Nutshell

PMRCがある限り。

Citadel - Anna Nalick (2005)

2008年11月30日 04時54分43秒 | 2005
汚い絵面が続いたので口直しに綺麗どころを貼り付けてみます。




GUNSの新作を待ちわびる事が出来なくなってしまったので
代わりにAnna Nalickの新作を待ちわびる事にしました。

確か9月にはアルバムが出ると聞いていたので聴くまでもなく2008年の最優秀作品に決まっていたのですが、12月になっても何の音沙汰も無く、公式サイトも放置されている様であり。

一体彼女に何が起こったのでしょうか。

Building The Church - Steve Vai (2005)

2008年11月29日 23時41分17秒 | 2005


組織のトンマさ加減に疲れ果てた事による此処暫くの休職というか半離職の為に久しぶりに人間のクズの様な自分を取り戻しつつある今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

時間があったので、近所のレンタル屋で絶大な人気を誇るドラマ「医龍」を今更ですが見ました。

「だけど一つだけ、先生には負けないものがある。
 僕には仲間がいる。
 僕には心から頼れる仲間がいる。
 それだけは先生より優れている。」

言い過ぎです、研修医。
あんまりです、研修医。
こんな小僧から人生の駄目出しです。
そりゃ霧島先生も生きる気を失くします。


そんな訳で全く予想外に面白かった医龍ですが、
それ以上に全く予想外だったのがSteve Vaiのこれが使用されていた事。
オペ中、朝田の「行くぞ。」に続く曲です。
オペ中、藤吉が解説してくれる時の曲です。


最初、第一話を観た時には、あまりに唐突にSteve Vaiだった為に違和感以外の何者も感じませんでしたが、医龍2の最終話まで観終わった今となってはこの曲は医龍の手術シーンの為に書かれたとしか思えません。

もう朝田の「行くぞ。」無しには聴けません。

Steve Vai愛好者に医龍を薦めるべきか
医龍愛好者にSteve Vaiを薦めるべきか
極めて判断が難しい所ではありますが
このブログにおいては前者が正解なのは明らかです。

「行くぞ。」無しにBuilding The Churchを聴けなくなっても良い方は是非。
今更なのは承知です。

追記:
Building~とは、どんなだったか忘れた方はこちらで

Perfect Symmetry - Keane (2008)

2008年11月24日 21時49分46秒 | 2008


KeaneがYMOになってしまった酷い悪夢を観ました。
その日、帰宅してステレオのCDトレイを開けた時に、朝の目覚ましに掛かったのがKeaneの新作だった事を知り、正夢だったと知りました。
そういえば買った様な気がしますし、CDトレイに乗せた様な気もします。

人間はあまりに強い精神的ショックを受けた際、その衝撃から拒絶、もしくは緩和できる様、適宜記憶を健忘、改竄する事により心的損傷を回復する機構を持つと言います。

人間て凄いです。
そんな人間の凄さを身を持って味わいたい方は是非。

Gotta Be Somebody - Nickelback (2008)

2008年11月23日 18時59分05秒 | 2008


NickelbackのDark Horseを買いました。
B級っぽいアートワークと真逆に突き抜けた、この爽やかさんっぷりは一体どうした事でしょう。
「聴きやがれクズども!これが産業ロックだ!」
といったチャドの叫びが聴こえた気がする3曲目、Gotta Be Somebodyは本当にびっくりします。
予定調和も此処に極まれりといった予想通りのメロディ、予想通りの曲展開の心地良さのあまりに当該曲ばかり繰り返し聴くが為に4曲目以降がどうなっているのか全く知りません。
未聴の方は何は無くとも4分だけ人生を割いてこちらへ。

もの凄く聴いた事がある気がするメロディ、編曲、アレンジですが、そんな事はどうでも良いのです。
これは2008年のベスト50くらいに入る凄い作品です。

This I Love - Guns N' Roses (2008)

2008年11月22日 23時43分16秒 | 2008


本当に発売されました。

Guns N' RosesのChinese Democracyを買いました、などと書く日が本当に来るとは夢にも思いませんでしたが、Guns N' RosesのChinese Democracyを買いました。
ここまで来たのだから永遠に製作中でいて欲しかったですが出てしまったものは仕方ありません。

イジーが脱退した時点で
"イジーの居ねぇGunsなんて認めねぇ。つか誰かまともに曲書けんの?"
などと心無いリスナーに身も蓋もない事を言われていたのが1991年、そんな心無いリスナーも17年も経つと人間が丸くなるというか世間を知るというか大人の事情を知るというか、店頭で叩き割るでもなく鼻で笑うでもなく普通に買ってきてしまいました。

これを買う人はそれなりに事情の判った大人の筈であり、Guns名義が使われる事について今更とやかく言っても詮無いというか、時間が経ちすぎて言う気も失せたというか、人生にはもっと大事な事がいくらでもあると思います。

本作はAxl Rose featuring Axl Rose with Axl Roseです。
アクセルのあんな歌唱やこんな歌唱がこれでもかと言わんばかりにぎっしり詰め込まれ、あんなアクセルやこんなアクセルがデュエットしてしまう、カリスマシンガー・アクセル・ローズ満載の一枚です。
アクセルの声に久しぶりにシビレたい方は是非。
音楽面でシビレたい方はNickelbackでも聴いてください。


唯一、This I Loveだけは聴いて悔い無しです。
2008年に悔いを残さない様、是非こちらで。