もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

もてなしのかくれ家 すわや(3回目) その3

2014-11-14 15:36:39 | 福島の旅
毎回オンリーワンの創作和食を提供してくれる、すわやさんの夕食。
何よりこれが魅力で回数を重ねて行ってしまうんだなぁ。

18時スタートにしていただきました。
基本部屋食、食事処でもいただけますよ。
今回はもーせんの好物ビーフシチュー付きのプランです。
お品書きがないので、説明を覚え書きしておきました。


まずは食前酒代わりにノンアルコールのスパークリングワイン。
もーせんとしてはアルコールでも構わないのですが、ゆにくんがいるからね。


白海老と鯛の酒盗和え。
大人味ですね。
これって辛口の日本酒に合いそう。
ま、もーせん日本酒あまり好まないのですが。


もーせんは、ワインをオーダー。
純国産葡萄100パーセント使用、東北地方に84本しか出回らない、大変貴重なワインです…との謳い文句に惹かれて、ナイアガラをオーダーしました。
2800円とお値段も良心的。
甘口ではありますが、かなりすっきりしています。
うまーい。


ゆにくんは、くまんばちプレミアムジュースの柚子を、ゼロカクテル=ノンアルコールカクテルで。
400円。むむ!良心的だ!
こちらのプレミアムジュースは、ハイボール、ソーダハイとアルコール入りでもオーダーできますよ。


じゅんさいとアイナメのお椀。
上品なお出汁、ふわっとしたアイナメ…美味い!!



お造りは、赤ハタ、ミナミマグロ、牡丹海老。
山のお宿ですが、新鮮そのもの!
青こしょうでピリッといただきます。
これがなかなかのピリ辛。
あまり効かせるとお魚の味がわからなくなりそうでした。
大根の飾り切りも美しいけど、食べちゃいます!


鱒の西京焼、茄子田楽、海老とサヨリの黄身寿司。
これ、今でもはっきり覚えていますが、激ウマでした!
西京味噌と田楽味噌でこってりした後にさっぱり一口お寿司…なんと贅沢!
計算された一皿です。


枝豆の水晶寄せ、茄子の炊き合わせ。
真薯の中にずんだ、茄子は海老真薯との相性抜群。
素材の味を殺さない、優しいお出汁の餡がかかってました。


ここで、プランの特徴であるビーフシチューのパイ包みが登場。


パカッ!
牛肉はトロトロ、シチューはクリーミー。
もーせん史上、最高のビーフシチューかも。
パイを浸して食べるとまた美味しくて!


更に、山形牛サーロイン石焼ステーキとたたみかけてくる!


焼いてまーす!
これもまた脂が甘くてとろける。
いいお肉はやはりシンプルな調理法と調味料でいただきたい。


あー、もうお腹いっぱい…と思ったらガゼウニのジュレがけと花咲ガニ。
口の中が脂っぽかったので、さっぱりしました。


桜海老ご飯とトウモロコシのすり流し。
香ばしい桜海老と甘いトウモロコシ、いい取り合わせでした。


デザートはメロンとさくらんぼ、オレンジケーキです。
フルーツもとても吟味された美味しいものでした。

宿泊費から考えて、これほどのお料理とはコストパフォーマンス良すぎです。
食材の組み合わせ、味付けなどの計算かすごい!
盛り付けも美しい!
ここでしかいただけないお料理だから、やっぱり次もって思ってしまう。
素晴らしいお宿です!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