Nutshell

PMRCがある限り。

Tarkus - Emerson, Lake & Palmer (1971)

2008年10月01日 20時54分36秒 | 1970-1974


アルバムのパッケージにおいて変則的なものは決して好きではなく、デジパックでのリリースは出来るだけやめて欲しいと思いながらも初回盤がデジパックであることが結構多かったりする事から手元にはそこそこの数が有ったりしますが、デジパック以上に嫌いな物が有るとすればそれはいわゆる紙ジャケと呼ばれるものであり、こちらは出し入れが面倒な事とサイズにデリカシーが見られない事から本当に数える程しか買っていない筈で、間違いなく買っている紙ジャケ仕様のアルバムは93年あたりに発売された「K2 Digital Mastering」を大々的に唄ったELPの初期5枚程度の筈です。

「筈」というのも現在手元にあるのは出所の怪しいデジパックのBrain Salad Surgeryだけであり、人造人間20号でいう所の「できれば避けたいものだ・・・」とばかりに2年ほど帰っていない実家に恐らくは置き去りにされているものと思われ、以前、HDのデータを飛ばした際にPC上のストックが消滅した事からELPを聴こうにも"悪の教典##9"くらいしか聴けない状態でおりました。

Emerson, Lake & PalmerのTarkusを買いました。
K2HD Digital Masteringで「紙ジャケ」です。

「K2HD」が何者か知りませんが「K2」より凄いらしいです。
ついでなので「恐怖の頭脳改革」も買いました。
せっかくなので「トリロジー」も「展覧会の絵」も買いました。
この際なので「1st」も「Ladies&Gentlemen」も買いました。

聴くのは10年ぶり位ですが、TarkusからEruptionが流れた瞬間、一気にテンションが上がり、ボリュームを上げてしまいました。
音質が如何とかは如何でも良い気がします。
Tarkusがそれなりにクリアな音で聴ければ満足です。
そしてこれは物凄くクリアな音です。