Nutshell

PMRCがある限り。

Nothing in My Way -Keane (2006)-

2006年12月31日 16時11分39秒 | 2006
車が使えない為に電車で帰る事を余儀なくされた為、しばらく電源も入れられずに放置されているPSPで映画でも見ながら帰る事を思いつき、あまりの文芸派っぷりに全く観る気も起きずにこれまた放置されているOliver Twistを今こそ観ようとエンコードを朝から開始してみたものの現在進行状況50%程度で、この分では日が暮れてしまうと思いながらも電車の中でディケンズを再生しているであろう我がPSPの勇姿を思い描いてうっとりしてしまったが為に引くに引けない状況となっている年の瀬。


第5位 Heavy -Holly Brook-

夏頃は毎日の様に聴いていたものの秋を過ぎてからは全くと良いほど聴かなくなった名作で、栄えある10位までに選ばれた10曲の内で現在唯一ウォークマンにて携行されていない逸品。
今聴いていないのは特に深い理由は無く、単に飽きただけであり、2006年を飾った名曲である事は確かです。


第4位 The Enemy -Godsmack-

You're living inspiration for what I never wanna be.

反面教師という言葉があります。
これまで数多くの反面教師に恵まれて育ちましたが、
斯く言う私も誰かしらの反面教師なのでしょう。
人の価値観において"何を良しとして何を悪しとするか"は人それぞれ異なります。
自分の行動に何処までを許すかという事は自分で決めなければなりません。
自分より弱い立場にある者を嘘と欺瞞により貶めてまで自分の優位を保とうという姿勢には頭が下がります。
しかも真実を知る第3者が不在の場所でね。
良心の呵責はともかく、普通、格好悪すぎて出来ませんよ。

生理的に絶対嫌いな奴というのは居ます。


第3位 Be Yourself (and 5 other cliches) -Rock Star Supernova-

There's a really fine line
between what's yours and what's mine
it's a line that I don't want to toe.
I'm sick of being haunted by every c
liche that I know.


12月は本当にこれしか聴いてなかった気がします。
あとMetallicaのBatteryしか。
最後の最後に来て名作に出くわしました。
国内版が出た出るとも聴きませんが2006年のマストアイテムなので、万が一買ってない方がいらっしゃいましたら今すぐTowerに走って下さい。


第2位 Dear Mr.President -P!nk-

How do you sleep while the rest of us cry?
How do you dream when a mother has no chance to say goodbye?
How do you walk with your head held high?
Can you even look me in the eye,
and tell me why.


自国の政治にすら興味を持てない分際で他国の大統領の政策に物申す気など毛頭無く、その支持率など気に掛けた事も無いのでありますが、それにしてもなかなか素敵な事になっている事と再認識させてくれた名曲。
米国ではミュージシャンが、それもトップクラスの面々が楽曲のモチーフとして自国の政治を取り上げる事も多く、それがある程度まで成功、すなわち社会に対して少なからぬ影響を与えてしまう事にいつもながら関心させられます。

なお、国内版では中村美夏女史が最高の対訳を付けられています。
淡々と丁寧な言語を充てられているのが逆に怖いです。


第1位 Nothing in My way -Keane-

And why'd you say
It's just another day,
Nothing in my way
I don't wanna go,
I don't wanna stay
So there's nothing left to say


Under The Iron Seaは何処を取っても素晴らしい大傑作です。
アルバム・オブ・ザ・イヤーな事は間違いなく、将来うっかり2006年を語っちゃったりする際には必ず飛び出してくる名盤である事請け合いです。
万が一買ってない方がいらっしゃいましたら今すぐTowerに走って下さい。



とりあえず1位から3位の順位はその日の気分で逆だったりします。
リリースの時期が前後している為に、今年1年の内で聴いた回数がこの順というだけです。
とにかくKeaneとSupernovaだけ買っておけば良いです、2006年は。
この事を一年前の私に伝えられていたら、
この一年、もっと優雅な暮らしができた事でしょう。

