Nutshell

PMRCがある限り。

Billy Get Your Guns -Jon Bon Jovi(1990)-

2006年10月30日 23時53分00秒 | 1990-1994


You♪ I make you famous!"

久しぶりにYoung Gunsを観たら、ついでに"II"も観たくなりました。
1ほどのインパクトも面白かった憶えもないので多分公開当時に一回観ただけであり、Jon Bon Joviがカウボーイ大好きっぷり全開でアルバム作ってしまった事以外は殆ど記憶になく、Jonの曲以外に憶えている事と言えば、
1. C. スレイターがかっこよかった。
2. C. スレイターがE.エステベスの座を狙っていた。
3. C. スレイターがL.D.フィリップスと仲が悪かった。
くらいの物。

朝、頭が半分以上眠った状態でとりあえずAmazonでYoung Guns IIのDVDを調べてみたら
「今から31分以内に注文して「お急ぎ便」指定すると本日中にお届けします」
なる見慣れぬ一文が目につきました。
新しい事始めたんですかね。
買ってまで観る程のもんじゃないと思ったのですが、本当に届くのかの方が気になったのでそのまま「お急ぎ便」注文してみました。

さて、その夜、家に帰ると届いた様子もなく下記内容の一通のメールが。
・発送に手間取ったので本日中のお届けができません。
・お急ぎ便代は全額払い戻させていただきます。
・大変申し訳ありませんでした。
そんなもんですか。

当日には届かなかったものの、改めて観るとそんなに悪くないです。
細かい笑いも1より増えてますし。
若いK.サザーランドかっこいいし。
しかしE.エステベスの老け顔のメイクがどうしても嫌です。
当時としては一杯一杯だったのでしょが、しょっぱなから醒めます。
今まで観かえす事が無かったのはこの所為だと思われ。
特殊メイクするくらいならば素直に別役者が良かったです。
1で死んだ弟の代わりに父ちゃんに特別出演してもらうとか。

Stick to Your Guns -Bon Jovi (1988)-

2006年10月26日 23時53分31秒 | 1985-1989
Stick to your gun
Ain't nobody gonna hurt you, baby
You can go for the trigger
But only if you have to


PSPを買いました。
先日のみならず、どうにもこの先年末に向けて避けられない出張が増える為ですが、何も出張先でゲームがやりたいわけではないので買わずとも良かったのですが、まー、持っていて特に損は無し。
ぱらっぱらっぱーも出るらしいですし。
先日の出張前日、手頃になった2GBのメモリースティックと合わせて買って、とりあえず映画でも入れてやる事にしました。

が。
店を出るまでは何を観てやろうかわくわくしてしまいましたが、よくよく考えてみれば観てない映画は確かに溜まっているものの、何も出張先や移動中に、あのPSPのせせこましい画面で観る気にならない一大スペクタクル物ばかり。
そんなスペクタクル物だから観るのに覚悟が必要であり、故に観ないまま埃を被って積まれてる訳ですが。

積まれてるのはLiveビデオやクリップ集も同じ事。
家に居てはこの先一生観る事のないであろうJourneyのヒューストンライブでも入れようかとも考えましたが、それこそ其処までして観る物では。

迷った挙句、不朽の名作、Young Gunsを入れてみました。
やはりお気楽に観られる物じゃないと。


そんなわけで意気揚々と出張に行った訳ですが、やはり、若き日のエミリオやキーファーを特に観たくなる事も無く。
しかし、小さい割に結構重いPSPを持ってきた労力も、頑張って2パスエンコードまでして出張に備えた過去の自分にも腹が立ってきたので、帰りの新幹線で無理やり観ました。

QVGAでも割りと観れますよ。
久しぶりに観ると面白いし。

Englishman in New York -Sting (1987)-

2006年10月24日 22時48分57秒 | 1985-1989


I don't drink coffee I take tea my dear
I like my toast done on the side
And you can hear it in my accent when I talk
I'm an Englishman in New York



