もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

ひぃなの丘湖山荘 その3

2013-08-18 20:34:36 | 岩手の旅
湖山荘最終回は朝食のご紹介。



朝の御所湖です。お天気はイマイチですが、いい景色です。


お布団はチェックアウトまで敷きっぱなしでいてくれるので、朝食のあとも風呂→ゴロゴロループできますよ。


さて、朝食の始まりはりんごジュースから。しぼりたて!って感じでした。りんごっ子としては、もうちょい酸味のある方が好きなのですが。シャイニーがスタンダードで育ってますからね。


青ばた豆腐。


温泉卵。あ、温泉卵といえば…


この「衝撃塩だれ」でいただくのですが…普通に美味しかったです;^_^A


ご飯のお供たち。岩魚の甘露煮、初めて食べました。


梅干は昔風の酸っぱい感じ。あと、お新香。


ご飯とお味噌汁と、自慢の大粒納豆。


左がお味噌汁の土鍋。二人でおかわりできます。右がゆにくんが空にしたおひつです。


小岩井牛乳は可愛いサイズのピッチャーで、コーヒーはポットにたっぷりとおかわりデフォルトで。もーせんはお腹がたぽたぽになりました。

湖山荘、無事に営業再開したそうです!良かったー。ママンを連れてまた行きたい宿です。

ひぃなの丘湖山荘 その2

2013-08-12 19:40:26 | 岩手の旅
良い感じで御所湖の夕暮れが見える中、お部屋食スタートです。


美味しいご飯がさらに美味しくなりますな。
お品書きをもらいそびれてしまい、もーせんの記憶が頼りですが、頑張ってご紹介。


前菜は南部かしわ、虹鱒、葉山葵、うるい、のびる、椎茸と、牛もつ煮、牧場とうふ。
牧場とうふはクリームチーズ寒天みたいな感じ。美味しい!
非常に上品なもつ煮はおかわりを勧められるんですよ。ゆにくんがおかわりいただきました。そう、こちらのお料理でびっくりしたのが、このおかわり制度です。


竹のワインクーラーも素敵ですね。リーズナブルな飲み物メニューから、エーデルワインの白ハーフボトルを頼みました。お値段は本当に良心的で良いのですが、スパークリングワインがあればもっと良かった。


姫神サーモンと岩魚のお造りです。山の宿で無理して海のものを出さないポリシーのようですね。あくまでも地産地消ということでしょう。新鮮で美味しくいただきました。これも「おかわりどうぞ~」と言われ、もーせんもゆにくんもおかわりをいただきました。おかわりも普通に一人前です。


さっくりと揚げたての天ぷら。これまたおかわりを勧められますが、さすがに遠慮しました。揚げ物食べすぎると胸焼けしますからね。具材は椎茸、たらの芽、ワラビ、ウドなど山菜中心です。


雫石牛と短角牛の食べ比べ。
短角牛はしっかりとした肉質で、ワイルドな味わいですね。雫石牛は柔らかでした。


お品書きにはなかった土瓶蒸し。
つくね団子から良い出汁出てました。
きっと出すことは決まってたんでしょうけれど、こうしてサプライズがあると嬉しいものですね。


黄大豆巻の煮物。油揚げと湯葉を組み合わせたような黄大豆巻と添え物の野菜を優しいお出汁でさっぱりと煮〆てます。東北は味が濃いというイメージを覆す一品ですね。美味しいです。


岩魚の塩焼き。お皿がアツアツに温められていて、最後まであったかふっくらと美味しくいただきました。心遣いが素晴らしいです!山の宿では定番の岩魚の塩焼きですが、とても美味しかったです。


山菜ご飯と岩魚出汁のすまし汁。すまし汁に岩魚の団子がはいってます。これでもかと山菜と岩魚がでてきますが、ちっとも食材かぶりが気にならないですね。味付けとか、調理法とか変化を付けてくれて、むしろこんなに調理の仕方で楽しめるんだなぁと思ったくらいです。ご飯のおかわりももちろんできます。


デザートの桜ムースです。デザートが一番こってりしてたかも。下には白あんが入ってて、とっても美味しい!