こうして並べてみると、2006年が私にとってどんな年だったかという事を再認識させられます。
後にも先にもここまで荒んだ年は無いでしょう。
ていうか無い事を祈ります。


今年も御付き合い頂き、ありがとう御座いました。
来年はもう少しマシな事を書きます。
良いお年を。

Again and Again -Jewel (2006)-

2006年12月30日 23時33分48秒 | 2006
今年も残す所あと1日となり、ようやくアルコールが抜けたので気持ちばかりの大掃除をさっさたと済ませて里帰りでもしようかと考えてみたものの、自分の車の車検がとっくの昔に切れている事に今更気が付き、気付いてしまった以上はパトカーの氾濫する年末警戒の中に長距離を走りきるアナーキーさも持ち合わせていない身の上なので、どうしてくれようかと途方に暮れている年の瀬。

2006年度版・俺を支え続けた至高の名曲10選!

私を支えたかどうかなんて事は楽曲の作り手側にとっては全く持ってどうでも良い事ではありますが、リスナーにとっては自分の人生においてどんな役割を果たしたかだけなんですよ、曲の価値とは。
とりあえず年末なのでこの一年を振り返ってみる画期的な企画なのですが、もはや妙な義務感を感じている時点で、頑張って書こうという意欲も無くしている所が凄かったりします。
まー、なんたって車検切れてますから。

なんだかんだ言って、今年一番聴いたのはMetallicaのBatteryで、その次はIronMaidenのRun to The Hillsな気もしてますが、そんな事を言っても話が全く先へ進まないので2006年にリリースされた楽曲限定です。
リマスターとLive版は除きます。
1枚のアルバムからは1曲だけにします。
2枚で終わっちゃうので。

ちゃちゃっと行きます。

第10位 The Attic -Fair-
第9位 The Scorpion Sleeps -Rob Zombie-
第8位 The Drunken Lord Of Everything -Ginger-
第7位 Vicarious -Tool-
第6位 Again and Again -Jewel-

今年の序盤は本当に不作続きで、Gingerのソロだけで5月くらいまで過ごしていた憶えがあります。
いや、傑作ですよ、このアルバムは。
The Drunken Lord of Everythingです。
Geordie In Wonderlandとか言ってはいけません。

5月くらいから怒涛のリリースラッシュでJewelやらDirty Pretty ThingsやらP!nkやらNelly FurtadoやらToolやらD.TownsendやらGodsmackやら。
何がなんだか。
Jewelの復活は嬉しいですな。
P!nkの作品も質が異常に高く、素晴らしいです。

7月くらいになるとC.AguileraやらS.OrricoやらFair WarningやらAndrew.W.Kやら更に何がなんだか。
C.Aguileraはやはり凄かったです。
割と街中でも耳にする事が多かった1枚。
Fair WarningとAndrew.W.Kはどうでも良いです。
S.Orricoは素晴らしい作品です。

とにかく、これだけ良作のリリースが一箇所に集まったのは15年ぶりくらいじゃないですかね。
あー、そんな年だったんですね。2006年とは。

Bombay Vindaloo -Dream Theater (1993)-

2006年12月29日 23時08分44秒 | 1990-1994


あまりにもしつこく誘われたのでうっかり仕事納めの飲み会に参加してしまった挙句に酷い二日酔い状態となり、今日一日何も食べずに寝て過ごしてしまったので早くも夜型生活を満喫する年の瀬。

1年365日のうち320日くらい見ている顔を会社の外でまで好き好んで見たい訳も無いので会社の飲み会など3年くらいぶりな気もしますが、参加してしまった以上は腹をくくり、8才くらい上のああ見えても昔ドラマーだったDさんと、5才くらい下のこう見えてもギタリストなH君と魂の語らいをしてしまい、Dream Theaterに話が及んだ際にDさんが鞄からさっと取り出したのはLive at Marqee。

