網走発 普通列車の旅

★網走駅　始発の普通列車
これを逃すと３時間２０分ほど待たなくては次の列車が来ません

２０分ほどの乗り継ぎ時間で　モヨロ人に会いに行ったり　温かい飲み物を買ったり。
昨年は駅前に作られていた魚の干し場やら魚の氷漬け（？）もまだ見当たらず（あれは２月の連休の頃でした）　替わりに




　

網走監獄がお目見え
おー、さむさむ

朝ごはんはおにぎりを握ってきていたのに




駅の立ち食いそばも食べたいと夫．．．
時間が無いと言ったら追加料金で使い捨て容器に入れてくれました

アハ。始発に乗ってるほとんどの人がお蕎麦を食べてたよ




先日紹介した　止別駅　も雪の中
天気が悪くて日の出も見られないね

海側を見ると




海一面に流氷です！
前日までの爆弾低気圧の影響で一気に流氷が押し寄せ
この日が流氷接岸初日となりました




見違えるように綺麗になった　知床斜里駅
夏に工事していたのは　改築工事の為だったんだ～！
昨年はここで降りてひき返したけれど、今年はもうちょっと進みます




ちょうどこの日から知床～網走間で運行開始する
『流氷ノロッコ号』が途中の駅でスタンバイしていました。
途中、駅ごとに席を立って写真を写している人たちもいたけれど
そこまで熱心になれない私　横に並んだ列車をパチリ




そして氷点下１３度の世界へ降り立ちました
シャキーンと目が覚めるぜ～！　鼻も凍るぜ～！

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冬旅２００８

★ずっと旅ブログを書いていたので毎日がすっかり旅気分でしたが、日帰りを含めて遠出するのは実に５ヶ月ぶりのこと

いつもどおり仕事を終え晩ご飯を食べ終えた１月最後の週末．．．
さ～て、そろそろ出かけましょうか。






ＪＲ札幌駅
でも乗るのはこれじゃなくて




コチラ（ぼけぼけ～）




もうすっかり我家の冬の風物詩になりました




２３：１０札幌発　網走行き『オホーツク８１号』です

昨年も眠れなかったけど、今年は更に眠れず
羊を数えようが、おバカなことを考えようが全然ダメ




１時間ぐらいウトウトしただけで着いてしまいました




網走駅。ピッタリ定刻着です。
あれ？今年はあんまり寒くないな

まだ夜が明けきらない今時期




モヨロ人もお変わりなく




クリオネ電話ボックスも健在．．．！
後ろの建物は何！？ホテル？？




１年前は空き地だったのにね。。
また駅前の風景も変りそうです。

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止別～知床

★小清水の道の駅を出て車で５分ほど走り　ＪＲ釧網本線　止別（やむべつ）駅　へ。
止別とはアイヌ語で「ヤム・ペッ」＝「冷たい川」という意味で止別川からとったものだそうです。
この駅にはかつての駅長事務室を改装した　ラーメンきっさ　えきばしゃ　というお店があるので、「ちょっとお茶でも飲もうかねぇ」と寄ってみました。

が、みんな考えることは同じなのね．．．ものすごい混んでました
ライダーさんもちらほら見かけるようになった７月のお昼過ぎだもんね
コーヒーはあきらめて






線路をパチリ




おぉ～！ちょうど列車も到着だ～




人の出逢いに別れを止める・・・止別駅
しみるねぇぇぇ



止別駅を後にして　次の停車駅へ




知床斜里駅
駅前一帯工事中




２月はこんなに青空がきれいだったのに。




そしてまたもやパチリ




駅のまん前には冬にはなかったホテルが建設中でした
（２００７．８オープン済）
温泉付きホテルだし、高いお金を払ってウトロに泊まらなくていいかも＾＾
世界遺産登録から３年目の知床。
駅前をはじめいろんな施設が整備されてきています。
さぞかし賑わっていることでしょう．．．と思っていたのに、そこは人っ子一人いない寂しい町でした
活気があるのは夏休みと流氷シーズンだけって．．．寂しいのぅ

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≪メモ≫
ラーメンきっさ　えきばしゃ
住　所：小清水町止別（ＪＲ止別駅）
　℡　：０１５２－６７－２１５２
時　間：１１：００～２０：００　不定休

知床斜里駅
住　所：斜里町港町
　℡　：０１５２－２３－２６３４
時　間：６：３０～１８：００

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八雲～山越

★線路は続く～よ　ど～こまで～も～
最近、駅めぐりの話ばかりですね　もうしばしお付き合いを

★函館本線　八雲駅（やくもえき）。
この辺ではかなり大きな駅。もちろん駅員さんもいます。




駅は八雲市街地にあるので、周りは建物だらけ！

普通の駅なので次




山越駅（やまこしえき）
ここは近くに江戸幕府の関所跡（日本最北端なんですって！）があるので、駅舎がこのような造りになっています。

国道側から見ると↑




ホーム側（ん、あんまり変わらない？）




本州からの列車も通るというのに　単線なんですね～
向うにもホームがあるということは、以前は複数線路があったのでしょう...




