Nutshell

PMRCがある限り。

Train of Consequence -Megadeth (1994)-

2006年06月30日 01時53分34秒 | 1990-1994
My thinking is derailed
I'm tied up to the tracks
The train of consequences
There ain't no turning back


緊急召集第3日。

7:00
目が覚めたら何故か床に寝てました。
気にしないことにします。
昨日の時点で仮説が当たったものの、まだ細かい事が説明できないでいる事を思い出します。

9:00
会社へ向かいながら思いついた事を実験する為のシミュレーション構築開始。
打鍵がさっそく荒く、ガシガシ耳障りなのでKeaneで中和。
時間は既にありません。

10:00 期限
仮説を裏付ける決定的事実が何点かあげられたものの、それで全てが説明できた訳ではなし。心残りはあるものの期限は期限なので結論を報告。
現時点で反証となるものは何もなし。
まー良いでしょう。
道は示しました。後は上の判断に任せます。

11:00
結論は上へ上げたものの解散される訳ではなく、本日一杯、拘束されるのは止む無し。
裏づけデータを更に取りつつ、解析結果を資料に纏め始める。
速度最優先の為に口頭連絡、瞬間記憶のみで最後まで進めましたが、最後に報告書を纏めるのがプロというもの。
この場合、誰かが書けば良いと思うのですが、誰か書いてくれませんかねと見渡すと既に姿を消している人間も。
もう自分の職場に戻ったのね・・。
それもまたプロ。
もう一人と言えば、もう自分の会社に戻ったらしく。
さすがプロ。
まー、結論は俺が言い出した仮説がベースなんで俺が書くのが当然と言えば当然だけどさ・・・。ちょっとドライ過ぎませんか・・・。
そんなドライなやり方は好きですけどね。
逆の立場だったら真っ先に消えてるとし。

23:40
なんとか3日目のうちに読み応え抜群の報告書というかレポートというか論文というかを纏め上げて、有事の際はまたお声がけくださいと読み返しもせずに上に提出。
終わり終わり。後は上に任せます。

少しは気分転換になりました。

Guessing Game -Lisa Loeb (1992)-

2006年06月29日 01時04分01秒 | 1990-1994


緊急召集、第二日目。

9:00
恐れていた通り、朝っぱらから定時ミーティング。
慣れない時間に出勤すると風景が違って見えます。
現状のトレース進捗報告と、疑義の展開、各自それぞれがある程度システムを理解して来た所で、発生している事象の詳細に関する質疑応答。
解散時点で残り25時間。
会議にて得た情報をこれまで得た情報に加えて各自解析再開。
追跡範囲拡大を加速しているにも関わらず、決定的問題箇所が発見できないまま午前が終了。

そろそろ飽きてきました。

13:00
15分仮眠してから再開。
ちょっと嫌なムードが漂ってきます。
キーボードの打鍵が徐々に荒くなり、加速してます。
同時に、皆、同じ疑念が沸いてきます。
まだ進捗が芳しくないのはまだ我々が知らない何かがあるか、または事象の認識が誤っているのでは?
つか、疑われているこいつはそもそも完全に正常なのでは?
誰かがどっかで嘘ついてやがる・・。

15:00
誰が言い出すでもなく自然と集まりだし、情報交換。
この時点になると、事象を論理的に説明するためには様々な仮説が不可欠になってます。そして皆一致した結論。
こいつは悪くない。
悪いやつは他に居る。
更に、事象の認識も不正確である。

持ち寄った仮説を組み合わせて再構築、その仮説を証明する為の手法を各自持ち帰り検討する。

18:00
本日、第二回目の定時ミーティング。
先にブリーフィングされた事象に関する把握、認識が、必ずしも正確ではない事を確認した後、現状で最も蓋然性が高い解釈を説明。
仮説の域を出ません。
また、複数の偶発的な独立事象の発生を前提としている為、提示される側がこの結論に懐疑的であることは当然です。
が、説明を進めるに連れて解析結果の妥当性に納得。
続いて、解析結果が正しいか否かを確認する方法を提示。
それは我々の指示したシーケンスに従い動作させてみるだけ。
2時間後に解散、別働隊に電話指示がでます。
残り14時間。

22:00
別働隊からの結果報告の電話が入ります。

どうも当たりっぽいです。

Looking for the One -The Wildhearts (2002)-

2006年06月28日 01時08分09秒 | 2002


You're not the one what I've been looking for.
You're not the one what I've been looking for.
You're not the one what I've been lookin' for.