名盤中の名盤だが、あんた何故仕事鞄からこれを取り出せる?
Dさんの株がやや上がりました。

とりあえず無駄に2時にまで及んだ討論の後に得られた結論は
1.Dream Theaterのは素晴らしい。
2.E.L&Pは素晴らしい。
3.インペリテリは本当に速い。

討論するまでもない結論です。

Victory Strike Again -Andrew W.K. (2003)-

2006年12月28日 01時22分44秒 | 2003


結局最後に頼れるものは勘ですよ。

直感と連想能力だけで生きているこの私とした事が、事象の複雑さのあまり基本に立ち戻ってFTAにまで手を出してしまいましたが、結局は図がでかくなりすぎて放り出しました挙句に言った言葉が
「なんだかよく判らねーから、とりあえずここ2倍に変えてやってみて。」


直りましたよ。
もちろん。


これがプロと言うものですよ。
とりあえず正しく動けば良いんですよ。
原因や対処の妥当性などは後で考えりゃ良いんですよ。


勘というのは無意識下の長年の経験と観察力の発露だとかなんとか、エルキュール・ポアロだかジェーン・マープルだかが言ってた気がしますが、正にその通りですよ。
だから私が勘と言った以上、完璧な論理構造を持つ理論が背後に存在する事、間違いなく。

だから納得するべきなのです。
深追いしてはならないのです。

Invisible Kid -Metallica (2003)-

2006年12月25日 23時57分00秒 | 2003


Invisible kid
Never see what he did
Got stuck where he hid
Fallen through the grid


この俺とした事が。
まる2日使って原因特定どころか取っ掛かりすら掴めないとは。
ひどく疲れてるに違いない。


Open your heart
I'm beating right here
Open your mind
I'm being right here, right now


そう。
そうですよ。
高々2日考えて判る程度だったら俺の所に来る前に何とかなってますよ。
聞けば先月末には異常が出てたらしいし。

あと3日ですよ、今年の就業日は。
またロスタイム突入ですか。突入ですか。

最初から休めるなんて思ってませんけどね。
でも今回は休めそうだったんですよ。
つい先日、背後に立たれるまではね。

Not Guilty -Bryan Adams (1991)-

2006年12月23日 18時52分55秒 | 1990-1994


Oh gonna take it to the jury
Oh gonna nail it to the wall
Oh gonna fight I'm gonna prove it
Oh so let the hammer fall


それなりに平和だったのですよ。
一昨日までは。
金曜の夜中にトラブル持ち込みますかね。
しかも年末っつーか、彼の有名なジーザス・ファッキン・クライスト様の生誕をお祝いする日を目前に控えて。
笑みを湛えてディスケット片手に背後から肩を叩きますかね。
私を捕まえられた事がそんなに嬉しかったのでしょうか。
出張先から直接帰ってしまわなかった事が悔やまれます。

確かに作ったのは私ですが、それは1年前の話であり、初起動から半年間、何の問題も起こらず完璧な動作を行っていた物です。最初から2つの全く異なる系での動作を前提に作ったもので、1個目の系は完璧に動作し続けており、このたび2個目の系に埋め込んだら不可解な現象が起きたとの事。
不可解な現象が起きるのは1個目の系で正常に動作している処理。

貰ったディスクの解析用にその場でくだらないプログラム書いてデコードしたデータを見てみた。

どう考えても外側だろ、おかしいのは。

証明する必要がありますか。
真犯人を特定するべきですか。
つか、そろそろ皆さん休みに入りますよ。
あの辺とか「良いお年を」とか言ってますよ。
どうしてもですか。

ええ。ええ。やりますよ。
プロですから。

Battery -Dream Theater (2002)-

2006年12月19日 00時00分58秒 | 2002

Crushing all deceivers,
Mashing non-believers,
Never ending potency.
Hungry violence seeker,
Feeding off the weaker,
Breeding on insanity


