられた約200本のキキョウの
開花に合わせての公開です。受付の人が、
{もうだいぶ咲いています}と言ってくれました




縁側からの鑑賞で、庭に降りることが出来ません
花は、みな太陽の方に向いているので、後部が
よく見える花の方が多かった




本来秋の七草のひとつで、中国名「桔梗」を
和音読みにしたものらしい。



ひっそりとした花です花ことばは、品行方正だと



ここの一番の場所らしい。この出窓からの風景が
華頭窓というそうです。この西庭に、春は、赤い
キリシマツツジや、五月のさつきが美しいようです。
続きは、又明日。ハギも咲いていました。


藤森神社の雨の紫陽花 2

2006-06-28 10:29:31 | 

藤森神社の雨の紫陽花

      


      

一つづつクリックしてください。



ここは、第一紫陽花苑の入り口近くです。



拝殿から望む本殿の前に茅輪(ちのわ)があります。



私もこの順番に輪をくぐりました。以前九州で、
茅の輪を回ったことがありました




馬の銅像もありました



あじさいの下には



根元には、ドクダミの花も咲いていました









  


藤森神社の雨のあじさい

2006-06-27 10:41:04 | 

昨日は午後雨があがるかと思いましたが、ずっと降っていました。
雨の中の紫陽花が見たく、藤森神社のあじさいまつりを見に



傘をさし、雨の帽子をかぶって、リュックを背負って
さすが人は少なくゆっくりと眺めることができました




家から車で、30分はかかりません。紫陽花の花は
雨にうたれて、いきいきとしています。



私と同じように、花のお好きな方が、真剣にシャッターを



参道西側と本殿北側の二ヶ所に紫陽花苑が
40種類3500株の花で、埋められる



割合とピンクの花が多いと思う



ここ藤森神社は、勝運.学問の神として親しまれてきた
この社は、馬にまつわる神事でも有名で、今では、
勝利を願う騎手や競馬フアンも大勢集まるとのこと





キンギョソウ

2006-06-26 10:55:35 | 

今日は、雨が降っていて、じめじめしています。
こんな日には、からっとした花を
金魚のようにぷっくり膨らんだユニークな形の花を
次々と咲かせます


キンギョソウラベンダー




キンギョソウラベラローズ



キンギョソウラベラバイカラー



キンギョソウラベラエロー



キンギョソウラベラピンク



キンギョソウラベラホワイト



ゴマノハグサ科 別名 スナップドラゴン

花ことば  でしゃばり


ゆりの花

2006-06-25 10:58:18 | 

 

 ゆりの花が咲いていました。白と黄色の花にマウスを
あててくださいほかの花が、でます

 

            



家に咲いているガクアジサイ、とくちなしの花です。    

   





     

 

      

 


植物園の半木の森

2006-06-23 14:05:00 | 風景

紅葉で美しかった植物園の半木(なからぎ)の森



池は緑のもみじの木で覆われ何か神秘さを感じます。



この鳥は、一羽でのんびりと遊んでいます。睡蓮やハスも
まだみたいです。ここは、自然の木を大切にしています。



時には、こんな静かな風景を眺めるのも
いいもんだなあ。秋になれば、大勢の人が
詰め掛けてきます。


朝の気功と沙羅双樹(ナツツバキ)

2006-06-22 10:57:27 | 

私の毎朝は、六時に目覚ましが鳴り、起きて、六時二十分に家を出て、
近くの公園まで、約五分歩いて、準備体操.気功.太極拳を仲間として、
家に帰り、朝食を頂きます。雨の日と日祝を除いて毎日です。その公園は、
一年ほど前に造り直され、植木もみんな若い木です。昨日沙羅双樹の花が
咲き出したので、今日は、初めてカメラを携えて、行きました。春には、櫻の
花が咲き、つい最近まで、ツツジの花が咲いていました




沙羅双樹は、夏椿  シャラの木とも呼ばれる。
我が家にもこの木はありますが、昨日見れば、
まだ蕾でした。この花は、夏に咲く花が、椿に
似ていることからついたようです




葉は、タマゴ形で、長さ4~10cm、裏面には毛があります。
花は、杯形で白色、花びらは五枚で縁には切れ込みが
あります。



花ことば   哀愁

最後に仲間の気功をやっている姿を
今日始めて参加された方もいられた



気功は、中国医学の基礎理念に精気が
《地球に存在する一切のものは、”気”によって
構成されており、”気”の中の”精気”が、生命を
産む根源をなしている。天が、”精”を出し、地が
”形”を出し、この両者の合体によって、人間が
生まれたと認識している




また、《気の運動は、休むことがない、変化は止まることない。
精気(エネルギー)は人体生命の動力である。》
とむつかしいことではなく、悪い息を吐き出しいい空気を
取り入れることが、大切だと思います。


 


シモツケ (下野) ハコネウツギ

2006-06-21 11:40:39 | 

シモツケは、高さ1m。ユキヤナギやコデマリの仲間で、
最初に発見された下野国(しもつけの国)「栃木県」に
ちなんでシモツケと呼ばれるそうです




桃色の小さな花が枝先に手まり状に群がって咲き、
花弁よりも長いオシベが風に揺れて風情があります。



バラ科  耐寒性落葉低木

花ことば   自由、気まま


ハコネウツギ






スイカズラ科

本州中部太平洋側の海岸
葉はやや厚く光沢があります。






スモークツリー

2006-06-19 16:32:47 | 植物

ちょっと変わった木です。岐阜の薔薇園でもありました。これは
植物園で撮ったものです。別名ハグマノキ(白熊の木)、カスミノキ、
ケムリノキともいいます




枝につくふわふわした羽毛状のものは、種子が実らなかった
雌花の花柄が細い糸状に伸びたもの。花は初夏に咲くが
小さく目立たない。



スモークツリーは、英名で、霞の木や煙の木とも呼ばれる。



ウルシ科の植物で、耐寒性落葉低木
原産地はヨーロッパ南部~ヒマラヤ地方、中国