MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

11月24日生まれのジャズメン ウイルソン コーン チャロフ ティー ジョプリン

2020-11-24 20:00:58 | 音楽夜話(ジャズ)
11月24日生まれのジャズメン ウイルソン コーン チャロフ ティー ジョプリン

Teddy Wilson (Piano)1912–1986.  11月24日 生誕108周年


1930年代から活躍して、80年代まで長い間活動しスタイルを
貫いていました。
この録音は晩年の1枚ですが、脱力している彼らの演奏は
誰でもできるものではなく宝の1枚かもしれませんね。


Teddy Wilson Meets Eiji Kitamura [1980]
https://www.youtube.com/watch?v=irllT_v6uuU


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Al Cohn (Tenor Saxophone) 1925–1988.11月24日 生誕95周年


この方中心の演奏というのはあまり聞いたことがない。
割と軽い感じの音出しのような気もして、音源まで
たどり着くことがなかった。


これは、ズート・シムズとの2ホーンでの演奏。2人のサウンドが
似ているというか打ち解けてていて、なかなかよさげな演奏になっている。
力抜けていて、聴きたいときに流れてくると、コレコレとにやけてしまうような1枚。


アル・アンド・ズート
https://www.youtube.com/watch?v=fTocVEuGG_M&list=OLAK5uy_nboU0fs5e1vqxX3KUjvmZAcT2t5HdDB-0


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Serge Chaloff (Baritone Saxophone) 1923–1957. 11月24日 生誕97周年。




バリサクの本家。リーダー作は多くないかもしれないけど、この楽器を
上手く演奏している感があって個人的には好きな奏者。


この1枚は今はなき、鎌倉の「IZA」で聴いた。アルテックから流れる
バリサクは一味違った。カッコいい1枚。


Serge Chaloff - Blue Serge
https://www.youtube.com/watch?v=VdagY7r5rYE


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リチャード・ティー(Piano, Keyboards-Various, Organ) 1943–1993. 11月24日 生誕77周年


リチャード・ティー。我々世代だと、「スタッフ」かな、器用なミュージシャンで、
なんでもできますみたいなところがある意味凄かったりする。それも流行るし。
当時の流行りものだけでなく、色々取り組んでいたようで、録音歴は60~90年代に渡る。


Richard Tee -
https://www.youtube.com/watch?v=EKyeuAVpYFE&list=PLej4Soo6PzOVBI9NEPtzGv1FEPf4JniHy&index=1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Scott Joplin (Piano, Composer) 1868.11月24日 生誕152周年




元祖、ラグタイムピアノ。曲もたくさん作られている。
やはり映画の「スティング」だろうか。マーヴィン・ハムリッシュの
ピアノで、聴き始めた。彼の曲には、聴きこんでいくと個人名曲が
ある程度生まれるのがうれしい。ギター編曲されたものも多いので、
色々聴いて楽しむこともできる。ラグタイム王といわれるゆえんかもしれない。
奥が深いですぞ。


The Sting | Soundtrack Suite (Scott Joplin & Marvin Hamlisch)
https://www.youtube.com/watch?v=Fboul05pdu0


コメントを投稿