朝から意気揚々とSonic Stageに登録し、ウォークマンに転送してBattery気分で家を出たのですよ。
出社を遅らせてまで。

このウォークマン、同じタイトルのアルバムって混ざるのですね。

Dream TheaterのBatteryの後にオリジナルのBatteryが。
Dream TheaterのPuppetsの後にオリジナルのPuppetsが。
Dream TheaterのThe Thing~の後に・・。
粗探しに最適です。

ウォークマンとしては、あくまでアルバムタイトルで管理してるらしく、
同じアルバムタイトルが3枚、A~Cまであったとすると
track1(A)→Track1(B)→Track1(C)→Track2(A)→Track2(B)→・・・
となるらしいです。
なんてこった。
"Greatest Hits"とか"Best"とか
どうやって聴けというのでしょう?
(殆ど持ってませんが。)

そんなこんなで、
「こいつらやっぱすげぇよ!!ポートノイすげぇよ!!」
と書く予定でしたが、オリジナルと比べてしまうとねぇ・・・。
いつもながら気が狂う程タイトな演奏で凄いんですけどねぇ・・・。

とりあえずポートノイの後ろにラーズが見えます。

Sanitarium -Dream Theater (2002)-

2006年12月18日 00時41分46秒 | 2002


Sanitarium, leave me be
Sanitarium, just leave me alone.


ここ3、4年、私の人生がこれ以上は落ち様のない場所まで来ていると判ってました。
この掃き溜めから這い上がる為、時間と資金の大部分を勉強に充ててきました。
物凄くゆっくりとした速度ながらも、徐々にかつての自分が取り戻せてきている気がしていました。

しかし近頃、それも全て気の所為だった様な気がしています。
自分では上に上っているつもりでも、その速度よりずっと早い速度で落下し続けているんですよ。
私の周囲の空間そのものが。
ちっとも上れてなんていないんですよ。

私は隣の人に尋ねました。
「やぁボブ(←?)キミは自分が落下し続けているのを知っているか?」
彼は答えました。
「そんな筈はないさ。だって皆、すぐ横に居るじゃないか。」


見たくない物から目を背け、信じたくない物を否定するというのは自分を守る為の正当な手段であり、他人を巻き込まずに済む範囲においては適切な行為の一つです。
しかし、"目を背けていた事実が正しい事を認識して、なお目を背け続ける"のは愚かな行為でしかありません。

確かに、愚かで良い事を自分に許せば自分の無力さに苦しむ事など無く、組織の無力さに嫌悪感を覚える事もありません。
しかし、ボブ(←?)、あなた方は本当にそれで良いのですか?


なんだか本当に疲れました。




先ほど仕事から帰ってきたらなにやら黄色いエアメールが届いてました。
中から飛び出して来たのはDream TheaterのOfficial Bootleg, Master of Puppets。

そういや、これだけは中々入手できずにYtsejam Recordsに直接注文したんでした。
あんな適当な住所指定でちゃんと届くとは驚きです。
まー、実際に住所見るのは日本の郵便局なので届くのは当たり前な気もしますが。
USのレーベル側は
「なんだか判んねーけど、
 とりあえず日本に送っちまえば後は向こうで何とかすんだろ。」
てな感じで出荷するだけだろうし。

中学校の英語の授業で"住所の書き方"とか習った気がします。
ありがとう鈴木先生。
あんたのくだらない授業が一つでも役に立ってます。

Nightrain -Guns N' Roses (1987)-

2006年12月16日 23時58分02秒 | 1985-1989


Guns N' RosesのLive In Chicagoを買いました。
92年のシカゴライブの映像作品です。

YouTubeっぽい画質。
ビンテージテープならではの、画面を横一線に切り裂くノイズ。
時折飛び出す"Hi-Fi"なる謎の文字。
画面左上に常に表示されている販売会社名<MP>。

