Nutshell

PMRCがある限り。

The Scorpion Sleeps -Rob Zombie (2006)-

2006年04月29日 23時36分33秒 | 2006


Can you see it?
If you feel it,
The Scorpion Sleeps right in my hand,
A poison dealer,
An evil wheeler,
How can I make you understand?


中盤からがスゲェ!

既に2006年の最高傑作との呼び声も高いLittle Williesの次あたりにヘビーローテーションです。
たぶん個人的に彼に期待していたものはLet It All Breed Out辺りなんでしょうが
なんだか、ど真ん中過ぎて、だったらAstro-Creep聴いてりゃ良いじゃんとか考えこんでしまうので、やはりThe Scorpion Sleepsが素晴らしいです。

またLet It All~の後、続くDeath of It All~Ride~The Devil's Rejectsの3曲が、なんとも最高に埃っぽくて古き良きアメリカの格好良さ、ここに極まれりです。日本人に言われたくないですか。大きなお世話ですか。

そんなわけで先ほどまで大音量でリピートしながら仕事してましたが、4周くらいしてからふと顔を上げたら会社の中真っ暗。
知らない内に皆帰ったんですか・・。
そうですか・・。
土曜だしね・・。
ゴールデンウィークだしね・・。

アルバム総括するとクラップ・ヨーヘーン!て感じです。
彼の中でどーも一大流行らしいです。

Hooligan's Holiday -Motley Crue (1994)-

2006年04月26日 00時29分33秒 | 1990-1994


「Bon Joviの『All Star Tribute to Bon Jovi [from UK] [Import]』、現在好評発売中です。」

なるメールがAmazonから届きました。
「ふーん。で、誰が?」
とちょと興味が沸きながらクリックして飛んだリンク先がこれ

売る気ゼロですな。こいつら。

探してみました。
これ

売る気ゼロですな。こいつら。
いや、作った側がね。
面子見てるとなんだか苦笑いみたいのがこみ上げて来ます。


それはともかく、John Corabi(ex. Motley Crue)
って、如何なものか?
シェローン(ex. Van Halen)より人道的か。

いや、大好きですけどね。このアルバム。

Stand By Me -Ben E. King (1961)-

2006年04月24日 23時31分13秒 | 1960-1969


土日は休日であり、休日は休みという観念が無くなって久しいですが、
かつて無い程、曜日の巡りに恵まれた今年のゴールデンウィークも近づいて来るに連れて、一日、また一日と蝕まれて行くのを感じている折、
土曜という概念も日曜という概念も無くしたならば
平日という概念だけ真っ当に機能させろというのはむしが良すぎると言うもの。
朝、起きても体はもちろん頭が正常に働く事を拒否してるので
Marlboroを10本チェーンした後に、日が高くなってから仕事へ向かってたりします。

そんな際にもちゃんと会社に連絡を入れている所が
出来る男の出来るさま。
「あー、具合悪いんでちょっと遅れます。」
の一言がビジネスマンっぷりを感じさせます。

高校の時とか
「あー、生理なんでばっくれます。」
とか言ってましたし。
機嫌が良ければの話ですが。

なんと著しい成長っぷり。

そんなこんなで外の空気はすっかり春陽気。
通勤途中に列車の車庫引き込み用の線路が走ってたりしますが、
めったに使われない線路である事から、
誤った使い方をしている人が散見され、
本日のこんな晴天の折、
またしても線路の上を無駄に闊歩している人を見ました。

ちょっと天気が良いとすぐスタンド・バイ・ミーですか。
白いTシャツをジーンズにインして
リバー・フェニックス気取りですか。


まー、誰しも他人に見られたくない所業はあるのが常。

Dragula -Rob Zombie (1998)-

2006年04月19日 00時52分16秒 | 1995-1999


Educated Horsesも買ったは良い物の、やはり呑気に聴いてる暇もありません。
が、心なしか丸くなってませんかね、人間が。
まー、ちょっとしか聴いてないんですけどね。
なんだかがっかりです。