非常事態とか緊急召集とか言いながら、呼び出されてみればいつものお馴染みの顔でした。スペック面は申し分ないですが、もう少し気分転換させてくれても。
まー、素性も知れてるし勝手知ったる面々でやりやすくはありますが。
つか、もうかれこれ3年くらいは毎日が非常事態なので、これは至極当然といえば当然であり、むしろトラブルなど非常事態なんかではなく、決められた時間には業務完了で家に帰れる一日こそが非常であると言えましょう。


とりあえず右も左も判らない状況下、朝から受けた最初のブリーフィングで、残りあと48時間を切ってる事がわかりました。はー、そりゃすげー。
とりあえず大統領が暗殺されるわけでも核爆弾が爆発するわけでも細菌汚染されるわけでもないので別に良いですけど。

で、分担も適当に済ませ、早速開始。

どうにも胡散臭い箇所は次から次へと出てくるものの、ちょっとトレースすると目的とする箇所では無い事がわかります。
お前じゃない。
お前でもない。
時間が経つにつれ、段々とトレースする範囲が拡大して行きます。
朝の時点では楽観してましたが、5時間、10時間と続けるうちにちょっと嫌な予感がしてきました。

なんか変なもんに関わっちゃったかも。

Rain Will Fall -I Mother Earth (1993)-

2006年06月27日 01時18分59秒 | 1990-1994
Lookin' at the world go
Trying to understand
Electric wind blow
keeps blowin' like a demon fan
Or a symphony of hatred
Blowin angst off an immaculate stage
How tranquil is an ocean
Before a storm like a silent play


この鬱陶しい雨の週明け早々、近年まれに見る非常事態とやらで他所の仕事に徴集されました。
大昔に仕込まれたバグでも発覚したのか、なにやら腕の立ちそうな連中をかき集めて3日でトラブル箇所の特定と改修でもやらかす気らしいです。

へ~。
そりゃすげーや。

こんな時だけ他人を頼りますか。
普段から手下を遊ばせてるから困るんですよ。
私はこの長雨で気が立ってるんです。
洗濯物も乾きやしない。


普段なら言ってたと思いますが、そこは立派な社会人です。
冷静に見れば、そこの自前の面子では絶望的どころか手も足も出ないのは火を見るより明らかであり、困ってる当人にしてみれば手下に恵まれないというのが実情で同情する面もなきにしもあらず。
異例ですが今回だけ手を貸す事にしました。
当人に敵意は持ってないですし。手下はうざいけど。

気分転換がてらですけどね。
丸くなったもんです。

他人の不幸は蜜の

全力でさくっと片付けてやりたいと思います。

あ。つか廃盤ですか?

The Dirty Boogie -Brian Setzer (1998)-

2006年06月25日 23時37分11秒 | 1995-1999



梅雨真っ只中の不快指数極上のこの一時。
ドラえもんを読んだ事のある人なら誰もが知る通り祝日が一日も無い6月も残すところ後5日。祝日どころか土曜も日曜も雨の降らない日も無い近頃、6月のカレンダーなどは見るのも嫌であり、鮮やかな赤い日が目に心地よい5月で止まったまま、7月を迎えようとしています。
不便ながらがんばりました。

とりあえずむさ苦しさにはむさ苦しさを。
The Brian Setzer Orchestraがピーク来てます。
無茶なテンションの音楽でも聴いて、無理やりでも気分を変えないと朝ベッドから出る気にもなりません。
精神状態と真逆の、しかもこれ以上ない程濃い音楽を無理やり流し込むのはかなりの荒療治ではありますが、今の所、結構効いてます。
とりあえず、梅雨明けまで出張が先送りになることが今の望みです。

Yesterday Once More -The Carpenters (1973)-

2006年06月22日 23時42分37秒 | 1970-1974


When I was young
I'd listened to the radio
Waitin' for my favorite songs


さて、ちょっと前にHDが飛んだ為に80GBばかりスペースが減ったのでデータを減らす必要に迫られたわけですが、必要なものと不要なものを切り分ける暇と気力など有る訳もなく、「やっぱさっさと新しいドライブ付けちまうか。。。」とすっかりいつもの諦めモード。こうして未来永劫、使用するHD容量とその多くを占有している中身も経緯も謎のisoイメージデータは増え続けることでしょう。
考えるな。感じるんだ。とばかり、一度だけ大掃除をした事がありましたが、昔撮ったビデオとか写真とか全部消えてとんでもない事に。
個人的には要らないしどうでも良いんですけど、私がきっちり持っているものと思われてる人は思われてる訳で。
まー知らなければそれで平和なので良いじゃないですかと思ってますが。
この日本国民総ディジタル時代、世のお父さん達もきっと、やらかしているに違いありません。

