Nutshell

PMRCがある限り。

What I Wanted -Nelly Furtado (2006)-

2006年06月10日 21時58分46秒 | 2006


ワールドカップが開幕しました。
それはともかくNelly FurtadoのLooseを買いました。
今頃、日本中のご家庭で漏れなくこのCDが掛けられているに違いありません。

ずいぶん前からあれだけ言ってきただけあって流石に忘れずに買いましたが、内容に納得が行かなかったのもまた事実。なんつーか普通のR&Bというかヒップホップに成り下がっちまったな..と、R&BとHipHopの定義どころか、普通のR&Bとは何なのか良く判ってない分際で思ったのが正直な感想であり、一緒に買ったJakalopeばかり聴きながら今月はこれを中心に回して行こうと計画を立てながら時々思い出した様にちまちまと聴いてます。
ふと気が付けばUS盤も既に発売されており、日本版を買った意味はあったのだろうかと日本版ボーナストラックのこれを聴いてみました。

1st風のFolkPopで悪くないです。
なので万が一、まだ買ってないなら日本版が良いかと。

折角なのでアルバム通して聴いてみました。
落ち着いて聴いてみると悪くないアルバムです。
悪くない所か非常によく出来た曲も多く、ありきたりの音作りの中にも彼女らしさがしっかりと刻まれており、唯一無二っぷりは健在です。
それ故に尚のこと、今更この音でやる意味は、少なくとも個人的には皆無であり前作から後退した感は否めません。
これが前作の前に出してたらまた全然印象は違ったのでしょうが。

本アルバムのカラーを決めている前半の曲より、ボーナストラックのM14:Let My Hair Down、M15:Somebody to Love の方が遥かに素直で魅力的だと思うが如何なものか。


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