今日は先日受けたMRIの結果を聞きに行く日です。
全く自覚賞状が無いので、不謹慎にも「やはり検査は必要なのかなぁ?」何て考えます。
今回もすい臓は変わりなく、OKが出ましたが・・・
腫瘍マーカーCEA値の値が高いと言われました。
CEAの基準値
健康な人でも約3%の人は基準値を超える場合があるとされており、高齢や喫煙でもやや上昇する傾向があります。がんが進行するにつれて高値となり、基準値の倍以上ではがんの疑いが濃厚、4倍以上では転移がんが疑われます。
CEA値(ng/mL) | 頻度の高い病態 | |
0.1~5.0 | 正常値 | |
5.0~10.0 | 軽度上昇 | 高齢者、喫煙、良性疾患 (悪性腫瘍も否定できない) |
10.0~20.0 | 中等度上昇 | 悪性腫瘍を疑う (良性疾患はまれ) |
20.0以上 | 高度上昇 | 悪性腫瘍を強く疑う リンパ節、他臓器への転移を疑う |
CEA基準値は5以下で私は8.4だそうで、異常とは言えないが1度詳しい検査をしたほうが良いだろうとのことでした。
異常値の場合
CEAが高値である場合、体のどこかにがんがある可能性が高いので、症状にあわせてほかの血液検査やX線造影、超音波、CTなど消化器系を中心に、肺や婦人科などの精密検査も必要になります。また、がんは進行性であり、CEAの高値ががんによる場合は上昇傾向を示すため、1~2ヵ月後に再検査を行います。これで変動がなければ、高値でも心配ないことがあります。
私は10数年前にも腫瘍マーカーが異常値を超え、医師に「この数値からすると必ず何処かにがんがあるので全部検査をして見ましょう」と言われ、胃、大腸、肺、乳、子宮・・・などの検査をしましたが何処にも癌はありませんでした。
偶々胆のうに大きな胆石があって「胆のう周辺の状況が分からないので、きっと胆のうに癌があると思います」と言われ、先ずは胆石の手術をすることになり、もし癌があれば直ぐに閉じて癌の方の手術を優先するとのことでした。
しかし、癌は存在せずピンポン玉大の大きな胆石を2個取り出したに過ぎませんでした。
手術前から数値は下がり始めていたのですが、医師は其のことは問題にせず手術をしました。
私は癌なら癌で仕方の無いことだと思っていましたので、落ち込みもせずに淡々と検査をこなしていきましたが、もしかして癌ノイローゼになってたりしたら・・・
でも、担当医は何も言わずに、本当に事務的な説明に終わりました。
今、中国に居て漢方の治療法を見ていると、西洋医学オンリーの治療に少々疑問を抱き始めています。
取り敢えずは健康診断の積りで胃がんと大腸がんの検査を受けてみようと思います。