美味しくいただいているうちに、とっぷりと暮れました。
本当に景色が素晴らしいです。
次回は朝食編。

ひぃなの丘湖山荘 その1

2013-08-12 15:28:40 | 岩手の旅
盛岡市街から程なく、つなぎ温泉郷がありますが、そこから少し小高い丘に登ると、静かな一軒宿があります。離れが3棟あって、その評判がすこぶるいい、「ひぃなの丘湖山荘」に念願の宿泊です。残念ながら一番人気の「駒形」には泊まれませんでしたが、また来たいと思わせる、素晴らしいお宿でしたよ。数日前の豪雨で被害を受けて、今休業中なのだとか、もーせん家では非常に心配しています。営業再開まで、頑張ってください!


本館とは完全に独立して、離れが3棟並んでいます。


訪問したのは5月の中旬くらいだったのですが、まだ枝垂れ桜が咲き乱れてすごく綺麗でした。離れのあたりは手入れの行き届いた庭木がたくさんありました。


私たちは一番手前の「岩鷲」に宿泊です。なんか表札みたいですね。


玄関に入ると…


民芸調の飾りが。ほうほう、これが岩鷲の剥製…ちょっと怖い。


お部屋は二間続きの和室。主室と寝室に使い分けます。


謎の武者人形はともかく、ふすまを開けるとテレビがあります。
が、テレビはなくてもいいかも。何故かというと…


部屋から見る御所湖の景色が素晴らしくて!こんなに部屋からの景色がいいなんて、贅沢ですね。


玄関のそばにどーんと冷蔵庫がありまして…


かなり良心的なお値段で、アルコールからソフトドリンク、アイスまで入っていて良かったです。サービスの野草茶も入ってました。


下の籠の中には色とりどりの帯が。好みに合わせて選べます。


トイレも広々です。


洗面所と脱衣所撮り忘れましたが、このお宿の離れの最大のウリであろう、お風呂!こんなすごい部屋風呂初めてです!広い!!普通に大浴場って言っても通用しますよ。余裕で10人以上は入れる感じ。これを二人占め!
しかも御所湖の景色がこれまた良いんだなー。開けられる窓は限られているけど、全く部屋風呂の閉塞感はないっていうか、半露天を標榜する並の宿より開放感があります。
この岩鷲の部屋のお風呂は半分が寝湯になっていて、もーせんはそこで半身浴をたのしみました。


洗い場にはテレビもあります。見ないけど。
お湯は黄味がかった透明のトロミのあるお湯で、硫黄の匂いが強めです。すんごく良い泉質。お風呂は総ヒバ造りでトロミで滑るのが注意点です。

はっきりいって、自分史上最高の部屋付き風呂です!ゆにくんも大興奮でした。もう、次いつ来るって話が始まってましたよ。「駒形」の部屋は内湯と露天があるんだそうで、なかなか予約取れないのだとか。一度は泊まってみたいものです。

あ、忘れてました。

部屋についてすぐ、よもぎ団子とお茶をいただきましたが、気さくでとてもお話しやすいお部屋係の方でした。色々他所のお宿のことも勉強されてる感じでしたね。

次回は夕食編です。

菅生PA下り・海仙道楽

2013-08-11 22:20:37 | 宮城の旅
もーせんが東北道のSA、PAの中で一番気に入っているのが、宮城県の菅生PA下りです。
ここのお土産コーナーは福島や山形のお土産もあるし、確実に美味しいものをおいてます。かなり信頼性が高いのです。

それに加えて魅力的なフードコート!!いつも食べたいなぁと思いつつ、お宿の朝食が凄すぎたり、時間的に合わなかったりして諦めて来ましたが、今回こそ!
迷った末、海鮮丼専門店「海仙道楽」でいただくことにしました。


ゆにくんは味な伊達丼。海鮮丼と油麩入りのお蕎麦と茶碗蒸しと、隠れて見えてないですがずんだもちまでついたお得なセット。油麩って、お味噌汁に入れるより、お醤油のお出汁と合いますね。


もーせんは、絆丼にしてみました。具材が豪華です。どのへんが絆?

もーせんは青森市育ちなので、海の物には点数が辛めです。
しかし、高速道路での移動中にこのレベルの海鮮丼がいただけるのであれば、十分なのではないでしょうか。

やはり菅生恐るべし。