向こう側のホームは草ボーボーでした




ベンチがあるだけの小さな駅舎ですが、関所の模型が置いてあったり



　
運賃表に工夫あり。時刻表が普通だったのは少々残念ね。



隣には、駅舎と同じぐらいの大きさの




厠！
”便所”と掲げないで”厠”と掲げるところなんぞ、ニクイ演出だわ～




この写真だけ見ると　どこかの時代村の様な雰囲気ですが
駅です！そして私の後ろは交通量がとっても多い国道５号線なのです



山越駅を過ぎてちょっと走った所を線路側に曲がると　踏切．．．




うぉっと、ドアップで汽車が

踏切を渡ると




八雲町でミネラルウォーターを製造販売しているヤクモ飲料という会社の敷地




広い庭園と




水汲み場が開放されています
この水は二千万年前の貝殻の多く含まれた地層を通ってくるため、国産としてはずば抜けて多い　カルシウム３３．７ｍｇを含む硬度９９．７の軟水で、吸収が高いのが特徴。
また、ＰＨ値８．３とアルカリイオン水としても優れているそうです。
数値を並べられてもイマイチ解りませんが　柔らかくて美味しい水なのですョ
この時はキャンプで訪れていたので、キャンプ用のポリ１つだけ汲みました。
飲料用はもちろん、ご飯を炊いたり汁物に利用したり　コーヒーも美味しかったな～
札幌ではここのミネラルウォーターを見かけないけど、売られているお水をこうしてタダで汲むことができるなんて
よっ！ヤクモ飲料さん　太っ腹

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≪メモ≫
ヤクモ飲料の湧水
住　所：八雲町山越２８８
　℡　：０１３７－６２－４５７８（ヤクモ飲料）
時　間：水は２４時間汲むことができます

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そばの里にて

★今回の旅ではあまり駅に寄れなかったな～。
十勝の駅を２つほどご紹介。






幕別（まくべつ）駅
みどりの窓口もある比較的大きな駅です




ナイスタイミング
ちょうど汽車が入ってきた




１時間に１本ぐらいしかない列車は
釧路行きの普通列車でした

幕別町はパークゴルフ発祥の地




駅前の銅像もパークゴルフです






さてお次　新得（しんとく）駅




ここは特急も停まる駅なので賑やかですね～




そのわりに人っこ一人いませんが
新得町は蕎麦が有名な町。
新得駅を後にしてこちらのイベントに向かいました
お蕎麦も食べたし、あとは．．．






デザートもそば




茶色のプチプチが見えますかねぇ。
そば粉とアイスもなかなかあうもんですよ

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美瑛駅とパン屋さん

★旭川駅と富良野駅を結ぶ富良野線（全長５４．８ｋｍ）にある美瑛駅。
昭和２７年、２代目として建てられた駅舎だそうで、地元　美瑛でとれた安山岩を外壁に使っているそうです。






駅前は商店街だったり　駅裏は住宅街だったり
観光シーズンはとっても賑やか
隣のレンタカー屋さんも「こんなにレンタカーって借りてく人がいるの！？」ってぐらいの賑わいようで．．．
次から次へと　　　出発していきました。




駅前のこちらも大人気
レンタサイクル屋さん
丘をこぐのはチョットきついけど、車では味わえない空気や景色を見ることができるんだろうな～






そして最近　美瑛に行くと必ず寄るパン屋さん　麦菓堂
旭川のお菓子屋さん「壷屋」でやっているパン屋さんです。
細長い店内は、駅前側にはパン売り場、真ん中辺りにケーキなどの洋菓子売り場、奥（商店街側）に和菓子が売られていて商店街側にも入り口があって便利なんです。
そんなに斬新なパンがあるわけじゃないんだけど、その素朴さが何とも美味しい！




お馴染みちくわパン
中身はツナ入りとオーソドックスながらこれまたウマイ

・・・えーっとー．．．他にもいくつか買ったはずなのに写真はこれだけ！？
そういゃ　焼きたてだったもんな～　いい匂いがしてたもんな～
家まで遠いもんな～　小腹がすいてたもんな～

≪メモ≫
　麦菓堂
住　所：美瑛町栄町１丁目２－７（美瑛駅前）
　℡　：０１６６－９２－１８４４
時　間：？

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明日萌駅（ＪＲ恵比島駅）

★平成１１年放送の連続ドラマ『すずらん』の舞台ともなった沼田町にある　ＪＲ恵比島駅。
ドラマの中では『明日萌（あしもい）駅』として登場






今でも「恵比島」より「明日萌」の方が大きく表示されちゃってるし









現在はドラマのセットだった建物（トップの写真）が駅舎なんですが
それまでは隣のこの小さな建物が駅舎でした






撮影中は囲われて映らないようにされていたとか






ロケ地として選ばれた理由が　線路が一直線である
昭和初期にあっては困るような現代的なものが駅周辺にない
駅前の広場と道路がメインストリートとしての雰囲気がある
といった理由なんだそうで

