ハンゲショウ ドクダミ科
花期に葉が白くなるユニークな種
半夏生と半化粧という二説があるようです。
葉の半分が色づくというのが、ひとつの理由で、
夏至から、11日目の半夏の頃に葉が色づくと
いうのが、もう一つの理由だそうです。
全体的に臭気のあるこの種は、草丈60cm~
1mで葉は直立している。最初のうち、長さ
10~15cmの花穂は先が垂れていますが、
後に立ち上がる。長さ8~15cmの葉は5本の葉脈が
目立ち、花期になると花序に接する葉の半分近くが
白く色づくというユニークな性質をもつ。カタシログサという別名
クガイソウ ゴマノハグサ科
草丈は80~1,3mで、葉の先に穂状に
青紫の小さな花を多数咲かせる。
葉は4~8枚輪生し、層をなして茎につくので
「九階草」または、「九蓋草」という名前がつけられた。
ミソハギ ミソハギ科
葉は十字対生し、花は輪生してつく
平地の湿地などに自生する。草丈は50~1m
ほどで茎に毛は生えない。歯は長さ2~6cmで
細長く、十字になって対生する。茎の上についた葉の
基部には、数個の花が輪生する。花は、直径7~9mmで
赤紫色をした六枚の花びらをつける。
07.6.23.撮影