もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

流辿別館 観山聴月 その2

2014-04-07 22:58:37 | 宮城の旅
観山聴月は、基本お部屋の指定はできませんが、前に来た時はリピーター特典で電話予約のみ部屋指定がありました。もーせんは、「碁石」のお部屋が素敵なデザインだなと思うのですが…


今回は「川内」のお部屋でした。
前回とは違うお部屋です。
プレートの下には名前入りの歓迎の絵手紙のようなものがありました。


踏込みです。畳スリッパには部屋の名前入りで、大浴場に行った時などに区別できるようになっています。
ブーツキーパーや消臭スプレーなどあったらいいなというものが揃っています。


主室は琉球畳に座卓とバリ風座椅子。
しかし、座椅子がイマイチ合わなくて、クッションだけにして使いました。
雰囲気はいいのですけど。


座卓の上にはプラン特典のワインミニボトル。
メルシャンのエブリィの赤と白。
帰宅後、料理酒としてありがたく消費しました。


座卓の上には更にドリップコーヒー、粉末カフェオレ、紅茶のティーバッグ、梅干、黒胡麻ゴボウ、ペカンナッツチョコなどバラエティ豊富に置かれていました。


テレビ周りには、DVDデッキ、電気ケトル、冷水ポット、冷蔵庫の他、LANケーブルやボードゲームもあり、退屈させない工夫がありました。


冷蔵庫には冷えたグラスと有料の瓶ビール。

クローゼットには籠バッグや、防寒用の羽織、浴衣など。金庫もこちら。


格子の向こうにベッドルーム。
ベッドはバリから輸入したものだそうです。
ちょっとギシギシ音が気になりました。
雰囲気はいいのですけど。って二度目ですね。


お部屋からの景色。
とにかく景色が素晴らしいです。
標高500m超だとかで、眺望が素晴らしいです。
前に来た時は深緑の季節でしたか、雪景色もまたいいですね。
ベッドルームからも景色がとてもよく見えます。


トイレにも消臭スプレーなど、痒いところに手が届く備品が。
もーせん家ではもうお互いに気にしませんが、確かに世の乙女たちは有難い備品でしょう。


パウダーコーナーです。
石をくり抜いて作られたシンクです。
タオルは2枚ずつ色分けされ、とても便利です。
こちら、とにかくアメニティの品揃えがすごすぎるんです。
どれだけすごいかと言いますと…


基礎化粧品だけでも、何種類ものブランドがありますし、マニキュアやネイルケアもできるようになっています。


シャワーブースです。
バスアメニティは馬油シリーズ。
角質ケア用品あり。


で、シャワーブースの奥に半露天風呂です。大きな石をくり抜いて作った浴槽は、じゃらんとかで紹介されている、よく写真にみられるタイプのものですね。
実はもーせんも、あの写真を見てやられたクチですのでテンション上がります。


しかし、ちょっと浴槽が浅いんですよ。
一人でべろーんと寝そべると肩まで浸かれます。
惜しい。実に惜しい。
前回泊まったお部屋のお風呂は、木肌の浴槽であの写真と違うなぁとがっかりしましたが、今思うと普通に肩まで浸かれてよかった。お風呂なのに畳敷はびっくりしましたが。
源泉掛け流し。かなり熱いです!
埋めたくないけど、泣く泣くホースでガーッと水投入です。


窓を全開にすると露天風。
とにかく景色は素晴らしい!!

全体的にお部屋は女子ウケを狙ってとことんアメニティを充実させています。
これが観山聴月の謳う「思手成し」でしょうか。
心意気は買います。
次回は夕食を紹介します。