中国では日本語学校が繁盛しているそうだ。日系企業に就職するのに日本語を知っていることが有利であることから、多くの中国人が日本語学校に通っている。
ロシア国境に近い黒竜江省鶏西市にある日本語学校では狭い教室に百人の生徒が勉強している。人口が40万人足りずの鶏西市は安価で確実に日本語を習得できる日本語学校が集まっているので,河北、湖南省などの貧困地域から若者が吸い寄せられている。
昨年8月、国際交流基金が手がける「日本語能力試験」では、中国各地で受験希望申請をさばききれない事態に陥った。中国の昨年の受験希望者数は前年比4割増の14万5千2百70人となるなどの人気ぶり。にもかかわらず、会場や試験問題の準備追いつかないために受験できない若者が出た。「あんなに勉強したのに試験を受けることすらできないなんて」と泣き崩れる若者も。
昨今の日本語の広がりは「日本シンパ」を増やす絶好のチャンス。
「自らの力で欧州そして中国、世界へと羽ばたき始めたニホンゴ。大空に飛翔するための国を挙げてのインフラは、まだ貧弱と言うしかない」と日本経済新聞1月5日朝刊は結んでいる。
関係者はこのようなニーズをいち早く捕らえて、アクションに結びつけるべきだと思うが。
ロシア国境に近い黒竜江省鶏西市にある日本語学校では狭い教室に百人の生徒が勉強している。人口が40万人足りずの鶏西市は安価で確実に日本語を習得できる日本語学校が集まっているので,河北、湖南省などの貧困地域から若者が吸い寄せられている。
昨年8月、国際交流基金が手がける「日本語能力試験」では、中国各地で受験希望申請をさばききれない事態に陥った。中国の昨年の受験希望者数は前年比4割増の14万5千2百70人となるなどの人気ぶり。にもかかわらず、会場や試験問題の準備追いつかないために受験できない若者が出た。「あんなに勉強したのに試験を受けることすらできないなんて」と泣き崩れる若者も。
昨今の日本語の広がりは「日本シンパ」を増やす絶好のチャンス。
「自らの力で欧州そして中国、世界へと羽ばたき始めたニホンゴ。大空に飛翔するための国を挙げてのインフラは、まだ貧弱と言うしかない」と日本経済新聞1月5日朝刊は結んでいる。
関係者はこのようなニーズをいち早く捕らえて、アクションに結びつけるべきだと思うが。