2泊3日の研修出張で2年ぶりに関西に行ってきました。
世間一般では研修出張とは観光地を巡って写真を撮ってこれたり、美味なご当地料理を食い倒れられたりする事を言う筈なのですが、いつもながらそんな素敵な事は一切無く、同じ会社に居ながらあちらこちらの拠点に散らばってる同じ分野の人間を数人集めて行う技術セミナーでトレーニングだったりします。
基本的に出張が嫌いなので止むをえない場合以外はなんとかして出張そのものを潰すなり他の人に頼むなりする訳ですが、こういう能力開発の場は自分の中では「止むを得ない」に該当するので割と参加したりします。

さて。
往々にして特定の分野で何かを追求する学者肌の研究者や開発者なんてのは愛煙家が多いもので、何処に言っても核となる面々は喫煙所に集う傾向にあります。
これまた往々にして其処での会話がセミナー本編よりも遥かに多くの物が得られるものであり、このご時世、煙草を嗜むだけですっかり社会的悪にされてしまう愛煙家同士は打ち解けるのも早く、忌憚無い意見交換の上で互いのビジョンを共有し、それなりの力を持つ面々に自分の処理/分析力を売っておく格好の場であったりします。

なので、好きで煙草を吸ってる訳ではないのです。
ジャック・バウアーが潜入操作の為に麻薬中毒になるのと同じ。
不可抗力なのです。

そんなわけで、技術的な情報共有は極めて高速に処理される訳ですが、会話が世間話に及ぶと、やはり生粋の関西人というのは私にとってどうにも不可解な習性を持っており、どう頑張ってもどう考えても理解できない部分も多く。

何故、皆一様に探偵ナイト・スクープを見てますか。
何故、皆一様に番組で取り上げた全ての調査を憶えていますか。
一人の漏れもなく。
番組見てないだけで仲間外れどころか非国民扱いです。

そんな時の一曲。

Ain't Talkin' 'bout ~ -Tribe of Gypsies (2006)-

2006年10月22日 00時30分09秒 | 2006


知らないうちにこっそり出てたTribe of GypsiesのDweller on The Thresholdを買いました。
ギリギリ感漂うアルバムタイトルとアートワークが良いです。

今やJudasまでもプロデュースしてしまう敏腕プロデューサーな彼ですが、とっくに自分のバンド活動、少なくともこの名義での止めたと思っていたので、山岡士郎の言う所の嬉しい不意打ちという奴です。

ディッキンソンのあれとTribe of~名義の1stで、案外落ちやすい目の鱗を落とされ、100%打ち込みで作りこんでいたリズムセクションにコンガやらタムやらのパーカッションばかり多用しては友達に「それリズムマシンの使い方間違ってるから」と叱られた私とした事がリリースから3ヶ月も気づかないとはどうした事か。
まー近頃人間ぽい生活してないし。

えー、5、6年ぶりですが、5、6年前と大きな変化はなく、大人なラテンのムード漂うのロックです。
なので安心して、とりあえず掛けっぱなしでシャワー浴びに言って、出てきた瞬間、かの有名なAin't Talkin' 'bout Loveのあのイントロが。
かなりびっくりしました。
山岡士郎の言う所の嬉しい不意打ちという奴です。

良く見たら日本盤の帯に書いてあるんですけどね。
見ないじゃないですか、そんなの。

ギターの音も分厚いコーラス付きです。
完全に遊んでます。
楽しげです。
イントロ以外は完全にTribe of~風味に仕上がっており、違和感が無さ過ぎて聴いてて苦笑いすら浮かんできます。
何気にこのアルバム中で一番の聴き所じゃないかと。

近作の新しいシンガーは前の2作と何が違うのか判らず、1st(とその次のミニアルバム)のシンガーの歌唱が大好きで、2ndでシンガーが変わって以降、元のシンガーに戻すか、声質だけでも似たシンガーにして欲しいと考えている私としては、特に嬉しいでもなく。

ぶっちゃけ1stの方が遥かに良いですが、
「Ain't Talkin'~のカバーを収集するのが俺の使命かつライフワーク。」
という気合が入った方は是非。

One Step Closer(remastered) -Fair Warning (2006)-

2006年10月20日 02時34分14秒 | 2006


Fair Warningの1stのRemaster盤を買いました。

レコードレベルがでかくなってます。
それ以外はとんでもなく一緒です。
確かに音はクリアになってます。
それでも、とんでもなく一緒です。
がっかりです。
帯に書かれた「バンド自らが手がけたリマスタリング」の歌い文句に腰が引けて、一回手にとった2ndを棚に戻して帰ってきてしまった訳ですが正解だった様です。

