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シュテファン・ヴラダー(ピアノ)指揮リューベック・フィルハーモニー管弦楽団モーツァルトP協27番 ブルックナー4番

2024-06-02 20:19:04 | 音楽夜話(クラシック)
6月2日


18:00-20:00 11.00-13.00 NDR


モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595


ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」




シュテファン・ヴラダー(ピアノ)指揮リューベック・フィルハーモニー管弦楽団


Philharmonisches Orchester der Hansestadt Lübeck
2024年5月5日 リューベック、音楽会議ホール


65年ウィーン生まれ。ピアノと指揮の両立。
ピアニストだとばっかり思っていたら、二足の草鞋を履く
ミュージシャンは結構いたりする。指揮の魅力に惹かれたか
色々理由はあるにせよ、ブルックナー振る人になっていたとは
ちょっとびっくり。


モーツァルトの軽めの27番。それでも説得力十分で、その魅力を
引き出している。十分行けるのにと思う。21番と24番が弾き振りで
カメラータ・ザルツブルグとハルモニアムンディから1枚出ている。
録音はシューマン・ラヴェルとかのピアノものやベートーヴェンの
協奏曲などでているが、アルバム制作はこれからの感じか。
ブルックナーイヤーだから、取り上げてみる感じもあるのかも
しれないけれど、骨折れるだろうな。
実際は音がいいというか、濁り感があまりなくすっきりと
聴かせてくれた。もたることもなく、するすると進んで
いった。今どきといえば今どきなのかもしれないが、
嫌いではない演奏だった。淡い感じもなかなかいいと思う。




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