えーと、まーとりあえずデフラグ領域にも困るので少しは減らそうとちまちま謎のISOイメージをマウントしたら飛び出してきたCarpentersのコンピレーション。
これがこの鬱陶しい梅雨空に中々のヒット。

リアルタイムでない場合、普通の日本人として人生を送ってくればYesterday Once Moreとの出会いはモト冬樹とグッチ裕三ヴァージョンであることは間違いなく、私もまた、会場の客の無駄な好リアクションに「オリジナルがどんなか知らないけど、これってそっくりに違いない」とインプリンティングされた一人なので、The Carpentersの名を目にした際は当然の事、大工さんを見かけるだけでもモト冬樹の疲れた顔がフラッシュバックしてきます。

とりあえず車用に一枚。

Long Way to Happy -P!nk (2006)-

2006年06月20日 23時50分47秒 | 2006


Keep on rolling like a stone
Cause it's gonna be a long long way


まだ負けると決まった訳ではないそうです。
それはそうとP!nkのI'm Not Deadが半端じゃなく素晴らしいです。
アートワークも半端じゃなく素晴らしいです。
部屋に飾りたくは無いですが、このジャケットには並ならぬセンスを感じます。The WreckersChristina Milian(日本盤)には見習って欲しいもんです。

今年の上半期のアルバムでは最強です。
聴き所はM1:Stupid Girls,M2:Who Knew, M3:Long way to Happy, Nobody Knows,..
てか、全部なので以下略。

ラストのConversations With My 13 Year Old Self.
この混沌の21世紀に人類が刻んだ世界遺産です。


The pain you feel is real
You're not asleep but it's a nightmare
But you can wake up anytime
Oh don't lose your passion
or the fighter that's inside of you
You're the girl I used to be
The pissed off complicated thirteen year old me


2006年のBest 3には間違いなく残る事でしょう。

年末にはちょっと言い過ぎたかもと振り返ることでしょう。

The Four Horsemen -Mettalica (1983)-

2006年06月15日 23時51分14秒 | 1980-1984


ぃやったぜっっ!

全世界もも待望のデジタル・リマスターです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。

久しぶりのガッツポーズです。

でもデジパックは嫌いです。

もう十数年前になりますが、メタル魂を失って久かった頃、何故か突然スラッシュに開眼した友人が1stのスコアと買ったばかりのギターを持って、弾き方が判らない箇所があるので教えて欲しいと訪ねて来たことがあります。
ギターソロの部分の運指をみっちり教授させられた挙句に、ハメット君パートをいろんな速度でフルで弾いてあげたり、テープを作ってあげたりした覚えがあります。
運指は綺麗なんですとも。
デブスウェーデン人の影響を受けたんですとも。
物事は最初が肝心です。

派閥で言うとMustaine派の私としては、The Four Horsemenと言われるとMechanixだろっ。とムキになって訂正したものです。
Metallicaなんて所詮は敵ですよ、敵。
とは言っても敵ながら天晴れなので8月2日に大人買いです。
非常に楽しみです。

Instigator -Jakalope (2006)-

2006年06月14日 23時45分48秒 | 2006


実はデジパックが嫌いです。
収納性悪いし。
汚れてもケース交換出来ないし。

と言いながらもジュエルケース版とデジパック版が売ってたら
迷わずデジパック買いますけど。

先日書いた様に、JakalopeのBorn4を買いました。
前作から間もないだけあって大きな路線変更も無く安心して聴けます。
1stの時点で既に大分コマーシャルだったので、妙にポップなUpside Downも違和感は無く、シンガーも前作聴いて思ってた印象よりずいぶん器用なんだなというのがとりあえず感想。

特に飛びぬけた楽曲は無いものの、なんとなく掛けっぱなしにしてダラダラ聴きながら、やっぱ良いセンスしてんな、やろぉ・・。等と唸りながらニヤリとしてみるのも、この鬱陶しい梅雨を乗り切るひとつの作戦です。

