MOBU'S MUSIC MAZE

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ヨン・ストールゴーズ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2022-06-08 17:13:42 | 音楽夜話(クラシック)
6月5日


03:00-06:00 20.00-23.00 RBB


ニールセン:序曲「ヘリオス」 op.17


序曲『ヘリオス』 (Helios) 作品17、FS 32は、
カール・ニールセンが1903年に作曲した演奏会用序曲。
ニールセンの管弦楽曲の中では最も有名な1曲とか。
日の出から日没までの様子が描かれているという。
そういうことを知らなくても聴きやすく耳なじみが
よかった。ドビュッシーの「海」みたいなものか。


バリー Gerald Barry:コントラバス協奏曲(初演)


作者は1952年生まれ、コンテンポラリーな作品。
コントラバスというふだんスポットのあたりにくいところに
光を当てている。ソロ部分もあり、多分技巧的には難しいところ
もあるのだろうと思うが、キャッチ-なフレーズとかがないので
掴みずらいのが、現代作品の難しいところ。




ブルックナー:交響曲第6番 イ長調


後半のメインの1曲。ヨン・ストールゴーズはフィンランドの指揮者
ベルリンフィル初登場。どのような捌きを見せるのか。たのしみ。


マシュー・マクドナルド Matthew McDonald(コントラバス)
ヨン・ストールゴーズ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2022年6月4日 ベルリン、フィルハーモニーから生中継


このインターネットでのクラシック放送を聴くようになって、ブログに
感想を書くようになってからずいぶん経つ。この間、6番は3回違う楽団と
指揮者で聴いた、その間ほかのCDなりでは聴いていない。


なかなか深まらないのもそのせい。また新しく曲を聴くような感じになる。
6番はあまり覚えてないのだ。道のり長い曲に思う。
スーパー・オーケストラのベルリン・フィルだけにレベルも高く、
ストールゴースはここのデビュー戦。


終楽章は盛り上がり、歓声も沸いた。まとめがいのあるオケに、難しい曲に
果敢に挑んだ彼の挑戦をたたえるように、ある意味デビューにふさわしい
終わり方だったように思う。




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