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ソリスト:ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン) ラハヴ・シャニ指揮 バンベルク交響楽団

2024-01-25 20:11:16 | 音楽夜話(クラシック)
MITTWOCH, 24.01.2024


20:05 BIS 22:00 UHR BR-KLASSIK


ソリスト:ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
ラハヴ・シャニ指揮
バンベルク交響楽団


フランギズ・アリ・ザデ:「克服」
ポール・ベンハイム:ヴァイオリン協奏曲
ソリスト・アンコール 


アントン・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調


2023年11月30日録音




1曲目は緊張感を持つ現代曲。映画音楽みたいな
テイスト。
パウル・ベン=ハイム1897年-1984年は、ドイツ生まれ、
イスラエルの作曲家。「自身の作風は後期ロマン派に
中東の要素を備えたもの」WIKI、とあり、協奏曲に
付いては近代か、思ったより聴きやすいものだった。
ズーカーマン(イスラエル)のVnも美音。ナクソスのライブラリーに
音源はなかった。その意味ではレアな作品なのかもしれない。
指揮のラハヴ・シャニもイスラエルの出身。
自国の作品を自国の演奏家が演奏している。


ブルックナーの7番は22年にロッテルダム・フィルと
アルバム化している。バンベルク響は個人的には好きな楽団で、
ホルストシュタイン時代、来日公演を聴いて印象に残る楽団の
一つになった。
この演奏も滑らかで、突出することがなく、シャニも丁寧に
仕上げている。



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