とは言うものの、改めてじっくり聴いてしまったので改めてこのアルバムの凄さを感じました。新作の出来が今ひとつだっただけに。

とんでもない作品というのが稀に生まれます。
往々にしてそれはデビューアルバムな事が多く、ていうか殆どがデビューアルバムな訳ですが、2作目以降で当人達を自己模倣に走らせ、しかし、どうあがいても超えられない巨大な壁として存在するが故にメンバー内に衝突を発生させ、これまた往々にして3枚目までで空中分解させたりします。

Fair Warningの場合、どうなんでしょう。
いろいろ闇があったんでしょうか。

とりあえず彼らの場合、1stがとんでもなかった訳ですが、2ndも3rdも4thも落胆した覚えは無いです。方法論が1stの時点で既に確立されていた為、2nd以降は1stの模倣と見えたりもしますが、もし模倣であれだけの楽曲を作ったのであれば、今頃敏腕プロデューサーとして巨万の富を得ていたに違いなく、復活作で騙されただの何だの言ってる筈がないので、どちらかと言えば自分に正直な不器用な人間達だと思います。

眠くて何書いてるやらさっぱりですな。


ところでIn The Gettoが入ってます。

Can She Excuse My Wrongs -Sting-

2006年10月17日 23時58分56秒 | 2006

StingのSongs From The Labyrinthをもちろん買いました。

Labyrinthったら昔デヴィッド・ボウイが間違って出演してしまった映画中、手の甲で得意げに水晶球をクリンクリン回していた様しか思い浮かばず、当時映画館から帰ってくるなり早速手ごろなボールを持ち出して練習してみたが、持っていたサッカーボールではツルツル滑って無理だったという取り返しのつかない愚行を犯した子供時代を持つ身としてはLabyrinthと言われても幻想的とか魅惑的な響きは特に無く。
一歩間違えれば今頃路上パントマイマーですよ。
人生、危険な横道が一杯です。


毎朝毎朝コラボコラボコラボコラボ言ってる軽部アナウンサーが好んで言う所のコラボ物で、クラシックとStingのコラボです。
確かにクラシックではありますが、普通にStingを聴く人がターゲットでしょうね。

結構Stingですし。
あの声は反則ですからね。

が、インスト部分だけでも買う価値あります。
リュート2重奏という誤魔化し様のない淡白な音ですが、時に緻密に、時にだる気に多様な変化を見せ、聴き手の集中力を持続させる為、インスト部分だけ聴いても飽きる事はありません。今回も録音が非常に良く“フィンガリングノイズ一音たりとも聴き逃すんじゃねぇぞ判ってんなこら”という気迫が感じられます。

一番素晴らしいのは唄とリュートのバランスなんですけどね。


そんな訳でBGMには成り得ないので聴く時間が限られ、昼に聴くのは無理があるので夜に聴けば眠気が覚めるという、どうにも扱いに困った逸品。

もっとちゃんと聴いてから書けば良かったですかね。
なんかアルバムが溜まって来たので。

更新放ったらかしている間にまたアクセス頻度上がっちゃってますが申し訳ないですね。
ここ読んでもらってもあんま得することないですよ。

Lacrymosa -Evanescence (2006)-

2006年10月15日 02時56分18秒 | 2006


前に書きましたがEvanescenceのThe Open Doorを買いました。
ジャケットのアートワークもシンガーが登場してしまってる事を除けば良い感じです。
楽曲も音作りも非常に堅く、センスも良いです。
シンガーの歌唱も一段とガタイも良くなった所為か非常に安定しており、前作を1500万枚も売った余裕を感じさせる安心して聴ける一枚です。

ですが、どうにもこうにも曲の区別がつきません。
とりたてて耳をひく曲もありません。

前作でピアノとのコントラストに貢献していたインダストリアルな音も、必要性については非常に微妙だった無鉄砲なラップも成りを潜め、ていうか無くなり、只ひたすら堅く安定した曲が繰り返されます。
3曲目あたりからは集中力は無くなり、5曲目あたりからは、一体いつ曲が変わっているのだろうか、今は何曲目なのか、残りあと何曲あるのか、という事に気を取られる事請け合い。