何処をとっても、同じIllusionツアーのLIVE映像であるTokyo Domeに無い緊張感に満ち溢れています。

マニアは是非。

Bastard -Ocean Machine (1997)-

2006年12月12日 23時56分15秒 | 1995-1999


今年は例年に無く優秀な新人が多いなと感じますが、その中にベジータみたいな人が居ます。
M字型のデコから高く後ろに跳ね上がった髪型、小柄な体格に斜めな空を睨む鋭い目つき。
どれをとってもベジータなので私の中ではすっかりベジータです。
きっと今日も今頃ストイックにビッグ・バン・アタックの研究に勤しみ、いつの日か親指で自分を指して「俺はスーパーベジータだ。」とか言って大活躍してくれるに違いありません。

ドラゴンボールと言えば世界中で知らない人は居ないだろう程の大ヒットコミックであり、その中で使われる台詞も「くそっ!!!!」とか「ち!!!」とか「くそったれめっ!!!」等の素敵な言葉が満載であり、素敵な言葉に敏感な英語圏では一体どんな言葉があてられてるのだろうかとふと翻訳をされた方の苦労に胸を痛めてみたり。
中でもベジータなんて「くそっ!!!!」しか言ってなかった気がします。
幸いこれに当てはまる単語は英語に豊富に取り揃えられており、どれでもピッタリ当てはまるのでよろどりみどりと言えましょうが、それらの多くは、というか全部ですが、例えば少年がうっかり口に出すと敬謙なカトリックであるお婆様が息が止まる程びっくりしてしまい、お母様に必要以上に叱られてしまう羽目に落ちいったり、女性の前で口に出すのが非常に失礼にあたる為、言葉を発する前に予め誤っておく等の下準備が必要だったり、もう何だか只一言"4文字の言葉"と別の言葉で置き換えられたりします。

英語圏の方は局所的にボキャブラリーが豊富です。
罵り合いで勝てる気が全くしません。

Black Mona Lisa -Lamya (2002)-

2006年12月10日 00時19分12秒 | 2002


I am not afraid to be a lone bohemian
I can paint a portrait of myself
I will call me a black Mona Lisa
Come to discover.


パブロン3倍投与中。
土曜だってえのに体中が痛く吐き気が酷く気温も低く雨まで降ってやがるので仕事してきてやりました。

ここまで体調が悪いとおかしな脳内物質でも分泌されるのか、逆に"ちょっとハイな状態"になってきたので、暮れもせまった極寒の帰路、先日買ったwalkmanのノイズキャンセリング機能を色々な騒音で試してみました。

公平な評価を得る為に曲は1曲に固定します。
選んだ曲はLamyaのBlack Mona Lisa。
"5オクターブの音域を操る比類なき歌声"でお馴染みの彼女です。
比類無きデビュー作リリース後、何やってるか全く知りませんけど、一体何処に行ってしまったのでしょうか。

とりあえず1曲リピートモードにしてボリュームは30段階中の10に固定、再生開始後に本体操作は"HOLD"で禁止してしまいます。
これで常時ノイズキャンセリング状態で素敵な一日が過ごせます。

1.自宅
元々あまり音がしない所なので、ノイズキャンセルの為に発している騒音を打ち消す逆位相の音、(以下、"サー"と言う音)が非常に耳障りです。ストリングスが大胆に入ってる間は気になりませんが、フェードアウトするストリングスと入れ替わりに"サー"がフェードインします。
序盤と終盤のアカペラに近い部分は聴けたもんじゃありません。

2.ほぼ無人のオフィス。
"サー"が相変わらず耳障りで、これは自宅での状態とあまり変わらないと思ったのですが、試しにヘッドホンを外してみたら"ゴー"という騒音が聞こえます。
普段は気にしないながらも、空調やらパソコンやらがとんでもない騒音を出している事に気づきました。
ヘッドホンを戻すと"ゴー"が"サー"にとって変わり、同時に確かに音の大きさが小さくなります。
ちょっと面白いかも。