そーいや、テレビでMatrixやってましたね。
ReloadedだかRevolutionだか。

スミス君とアンダーソン君の乱闘シーンとか空飛んじゃったりしてるシーンが、「これこそComputer Graphicsだ!」「CG最高!」という感じのCGで、暗めのフィルターかけて誤魔化そうとか、実写カットを細切れに挟んで実写との統一感を出そうとかいう、見てる方が辛くなる様な無駄な頑張りがなくて良いです。
潔し。

アンダーソン君の(I know)Kan-Fuもやっぱり動きが硬くて良い感じです。
観てて違った意味でハラハラできます。
足の上がり方が一杯一杯だったりした時には、そりゃもう、目はスクリーンに釘付けです。

Dragulaはあっちこっちで使ってるの観ましたが、
基本、Matrixなんでしょうね。
当時、あれのスクリーンセーバーを学校で入れてみたら、
本気でウィルスだと思われた事がありました。
頻繁にOS巻き込んでフリーズしましたし。
フリーズさせたくなけばマメにマウスを動かせと言いましたが。
いやー、良い思い出です。

懐かしくなったので検索しちゃいましたが、
近頃のはよく出来てますね。
近頃っつーか、タイムスタンプは2000年ですが・・。

まー、そんな映画はどうでも良くて、Rob Zombieです。
1作目のDVD付きをみつけてしまいました。
困ったもんです。

Sugar Falls -Tapping The Vein (2002)-

2006年04月16日 23時45分57秒 | 2002


What am I doing here?
What am I waiting for?
Will somebody fall from heaven
and join me on the floor?


何を待ってるっつーか、休暇を待ってるんですがね。
あとGodsmackの新作ですか。
Nelly Furtadoも。

えーと、まー、電車乗るのも疲れるので車で病院寄りがてら仕事に行った訳ですが、
車、思いっきり擦りました。久しぶりに。
ガリっと行きました、ガリっと。

あの速度で突っ込んでくんなよ。

まー、寝てない時は運転しちゃ駄目ですね。

なんかHMVでこの24時間のHotタイトルになってますが、なんかあったんですかね。
私だけそう見える?
実はこっそりcookie見てますか?
まーいーや。

Trickster -Kidneythieves (2003)- (その3)

2006年04月13日 23時37分33秒 | 2003
(また続き)

箱を開けてサイコロを取り出してみます。
やはりふてぶてしい事極まりありません。
摘むと何かミシミシ言って壊れそうだし・・。

判った。
この安っぽい作りのサイコロは3軸、各軸方向の剛性が一様ではない。
力を加えた互いに向かい合う2つ面が、赤、青、黄のどの面であったかは
箱の上から蓋越しに強く押さえつけることによって、
そのタワミ具合、及び軋む時に発せられる音の違いにより判別できる。
指先の繊細な触覚と聴覚を取り入れた新時代のマジック。すげえ。

違う様です。
4歳児にそこまでの力はありません。


「もう一回やろうか?」
同じ手品を人を変えずにやる事はタブー中のタブーと思いますが、こちらから頼むでもまなく彼の方から言い出したので、ここは素直にもう一度やってもらう事にしました。

彼は後ろを向いて、なにやら自作の数え歌を歌い始めました。
9/8拍子です。
プログレな数え歌です。
さすが私の親類です。
聴いてて頭がくらくらして来たので、今度は見られない様に細心の注意を払いながら、早々にサイコロを中に入れて蓋を閉めます。
「入れたぞ。」

私から箱を受け取ると、McDonaldのCMでハンバーガーを持つかの様に両手で箱をつかみ、先程と全く同様に目の前まで持って行き、食い入る様に見ています。

「また黄色。」

なぜ判る?