妙な悪夢見たのはこの所為ですかね。

何か真面目に考え事をしている時に聴くと良いかと。
考え事する時のBGMには好きでも嫌いでもない物が一番良いらしいです。
センスはとても良いので。

Smoke on the Water -Deep Purple(1972)-

2006年10月13日 23時51分23秒 | 1970-1974


明け方、頭の中で延々と鳴り響くsmoke on the waterのリフにうなされて目が覚めました。
なんか汗びっしょりです。
ずっと、延々と、あのリフなんです。
あの繰り返しなんです。
止まらないんです。
映像の無い悪夢ですよ。


またベルトを切りました。
そもそも食に関してあまり興味も無いので必要に迫られなければ規則正しく食事をとることもなく、必要に迫られても食べる物が無かったり食べる場所がなかったりする都合上、どうしたってどうやったって普通に過ごしていれば痩せていく訳で、折を見て暴食して太れば良いやと思って気にしないのですが、流石に二足歩行で真っ直ぐ歩く事の難しさに気づいてしまったり、明け方に妙な音を聴く様になってくると、ちょっとどうかと思います。

'5150' -Van Halen (1986)-

2006年10月06日 00時24分13秒 | 1985-1989


家に帰って来てテレビをつけるなり金剛地氏にエアギターにおける様々なテクニックをレクチャーされました。
さてどうしたものか。

なんか知らないうちに、ギターを持つ所から始まり、ストラップをかける、チューニング、エフェクターのフットスイッチを切る、等と無駄な小技が増え(前からやってたんですかね)、微妙な一杯一杯感を漂わせてます。

「次タッピング行きます。」とか
「次チョーキング行きます。」とかをやって欲しい訳ではなくて、
「次エディ行きます。」とか
「次アンガス・ヤングの動きやります。」とか
「次ポールギルバートの顔行きます。」とかを解説一切抜きでやって欲しく。


ところで、未だにStingもEvanescenceも書かないのは、本当に聴く暇が無い為。
Evanescenceはともかく、Stingはちゃんとそれなりの覚悟を決めて臨みたいものですし。

Reach -Surviver (2006)-

2006年10月01日 23時55分53秒 | 2006


なんか付けっぱなしになっていたテレビで流れたあるある大辞典の「若返りの最強理論」とかいうのを観て、そーいや最近めっきり実年齢より若くみられる事なくなったな等と、雨の日曜の夜の滅入った気持ちに拍車を掛けてみたりしてます。

男性の場合は実年齢より若く見えてもそれ程メリットがある訳ではなく、むしろ仕事で初対面の方に軽んじられたり、同じ事を言っても老けた人のが言った方が断然説得力があったり、いろいろと弊害も発生する訳で、若く見えると得だとは一概に言えないのですが、それでも急に歳相応とか年上とかに見られると脱力感を憶えることも止む無し。


会社入り口の守衛の態度が丁寧になりました。

どうも彼らは学校で言う所の「登校中校門前で竹刀持って持ち物チェックとかしている生活指導兼務の体育教員」の役どころも兼ねているらしく、2年くらい前まで何かにつけて言いがかりをつけて来たので、何か言われても聞こえないふりをして通り過ぎる毎日を送っていた訳ですが、ここにきて急に丁寧な応対をされる様になりました。
見た目の年齢って重要ですね。

以前から、スーツ着て髪上げてる時だけ丁寧な応対されてましたが。
とりあえず彼らのそういう所が大嫌いです。


今日も今日とて前置きが長いですが、あるある大辞典の後に1、2分やってる繋ぎの番組で使われてたのがSurvivorのReach。
春頃に出たSurvivorの新作のタイトルトラックですが、買ったまま殆ど聴いていないながらも、ドラゴンボールZの終わりの歌あたりにピッタリな熱い曲です。
なんか「Survivorってこんなんだったっけ?」と思う作品ではありますが、「流しっぱなしにするには決して悪くない」といった安定感に満ち溢れています。