3.ほぼ無人のオフィスに鳴った電話
視界内にある電話機本体のランプが付くので掛かってきたのは判りますが、
こっちはボリューム"10"中なので、呼び出し音は聞こえません。
聞こえないのでもちろん取れません。
仕事に専念できます。

4.雑踏の市街。
おお。
凄いです。
車で窓を閉めて音楽聴いてる時の感じです。
別の言い方をすれば"電車乗ってて急にトンネル入って何か耳が変"な感じ。
イヤホンを付けたり外したりしてみました。
(ホールドされているので停止は出来ません。)
外した状態から一瞬で装着すると、"飛行機乗ってて急に高度が変わって耳がツーンとしたので唾を飲み込みたくなる"感じです。

5.幹線道路脇(に立ってみた。)
雨が振っている所為もあり、車が雨を跳ね飛ばす音には全く歯が立ちません。
後ろから近づいてくる車までの距離も普通に判ります。
寒いだけです。

6.高架線路下(に立ってみた。)
電車が通過する度に、持っている傘が振動します。
おまけに最高に風が強く、今年一番の冷え込み真っ最中です。
とりあえず電車の音しか聞こえません。


と、まー、いろいろ試してみた結果、
"市街の雑踏の中では確かに効果的"という事が判りました。

欲しい音だけまっすぐ届けて欲しい方は是非。

Underdog -Rock Star Supernova (2006)-

2006年12月07日 23時23分39秒 | 2006
So come on, come on
I'm getting up cuz I've been down so long
I ain't a cheap trick bad dog
you can drag along


とりあえずSupernovaばかり聴いてます。
聴けば聴く程とんでもない出来であり、久しぶりに尋常じゃないヤバさです。
小バカにした私が間違っていました。

大体、"俺は負け犬じゃないぜ!"なんて、
そんじょそこらの負け犬じゃ言えないじゃないですか。
この女々しさが最高じゃないですか。
小バカにした私が悪かったです。

既に今年何回使ったか判りませんが、
今年の3本の指に入る傑作である事は間違いなく。
気がつけばもう暮れなので多分本当に間違いなく。

チェスターベニントンのソロも出ない内に今年もいよいよ終わろうとしています。

来年こそはChinese Democlacyが聴けるのでしょうか。

Delivering the Goods -Judas Priest (1979)-

2006年12月05日 00時02分11秒 | 1975-1979


You better watch out and hold on tight
We're heading your way like dynamite
Delivering the goods
Delivering the goods


そういや先日、知り合いを家庭崩壊の危機に追い込んだ"のだめカンタービレ"ですが、会社の友達がたまたま録っていたので、その回の録画データをディスクで貰って配達してあげました。
非常に感謝されました。
きっと欲しがってた任天堂wiiを買うお許しももらえる事でしょう。

やー、たまに良いことをすると気持ちが良いもんです。
私は右から左へ橋渡ししただけですけどね。
まー気持ちの問題ですから。
無駄に散財させた負い目もありましたし。


つか、不毛な出張でひいた風邪がどんどん悪化している様で、先ほどから目に変な痛みが走ってます。まー寝ないで出張行った挙句に毎晩こんな時間まで仕事してれば悪化しないわけがなく。

先ほどの"ニュースJAPAN"によれば、米国では週に70時間働くのが"ハードな労働""極限状態ビジネス"なんだそうです。

ふぅ~ん。

Feel The Silence -The Goo Goo Dolls (2006)-

2006年12月04日 00時29分16秒 | 2006


and if we feel the silence,
holding this all inside us
Everything means more now than
words could explain.


