MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー交響曲第7番

2023-08-15 21:36:48 | 音楽夜話(クラシック)
18:03-19:56 11.03-12.56 ORF


ヴェルディ:聖歌四篇~アヴェ・マリア/テ・デウム
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2023年8月15日 ウィーン、祝祭大劇場から生中継


より。ブルックナーの7番。
ウィーン・フィルのシルキーな弦のトーンは相変わらずだ。
これに1回ハマるとなかなかほかの楽団が聴けなくなるというのは
あるのかもしれない。確かに、ひきつけられる音色であることは
たしか。外の楽団にない特質だと思う。


これは他の楽団とは違い、聴いていると違いが感じられてくる
ものだったりする。ムーティーの作りは滑らかで、とんがる
所がなかった。撫でられるようなブルックナーというのも7番
に関してはありかとも思う。いい演奏だった。



ディスカヴァー・ビートルズ2-20 夏休みゲストスペシャル第1弾~安田顕×杉真理~

2023-08-15 21:28:36 | 音楽夜話(音楽一般)
夏休みゲストスペシャル第1弾~安田顕×杉真理~


「ディスカバー・ビートルズⅡ」8月は夏休みスペシャルということで、
第2・3週は杉真理と和田唱がそれぞれに『夏休みゲストスペシャル』を
お送りする。第19回となる今回は杉真理が、多方面に大活躍しており、
ビートルズが大好きな俳優の安田顕をゲストに迎え、安田のマニアぶりや
超えられない壁など、ここでしか聞けない初対面のふたりのビートルズ
トークを繰り広げる。


Strawberry Fields Forever
The Beatles(4分6秒)
<Universal Music TOCP-51129>


In My Life
The Beatles(2分25秒)
<Universal Music TOCP-51127>


Oh! Darling
The Beatles(3分25秒)
<EMI TOCP-71033>


Twist And Shout
The Beatles(2分33秒)
<EMI TOCP-71021>




ヤスケンが語るビートルズ。


兄がいる、ラジカセから入る。
ビートルズの赤盤青盤から入った。
中2のころ。周りから浮いていた。
ファンは少なかった。
ビートルズの時期でなかった。
CDになる直前。周りにいない。
CDが出始めてからファンは増える。


14歳で聴いた青盤1曲目「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」。


振り返れば、ポール系。中3にはなじんでいた。
心地よくさせる周波数にハマる。聴いているとわからない曲が良くなってくる。
違和感が好きになってくる。ストロベリー・フィールズのアウトロの新鮮さを
引きずる。初めての経験。年齢が上がると新鮮さが失われていく。
リアルタイム世代にしかわからな新しい経験。
聴いても聴いてもどこかで新鮮な部分がある。
メンバーでは、ジョンレノンが好き。一番耳に入るのが初期のジョンレノンの声。
自分がどうにかなってしまうのではと思うのはジョン・レノン。
気が付けば夢中それがずっと続く。


ビートルズが人生の一部「イン・マイ・ライフ」
20代で書いた曲。


ヤスケンが選ぶ1枚のアルバムは「ラバー・ソウル」トータルとして好き。
杉真理さんは、「ホワイト・アルバム」


アビーロードに行ってきたが、涙止まらない。
いつか渡ろう横断歩道。自分でそこを探して渡る。
アビーロードスタジオを見逃して先に行ってしまった。
「収録カット」。ビートルズと同じ方向から横断歩道を渡るのかOKテイク。
行きつけのバーで大音量で聴いた一曲が「オー・ダーリン」だった。
凄さ。オー・ダーリン、シルバーハンマーを入れる、そのふり幅。
サウンドは全員で作ってビートルズとなる。
伝統の良さを分かって壊していく。
ビートルズにしかなしえないものがある。意識してなくて行う。
そういう集団。


ヤスケンにとって重要なビートルズ曲。
「ツイスト&シャウト」
前向きに壊した曲。
最重要、R&Bのカヴァーをビートルズ・サウンドに昇華している。


ビートルズは、やっぱり「ルックス」。


アーティストは職業でなく「病名」だ。


ファーストアルバムのジャケットのハーフ・シャドウはカッコいい。


ヤスケンにとって、ビートルズの魅力は?
「いつも見ている景色が鮮やかで、違ったものに見えてくる。」
音楽という景色を鮮やかに見せてくれる。


ヤスケン語るねぇ~。こんなに語ったのは初めて聴いた。
水曜どうでしょうに出てくるONちゃんとは違う(笑)。

8月14日生まれのジャズマン エディー・コスタ

2023-08-15 10:41:02 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, August 14th…


Eddie Costa (Vibraphone, Piano) was born in Atlas, PA in 1930‐1962 生誕93周年 没後61年


やはりメインはヴァイブラフォンなのかな。巻き込まれたのは
「ハウス・オブ・ブルーライツ」というピアノトリオのアルバムだった。
打弦の強さは弾くというよりも、ヴァイブをマレットで叩く
イメージの方が合っている。「パイル・ドライバー」と言われた。
でも、かっこいいい。演奏に引き込まれる。
オリジナル・ジャケットも雰囲気がある。ジャズのジャケットは
侮れないものが多い。


The House of Blue Lights
https://www.youtube.com/watch?v=xAvDE0ecUvM&list=OLAK5uy_kfxJYz_kTwzeHLk8qxbZrbNgCGyyW4H2A









8月13日生まれのジャズマン マルグリュー・ミラー

2023-08-15 10:35:19 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, August 13th…


Mulgrew Miller (Piano) was born in Greenwood, MS, 1955–2013. 生誕68周年 没後10年
自分のやるべきことをして、向こうに帰られた方という印象がある。
日本で、「新伝承派」などと言われピーターソンやガーナーやタイナー風
ではあるけれど、すべて消化してミラー・スタイルになっており、
それが彼の味になって新伝承というレッテルになっている。
このライブなど聴いていると硬派な感じがして
なにか吸い寄せられるものがある。ある意味惜しい人を
亡くしたのかもしれないけれど、ご本人は清々しているかもしれない。
ここでのプレイもかっこいい。

Live at Yoshi's, Vol. 1
https://www.youtube.com/watch?v=RMEblote5AI&list=OLAK5uy_liaVDIliLXpJrJ8OM0VsIQ31WocysqVYs
Live at Yoshi's, Vol.2
https://www.youtube.com/watch?v=ExRKmyXaDRk&list=OLAK5uy_kxXQMLnHYlAv5_QBMWDvLw9eEpn6OXhDs&index=1


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