今日は娘が仕事が休みで、夫と三人で先祖の墓参りに行くことにしました。
夫の家の墓(今は義父だけが眠っている)は近くにあるのですが
先祖の墓は大分県境にありますのでお彼岸くらいにしかお参りできないのです。
次女が最近そういう事をきちんとするようになり
私たちがお彼岸にはお参りすることができないので、青島に帰る前に行こうと言い出したのです。
行く途中にこの地域の産土神社があります。
そこにも寄ってお参りをして行こうと言う娘の提案で立ち寄りました。
私たちはなかなかお参りに来ることはないのですが・・・
きれいに掃き清められた境内に入るととても神聖な感じがしました。
今まではお参りをすると直ぐに帰っていたので気づきませんでしたが一列は殆どA家名のお墓です。
時間にゆとりがあったので、他のお墓にもお参りさせていただきました。
夫は小学生までここで生活していたので、関係は幾分飲み込んでいたようですが
私は全くお付き合いが無いので分かりません・・・何だかとても寂しい気がします。
墓参を終え本家のおじさんを訪ね、ご仏壇にお参りさせて頂くことにしました。
丁度お昼時だったので先ずは腹ごしらえをして・・・
このお店は我が家の近くにある“行列ができるお店”としてテレビでも紹介された有名なうどん屋さんで修行をされた方が出されている美味しいうどん屋さんで
こちらに来ると必ず寄ることにしています。
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1;うどん定食~小うどん、今日は唐揚げ、切干大根の煮物、香の物、みかん=夫
2;牡蠣フライ定食~副菜はうどん定食と同じ、たっぷりのキャベツの千切りが嬉しい=私
3;小うどん&小丼~親子丼&小うどん、うどんのトッピングに牛蒡天を注文した娘
4;ここのうどんの特徴はとても腰があって噛み応えのある細麺、スープも美味です
A家の後をついで下さったおじさんは義父の弟で、以前は小学校の校長をされていた書道の大家です。
子供さんは皆自立されて家を出て、おばさんと二人暮らしなのですが、そのおばさんが病気で入院して居るので大きな家で一人暮らしをされています。
とっくに80歳は超えている筈なのですが、家の中はきちんと整い畑では野菜も作っています。
娘は「凄い!凄い!」と感動しきりでした。
夫も始めてなので、おじさんに場所を確認して菩提寺に向かいます。
江戸末期建立と言う古いお寺です
ご住職に案内されてお参りした後、色々とお話を伺いました。
おじさんはこのお寺の総代をなさっているそうでした。
私の実家の墓は島根県の木次という所にあります。
明治生まれの両親の意向で分骨はしなかったので其のままになっています。
最近は世の中が乱れ、以前父母がよく口にしていた「出処進退を明らかにする」という言葉を思い出し
しっかり地に足をつけて歩くには、先祖を尋ね自分たちのルーツを知ることも必要なことだと思い始めています。
突然にお願いするのは失礼なので、これから度々伺ってご住職にA家の過去帳を見せて頂くお願いができるようになりたいと、娘は言っています。
Yちゃん、家系図よろしくお願いしますね