しばらく使ってたi Audioの重さとでかさに少々疲れたのでNW-S706Fを買いました。
またしてもソニー製品が増えてしまいましたが、ソニータイマーなんか気にしてたら日本人などやってられません。

持ち歩けるデータ量が20GBから4GBに減る事になりますが、"家では聴かない物こそ外出先で聴くのだ"と思い上がった挙句、どんなに暇でも聴く事はないであろうジョージ・リンチのあれとかKing Crimsonのあれとかで10GB程無駄にしている現在の有様を思えば、アルバム20枚程度しか入らないこちらの方が清々します。

ノイズキャンセリング機能内蔵なのです。
欲しい音だけまっすぐ届くのです。
どんなノイズをキャンセルしてやろうか、夢が広がります。


さて、使う前にとりあえずSonicStageへお気に入りの曲データを登録しなければなりません。MP3だろうがWMAだろうがATRACだろうが、フォーマット変換する事なく、そのまま登録できるらしいです。
SonicStageのインストール時に"HDにある音楽ファイルを検索して登録"するか訊いてきてくれます。素敵な機能ですが、勝手に何されるか判ったもんじゃないので個別に登録する事にします。
アプリケーションのGUIから、"音楽を取り込む"→"フォルダを指定して取り込む"というので登録するらしいですが、ディレクトリをSonicStageへドロップしても良い様です。

ところで、多くの方も同じと思いますが、私のPCのHDは、AからZまでアルファベット毎にディレクトリ切って、その下にその字で始まるアーティスト名のディレクトリ、その下にアルバム名のディレクトリを置いて、トラック順に曲ファイルを置いています。ファイルは殆どが320kbpsのMP3ですが、稀にまんまPCMが混ざってます。

とりあえず"A"のディレクトリをドラッグ&ドロップしてみました。

・・・・・・・・・・・

しばらく頑張っていた様ですが、固まりました。
ファイルを登録する為に物凄く高度な演算を行っているに違いありません。
気を取り直して、アーティスト5個くらいに刻んでやってみます。

・・・・・・・・・・・

登録できましたよ。
これでAdiemusもA-HAもAshlee Simpsonも聴けます。
AnastaciaもAndi DerisもAnnihilatorも聴けます。

なんか疲れて来たのでまた今度にします。

You Lie -Skid Row (2006)-

2006年12月02日 23時58分51秒 | 2006


You lie to me at first time,
You'll lie to me agatin.
You pushed me out the front door,
while some strangers walking in.
The way you say you love me
is as ugly as sin.
You lie. You lie. You lie.


Skid RowのRevolutions Per Minuteを買いました。
本作も前作以上にRachelフレーバーが光った、全編パンクなR&Rであり、かつてHeavy Metalだった過去は無かった事にしたいらしいです。
中のジャケットに使われている写真も、ScottiやSnakeが如何様にも取れる風貌を保っているのに対し、Rachelはそれはもう、お手本の様なパンクっぷりであり、ベース持たせたらチューニングする前にアンプに殴りかかるだろう事は想像に難くなく。

注目はM4:When God Can't Wait、及びM8:You Lieの、2曲のカントリー。
全編パンクなアルバム中にあって抜群のアクセントになっており、この楽曲がまた一度聴いたら耳から離れない非常に良い出来です。
何故にアメリカ人は誰も彼もそつなくカントリーをこなせるのでしょう。
やっぱ生まれた時点でプリセットされてるんでしょうね。

まー、この曲シチュエーションはお気楽極楽なカントリーにでも仕立てあげなきゃ悲しすぎて歌ってられないでしょう。
序盤は開き直った諦めムードでヘラヘラ歌われますが、自分で言ってて段々腹が立って来たのか、中盤から歌唱もサウンドもどんどんハードになり、終盤は殆ど魂のシャウトになり、最後は"You Lyin' Mother fxxker!"で幕を引きます。
素直にカッコイイです。

プロデューサーはMichael Wagener。
Subhuman Raceはバンドの歴史から無かった事にしたい様です。