おかしな動きはしていませんでした。
いや、正確には"彼にとっての普段以上の"おかしな動きはしていませんでした。

「違う色にしてよ。」

素直に従っておきます。

再度後ろを向いて、輪をかけて奇怪な数え歌を歌い始めたので
さっさと蓋を閉めてさっさと渡します。

箱を受け取り、前の2回と同じ動き。
「また黄色~?」
小馬鹿にした様な言い草です。

違います。
今度は確かに赤を上にしました。

こいつ、使いこなせてねぇ・・・


...to be concluded

Journey Into The Morn -Iona (1996)-

2006年04月12日 00時41分22秒 | 1995-1999
今日も今日とて日付が変り、心の芯まで冷たい雨。
月が変っても年度が変っても
それでもやっぱりこの有様。
"Nothing last forever, Even cold November Rain"
あなたの言葉、本当に信じてよいのですか?
私は信仰を失いそうです。
えーと"Keep the Faith"

それはともかくリマスターでした。
Journey into~のリマスターが出てる筈と思ったんですが延びたんですかね。
つか、足元見すぎですよ。
1996年作品のリマスターにこの値段は流石に・・・。
Thunderをみなさい、Thunderを。

ところでアイオナです。
イオナじゃないです。

The Glass Prison -Dream Theater (2002)-

2006年04月10日 23時53分02秒 | 2002


Dominating, Invisible
Black-out, loss of control
Overwhelming, Unquenchable
I'm powerless, have to let go


1日休めば2日分の仕事が溜まり、
2日休めば次の週末が潰れる量のメールを
溜めておいてくださる素敵な職場。

次から次へとあまりにどうでも良いことが発生する近頃、
「判った。この件は君に任せる。」
と処理を適当に振っておくも、
後始末が3倍になって降りかかるこの有様。

話を面白くしてどうしますか。
日曜は仕事をしない日なんです。
聖書に書いてあります。たぶん。
俺ルールブックにも書いてあります。
現実かどうかは別として。

空が小さいです。

土日に休めようが休めまいが、今月も電気料金の請求書が届きました。

先月より更に下がってます。
大勝利じゃないですか。

もちろん先月にも増して会社にずっと閉じ込められた所為なだけなですが。

浮いたお金でリマスター。

別に浮いてないんですけどね。
先月からのリリースラッシュと今後のリリース予定を見ると、それどころではないのですが、まー、こんな時はリマスターです。

(続く)

Revolution Calling -Queensryche (1989)-

2006年04月06日 22時42分08秒 | 1985-1989


過大評価されているものがあります。

Operation Mindcrimeがそうだとは言ってません。
言ってませんとも。
80年代を代表する名盤なんですとも。

この春、世間はOperation MindcrimeIIで大盛り上がりです。
とりあえずBarksでI'm Americanのクリップを見ることができます。
全てはそれからだ。

--------
このブライアン・セッツァーっぷりはどうしたもんか・・。
握った拳を空高く突き上げて唄うその様は、まるでYAH YAH YAHを唄うチャゲ&飛鳥の飛鳥の様。

昔は格好良かったんですよ彼。いや、まじで。

Pixillate -Devin Townsend (2006)-

2006年04月04日 23時18分37秒 | 2006


Paralyzed, Terrorized,
In my eyes, I've always fallen.
End this line, Endless lie,
Endlessly but still I'm falling.


普段の4倍も睡眠をとれば、人間少しは正気を取り戻すというもの。
3月は何だったのか、どうやって乗り切ったのか良く憶えてませんが、部屋中に散乱している大量のビタミン剤やらサプリメントの空き瓶、そして愚痴しか書き残されていない3月分のこのブログが断片的に記憶に残った灰色の光景がまぎれもない現実であったという事を痛感させてくれます。

Chicagoを買ってないことに気が付いたので買いに行きました。

行って気づいたのですが、何ですか一体、この3月の馬鹿みたいなリリースのバッティングっぷりは。
ゾンビやらライチやらコッツェンやらノーラムやら・・・。

そんな事されても、お祝い金で貧乏なので買えませんよ。

とりあえず、D.TownsendとRob Zombieだけ買ってきました。
もうこうなってしまってはChicagoはどうでも良いです。

SYLは3枚目以降、やっぱり区別が付かないという理由により無視することに決まったのでAccelerated Evolution以来ですかね。
3年ぶりらしいです。

