4月から電気自動車が値下げされ、CO2を削減するために、
エコカーへの期待はさらに大きくなっているようです。
現政権が掲げるCO2の25%削減という目標達成の根拠の1つが
エコカーへの買い替えですが、この計算は非現実的なものです。
カタログの数値だけを比較して、
『10・15モードの燃費を改良すればCO2が削減出来る』
と考えているだけです。
都合の良い数値だけを使って計画を立てても、計画は実現しません。
最近の自動車開発は、燃費を伸ばすことよりも、
排気ガスをキレイにすることに力を入れています。
エンジンスタート直後の排気ガスをキレイなものにするために、
燃料を大量に消費する構造になっているのです。
しかし、日本では暖気運転終了後に燃費を計測するため、
このことは10・15モードの燃費に反映されません。
ですから、走行距離が短い場合、新型車の方が燃費が悪いことがあるのです。
この20年間で、自分専用の車を持つ人は飛躍的に増えました。
その多くは走行距離が短いはずで、
エコカーの恩恵を受けることは出来ないでしょう。
実測値を積み上げていない計画で、25%削減は可能だと言われても
信じられるわけがありません。
ウソだらけの未来に期待するのはやめましょう。
(写真は富山県富山市四方の海岸です)
エコドライブを応援するサイトやってます
http://www.green-drivers.net
エコカーへの期待はさらに大きくなっているようです。
現政権が掲げるCO2の25%削減という目標達成の根拠の1つが
エコカーへの買い替えですが、この計算は非現実的なものです。
カタログの数値だけを比較して、
『10・15モードの燃費を改良すればCO2が削減出来る』
と考えているだけです。
都合の良い数値だけを使って計画を立てても、計画は実現しません。
最近の自動車開発は、燃費を伸ばすことよりも、
排気ガスをキレイにすることに力を入れています。
エンジンスタート直後の排気ガスをキレイなものにするために、
燃料を大量に消費する構造になっているのです。
しかし、日本では暖気運転終了後に燃費を計測するため、
このことは10・15モードの燃費に反映されません。
ですから、走行距離が短い場合、新型車の方が燃費が悪いことがあるのです。
この20年間で、自分専用の車を持つ人は飛躍的に増えました。
その多くは走行距離が短いはずで、
エコカーの恩恵を受けることは出来ないでしょう。
実測値を積み上げていない計画で、25%削減は可能だと言われても
信じられるわけがありません。
ウソだらけの未来に期待するのはやめましょう。
(写真は富山県富山市四方の海岸です)
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