Nelly Furtadoと共に今月のメインではあるものの、
悪くはないですが前作を超えるものでは無いです。

Blood on Blood (remastered) (続き) -Bon Jovi (1988)-

2006年06月11日 22時57分44秒 | 1985-1989
前の続き

まー人生いろいろある訳で、私はと言えば弁護士でも医者でも、もちろん唄歌いでも長髪でもなく、いわゆる会社勤めにより生計を立てたりしますが、そもそもこれまでの人生で出会ったありとあらゆる占いにおいて「あなたは興味のある事には非常に熱心に打ち込む反面、関心の無い事には全く力を注がない芸術家タイプ。会社員には向いていません。」と、血液型と生年月日だけの情報からきっぱり言われる人間なので、まだ上記何れかの職業に就いてた方が仕事中30分に1回は感じる確信じみた場違い感も少なく、健全な精神状態を維持できたかと思われます。

こう見えても占いって信じてたりします。
いやまじで。

何年か前に非常に良く当たる占いとやらをやらされた事があって、Bryan AdamsのSummer of 69が「あなたの人生を表した曲です。」とか言われて妙に納得した事もあったり・・・。まぁあの占いでは選択の流れから自分に通ずる部分が無い曲はとっさに出てこないだろうけど。あれだったらぜんぜん良いですよ。「あなたの人生はAnnihilatorのKraf Dinnerです。」とかだった恐れもあったわけで。私の人生、駄目ですか?私の人生、全否定ですか?と遠い目をすること間違い無し。


話を戻して、88年のNew Jerseyです。
このアルバムは最初からCompact Discでした。
叔父だか伯父だかが遊びに来た時に石丸電器だかの買い物に後ろから付いていって
輸入版が安いので買わなきゃ損だとか訳のわからない事を言って、上手いことだまくらかして買わせた覚えがあります。ちょうどCDの素晴らしさに酔いしれていた頃で、何かっつーと誰かに買わせてた気がします。
先日Remaster盤を買うまで手元にあったNew Jerseyはその一枚のみ。
すげぇ。
叔父だか伯父だかも本望でしょう。
まー、可愛いもんですよ、CDの一枚くらい。ファイズのベルトに比べりゃ。

What I Wanted -Nelly Furtado (2006)-

2006年06月10日 21時58分46秒 | 2006


ワールドカップが開幕しました。
それはともかくNelly FurtadoのLooseを買いました。
今頃、日本中のご家庭で漏れなくこのCDが掛けられているに違いありません。

ずいぶん前からあれだけ言ってきただけあって流石に忘れずに買いましたが、内容に納得が行かなかったのもまた事実。なんつーか普通のR&Bというかヒップホップに成り下がっちまったな..と、R&BとHipHopの定義どころか、普通のR&Bとは何なのか良く判ってない分際で思ったのが正直な感想であり、一緒に買ったJakalopeばかり聴きながら今月はこれを中心に回して行こうと計画を立てながら時々思い出した様にちまちまと聴いてます。
ふと気が付けばUS盤も既に発売されており、日本版を買った意味はあったのだろうかと日本版ボーナストラックのこれを聴いてみました。

1st風のFolkPopで悪くないです。
なので万が一、まだ買ってないなら日本版が良いかと。

折角なのでアルバム通して聴いてみました。
落ち着いて聴いてみると悪くないアルバムです。
悪くない所か非常によく出来た曲も多く、ありきたりの音作りの中にも彼女らしさがしっかりと刻まれており、唯一無二っぷりは健在です。
それ故に尚のこと、今更この音でやる意味は、少なくとも個人的には皆無であり前作から後退した感は否めません。
これが前作の前に出してたらまた全然印象は違ったのでしょうが。

本アルバムのカラーを決めている前半の曲より、ボーナストラックのM14:Let My Hair Down、M15:Somebody to Love の方が遥かに素直で魅力的だと思うが如何なものか。

Blood on Blood (remastered) -Bon Jovi (1988)-

2006年06月06日 23時23分01秒 | 1985-1989


Now Bobby, he's an uptown lawyer
Danny, he's a medicine man
And me, I'm just the singer
In a long haired rock'n'roll band


リマスターは別腹。
Slepperyに続き、Bon JoviのNew Jersey Digital Remasterを買いました。

気持ち悪い程クリアで、ギラギラしてます。
透き通る様な耳あたり。
グラフィックイコライザで必要以上にVの字にした感じ。
慣れてくると耳障りです。

春先にですね、携帯プレイヤーのインナーヘッドホンが断線しやがりました。
ここ3、4年程、SonyのNudeの密閉型の奴を使い続けてますが、1年365日中、325日は酷使する所為か、半年に1度は断線します。俺7つ道具としてはライターの次くらいにマストアイテムなので、切れたその場で常に携帯しているスペアのヘッドホンで急場を凌ぎつつ、電気屋さんへ向かいました。

