都合の良いマニフェスト１

夜中にＮＨＫの討論会を見ました。
子供手当ての財源について、民主党の山岡国対委員長はこう言った。

『事業仕分けでは体外脂肪を削ったが、体内脂肪を削るには時間がかかる。
これからしっかりやって行く。』

これは今のところ財源の目処は立っていないと言っていることに等しい。

しかし、国民の付託を受けたから子供手当てをやるという。

これってムチャクチャな話だな。

民主党が選挙前に言っていたのは、

『ムダを削減すれば財源は出てくるから子供手当てをやります。』

だったから、財源が確保されない内は実施してはならない。
だから国民の付託なんてあるわけない。

民主党はマニフェストを都合良く解釈し過ぎだな。

ムダが削減出来ないのなら何にも着手してはならない。

総選挙後の調査で、民主党のマニフェストを支持している人の割合は
かなり低かったはずで、本来なら財源が確保されても実現すべきではないと言いたいところだ。

財源は民主党に投票した人だけに求めてくれ。