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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

失われた鮨をもとめて

2006-12-14 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
今日の東京新聞の筆洗(朝日新聞で言えば天声人語)にノンフィクションライターの一志治夫さんの「失われた鮨をもとめて」が紹介されてた。

一志さんとはレースの仕事で知り合い、「たった一度のポールポジション」を始め何冊か読んだ。
「狂気の左サイドバック」で第1回小学館ノンフィクション大賞を受賞。

三浦カズの本も書いたので、そのままスポーツ関係書いて行くのかと思ったら、フジテレビの亡くなった記者の話や野口健さんの本、綾戸智絵の本に関わったり、小澤征司と、どんどん世界が広がっていく。
そして、今回、鮨の話。
そー言えば鈴鹿の焼肉屋に行った時、肉はあんまり食べないと言っていたな。

一志さんは緻密にじっくり調べて書く作家。
こちとら、かるーい文章お得意ライト級だが、一志さんはヘビー級のものほん(本物の意味ね)のノンフィクションライターであります。
『食べたすしダネの値段や評価をノートにつけ、年に50回は、すし屋に足を運ぶ』(東京新聞より)んだそーです。
一志さん、ノートに書きながら鮨食ってんのかなー?。職人も緊張しちゃうかも!。
書いたら、次ぎ頼んで、また書いたら次って。
時々悩んじゃったりして。
まずいと思ったら、さっさと店出ちゃうタイプじゃないかな?。
優しい感じでハードに迫る人間とみた。
マキャヴェッリ好きな(だったと思う)、一志さんとの、失われた時をもとめて(なんのこっちゃ) 是非今度読んでみましょ。

しかし昨日はマツコ・デラックスで、今日は一志さん。
展開やばくない?。

[楽天で一志治夫で検索すると著作がでてくるよ。]






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