これは山口放送が25年ある老夫婦、それを支える家族を追い続けたドキメンタリー映画なんです。
これを知ったのは最近、何かの本?新聞?見に行きたいなぁ~と思いつつ忘れてました。
つい最近新聞中にもう一度見つけて、名古屋の「シネマスコーレ」で6月の25日から7月の8日まで
1日1回のみ上映されるとのこと、これは絶対行かねばと思い、リンドウさんを誘って今日行って来ました。
言葉で上手に表現は苦手なので、うまく書けませんここを見てください⇒「ふたりの桃源郷」
戦後自分たちの手で山奥に切り開いた土地で子供を育て、その子供たちのために大阪に出て、
65歳の時にもう一度最後を山で迎えようと電気も水道もなんにもない山へ帰って、
夫婦二人で支えあって生きていく、それを温かく見守る家族。
とても胸が熱くなってくるんです、知らず知らずに涙が溢れだして、
70人ぐらいしか入れない小さな映画館、すすり泣く声が聞こえてきます。
残念ながら夫婦で支えあうことは私には叶いません、
私はそのご夫婦が私の父と母と重なり合って、父と母に会ったような気持ちでした。
こんな素晴らしい作品を作られた山口放送の方にありがとうって言いたいです。
何回でも足を運びたくなる素晴らしいドキメンタリー映画でした。