M1、M2がイントロを構成していますが、アコースティックをバックにDevinの独唱で幕を上げる叙情的とすら言えるこのオープニングの引きは、これまでの作品には見られなかったものであり、この作品の特異な世界観を早々に確立します。M2途中から感情の欠落した機械的なサウンドが台頭し始め、M3からTerria辺りの流れに行き着きます。
音楽に調和を求める方はここまでで止めておきましょう。
音楽に混沌を求める方は続きを待ってください。

Double Talkin' Jive -Guns N' Roses (1991)-

2006年04月03日 19時16分33秒 | 1990-1994


Double Talkin' Jive, Get the money Mother fxxker,
'cause I got no more patience..


私が働く楽しき職場は、雲の上に在らせられる部長様から
(仕事が)一段落した時には必ず一段落休暇を取る様に部下には指導している
との素晴らしいコメントが飛び出す素敵な環境。
最高。

「はぁ?!なんすか一体、"一段落休暇"って?
そんな単語、一回も聞いた事ねーよ、いまだかつて。
まーた自分の保身の為に適当な事ばっか言ってんよ、こいつ。」

と、ひとしきり一次上長に噛み付いた後、
「部長様の指導となれば従わざるを得ませんね、やっぱ。
 じゃ早速休みます。3月あんま寝てないんで。」
という訳で言葉を挟む余地も与えず休暇を頂きました。

まー、一次上長に非は無いので哀れではありますが。
悲惨ですな、中間管理職は。

いや、休むっつーか、ほんと体が動かないし。
またしても実家の方で結婚式とか呼ばれて鎮痛剤漬けで夜中長距離運転させられ、3ピース着て仕事で関わりのある来賓のお偉方に挨拶周りさせられた挙句に昔居た畑の学会の最新動向とかを御歓談させられるし。
個人的には業務時間外にそんなもの話したくも聞きたくもないので
「サンボラが腕骨折したんだってねー」
とか
「Gunsの新作は今年も無理かねー」
とか言って無理やり空気を変えてみたかったのですが、ちょっとそんな雰囲気ではなく、あきらめて
「ほう。それは有望だな。」
とか
「それはイスラエルのXXXが既にやってなかったか?」
等、TPOに合わせたコメントを吐きつつ業界の研究動向を吸い上げておきました。
ほら、これでも多少は人間、丸くなってますよ。

新郎新婦の生い立ちスライド付きでした。
やらなきゃ駄目なんですかね、あれは。
Queenの'39が良かったな、BGMは。Queen流行ってるし・・
じゃなきゃいっそP.P&Mとか・・
とか頭の片隅で思いながら深い深い眠りに落ちました。

Bi-se I mo Shuil -Pt.2 -Iona (1996)-

2006年04月02日 23時49分39秒 | 1995-1999


Tricksterばかり書いてても、枕書き書いてるうちに疲れて来たので中休みです。
ちっとも曲の内容にたどり着かないし。
続きはいつか書きます。ちゃんと。

で。
なんかアートワークがいつの間にやら変ってますがDr.とGt.だけが熱いメタル魂を持つ誰もが大好きなあのIona。
LondonライブのDVD発売が5月26日に延期とあいなってます。
あと2ヶ月も何をしてろというのでしょう。

やばいですね、これ。
セットリスト見ただけで相当やばいです。
Encircling、Bi-se I mo Shuil - Pt.2、Treasure、Irish DayそしてToday。
抑えるべき所は抑えてます。
と思ったらHeaven's Bright Sunが何故無いのでしょうね。
Flight of the Wild Goose入れるくらいなら・・。

そんな訳でロック面はBi-se I mo Shuil Pt.2に期待するしかなさそうですな。
4thリリース当時、フルートとギターのあのユニゾン聴いて鳥肌立ちましたし。
Dream Theaterの1stでピアノとギターのそれも唖然としましたが、とりあえず信じられない事をやられると映像を見たくなりますね。見たくなってから10年くらいほったらかしでしたが。