確かに線路を見てもまるで廃線後の線路のようだわ
（バリバリの現役です）






駅前はホント、昭和初期の雰囲気
お店は看板だけで　現在やっているわけではありません






旅館の建物ではドラマグッズなどの販売もしているらしいです





それはそうと　この駅舎、入るのにちょっとした心構えが必要なようで
いつもどおり普通に駅舎に入って驚いたのなんのって









うえ～～～～っ　なんでこんな所に人形！？

び、びっくりした

で、右を見たら










ミョーにリアルな色白橋爪サン（？）がこっち見てるし
人形って雰囲気は出るけど．．．ちょっとコワイよね
皆様も心の準備をお忘れなく～

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駅～限定ゲットならず

★旅の途中、その町の駅に寄るのも楽しみだったりするんだけど．．．あまり時間もないので道路沿いにあった駅を車窓からパチリ。






室蘭本線・豊浦駅（とようらえき）

ちいさな町の駅なのに案外立派
『手作りパンとお食事のみせ』も併設されているようでした






洞爺駅（とうやえき）

ここはさらに立派
洞爺湖（温泉）には車でしか行ったことがないから駅をまじまじ見るのは初めて～！






伊達紋別駅（だてもんべつえき）

夫のトイレタイムで降りました
白壁に黒い瓦風の屋根を付けるという街づくりをしている伊達市
道の駅もこんな感じでしたし




中は普通ですね






室蘭駅（むろらんえき）

４つ手前の東室蘭駅から長万部方向と室蘭方向へ分岐されるため
東室蘭－室蘭間は普通列車しか走っていません。
旧駅舎は明治４５年に建てられた北海道最古の木造駅舎でしたが（現在は多目的ホールになってます）
これは平成９年に新築された新駅舎






はい、どんずまり～。ここも終着駅です






東室蘭駅は賑やかなのに．．．こちらはひっそり






お隣　母恋駅（ぼこいえき）




無人の小さな駅
母恋とはアイヌ語で「ホッキ貝のたくさんある場所」という意味




母の日に販売される記念乗車券は人気があるそうですよ

★実はここ　母恋駅では　母恋めしという名物駅弁が売ってるんです






ホッキ炊き込みご飯のおにぎり２こ、自家製燻製卵、スモークチーズ、漬物

ご夫婦２人の手作りで一日限定４０食




限定ですぞ！！急がねば～～～　と向かうも




カーン。終了～　

道の駅　みたら室蘭でも売っているけど、こちらも終了．．．
最後の頼みの綱、この駅弁を作っている喫茶店






エンルムマリーナにあるブロートンでもすでに品切れでした

「あら～～、どちらからいらしてくれたの？」とママさん。
「札幌からなんです．．．」と言うと「まぁ。遠くからわざわざ」ととても恐縮がってくれて
「今度来る時は電話してくださいね。とって置きますから」と電話番号が書かれているボールペンをくださいました。

お弁当が買えなかったのは残念だけど、ちょっと嬉しい対応に満足
来たかいもあったってもんだわ
次はきちんと電話しよっと♪

ちなみに電話番号は　０１４３－２７－２７７７
ご予約はお早めに～

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日本海の終着．．．増毛駅

★留萌本線の終着駅　増毛駅。







ぞうもうではありませんよ～

ましけです

その名前から頭髪に悩みをお持ちの方が縁起を担いで入場券を買い求めるんだとか






終着駅らしく．．．






ひっそり






もう先がありません

★この駅、昭和５６年公開の高倉健主演の映画『駅　ＳＴＡＴＩＯＮ』の舞台になった駅なんだそうで。
網走といい、幾寅といい、増毛といい、北の町には健さんなの！？

無人駅の駅舎には昔の駅員室を利用した「そば処増毛駅」がありましたが、残念ながらこの日は休業．．．
駅蕎麦　食べたかったなーっ

★かつてニシン漁で栄えたこの地。
網本や商人が築いた財は惜しげもなく豪邸へと注がれました。






駅前旅館　富田屋　の建物は昭和８年の建築なんだって～
（字が反対だもの！！）
すっかりタイムスリップしたような　こんな歴史的建造物がたくさんある町なのです。






駅の敷地内に咲いてたツツジ






芝桜はまだ咲き始め






道北を旅してきてやっとここで桜に巡り会いました～






すっかり季節はずれですがね

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留萌駅と黄金岬

★留萌（るもい）には何度か来たけれど　意外にも駅に寄るのは初めて。






古いけど結構大きい駅なのね
すぐ横の方は留萌港や水産加工場群






中には古い線路や運賃表も。
今は無き駅名もちらほら．．．






前日まではＳＬが走ってたんだって～
タイミングわるっ


そして留萌の有名観光スポット！






黄金岬

昔、押し寄せるニシンの大群の背びれが夕陽に染まって黄金色に輝いたことからこの名前が付いたんだとか。
黄金色に輝く夕陽は日本一！とも言われてるらしいんだけどね






まだ午前中だわ、雲はどよよんだわ
夕陽はムリでも　せめて晴れてくれればもっと綺麗な景色だったのになー






岩場までは横に柵も何もない細いコンクリートの橋で渡ることができます
（落ちなくて一安心　ほっ）






日本海の荒波がすぐそこに．．．。さぶそー

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