ここ数年、密閉型インナーヘッドホンも多種多彩になってきており、たまには意味無く気分を変えるかと思いたち、たまたま目についたPioneerのSE-CL30-J1を買ってみました。
店を出たその場で携帯プレイヤーへ差し、QueenのBohemian~(2005 remaster)を聴くこと3秒、冗談の様なヒス音。正しく接続されているかどうかを何度も確かめ、一息付いた後、とりあえずは切れるまで使う事にしました。

Sonyのあれって結構良い出来なんですね。
新発見でした。

で、
この高音がジャキジャキしてるBad Medicine聴いてたら流石に我慢できなくなり、ビックカメラに立ち寄ってSonyのNUDE EX MDR-EX51SPを買い、その場で付け替えました。

だいぶ精神的に良くなりました。
やっとまともに聴けます。
(続く)

Electric Head Pt.1 -White Zombie (1995)-

2006年06月03日 22時07分33秒 | 1995-1999


踵が剥がれて何処かに行ってしまった為、修理に出していたブーツが帰ってきました。

右踵の後ろ部分などは、底面のラバーを通り越して木の部分まで大分削れていたのですが、靴底に木を貼り付けて削って成型して再生されており、元通りラバーが貼り付けてあります。職人芸って凄いもんです。
修理屋さんは更に、半月型の小さな板切れを取り出して言います。

「これ、踵保護用のやつね。ここ(踵)にこう貼んの。
 絶対、踵は減るからね。ついでに張っておいた方が安心。
 今度から新しい靴買ったら直ぐにこれ付けなきゃ駄目だって。」

お説教されてしまいました。

「これがプラスチック製でこっちが鉄ね。
 今付けておいた方が良いって。」

とても熱心に勧めてくれるので、試しに鉄製のやつを付けて貰って店を後にしました。

ッカチャ、ズガシャッ。ッカチャ、ズガシャッ。
なんだかもの凄い音がします。
かつ、とても歩き難いです。
まー、踵の減った靴で歩いてた所為であろうと考える事にしてもう少し歩いてみました。

ッカチャ、ズガシャッ。ッカチャ、ズガシャッ。
なんだかとても耳馴染みのサウンドです。
あー、あれか、Zombieの。
とても面白いので遠回りして歩いて帰ってみました。

ッカチャ、ズガシャッ。ッカチャ、ズガシャッ。
Electric HeadよりMinistryのあれの方が近いか?
いや、それよりもっと似てるのが・・
つか、これ足首が歪まねぇか?
ツルッツル滑るし。
雨降ったら物凄く危険だろ。。。

そんな訳でもう一度行って外してもらってきました。

Today -Iona (1993)-

2006年06月01日 23時59分28秒 | 1990-1994


待ちに待ったIonaのLive in Londonが届きました。
国内盤の発売が延びまくったのか頓挫したのか良く判りませんけど、あまりに音沙汰が無いので流石に調べてみたら、日本盤は6月23日発売、豪華日本語帯が付き、ファン必読の解説まで付く豪華仕様らしく。
あーそれは素晴らしいですねとUK盤をさくっと買いました。
きっとUK盤ならリージョン2に違いないと3,500円(送料込み)を掛けた大勝負に出たのですが、届いてみたらリージョンフリーでした。結果良し。
PALだったらどうするつもりか。ちゃんとNTSCです。

オフィシャルサイト写真通りの映像。
この写真眺めながらCD聴いてても少し気分は味わえます。

ライブビデオなど買ったその日に観た憶えなど20歳を過ぎてからはついぞ無く、今も開封してないDVDが部屋の隅に詰まれてたりしますが、今回ばかりは届いたその場で観て、更に今朝の出がけにも観てしまいました。
それくらい充実の内容。
得にDisc2のAcousticセット。圧巻です。

アイルランド人なんぞ生まれた時のデフォルトで最低限バイオリン、フィドルとフルートは演奏可能であり、どんな家庭でもご近所には民族楽器を嗜む気の良い隣人が住んでおり、毎日夕方6時くらいになるとフラフラと仲間の家に集まってはプチ演奏会をやってるに違いないと常日頃から思ってますが、そんなアイルランド人観が正しい事を確信させてくれるコンサートです。