もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

温泉宿レポート? 湯の川プリンスホテル渚亭

2011-02-14 17:53:15 | 北海道の旅

もーせんです。絶賛風邪っ引き中です。



行って参りました。湯の川プリンスホテル渚亭。我が家の埋蔵金を使って、今までになくゴージャスに!



1泊1人あたり2万円台のお宿は初めてです。。。



まず、ホテルの近くの信号を渡ったら、渚亭の従業員の方がすっ飛んできて「お荷物お持ちします」にびっくり…なぜばれた…?



しかも、もーせんの荷物はアホっぽいリラックマのバッグです。



すぐにウェルカムドリンクをいただきつつ、チェックイン。チェックイン開始30分も前なのに当然のように通してもらえる所も素晴らしい。(ビジネス系のホテルだと、チェックイン前には頑としてフロント開かないところもありますよね?)



しかも!ウェルカムドリンクに早速シャンパンがあるって!!リゾート感丸出しデスネ。。。心引かれつつも温和しくいちごミルクを頂戴するワタクシ。



さて、お部屋ですが街側露天風呂付き客室、お部屋食で予約しておりましたが、+足湯付きにグレードアップしてもらいました。初めは客室露天あるのに足湯イラネとか思っていたのですが、部屋に入って早速足湯に浸かる我ら。旅の疲れが癒えます。プライベート足湯も良いかも。うん。



お部屋は広くて二人ではもったいないくらいでした。



もーせんが感激したのは、浴衣が館内用、寝間着用2枚ずつ3サイズ用意されていること、その他にバスローブ、足湯用ハーフパンツ、足袋、などなどふんだんに用意されていることでした。



150cmに満たないワタクシが端折らず浴衣着れたのはじめてーーーーー!!(感激)



さすが客室露天風呂のパイオニアだけあって、心遣いが細やかに随所に行き届いています。



客室露天は、湯質は申し分なし。さらっとしているけど、あがってからどっと疲れがでます。浅虫温泉もそうですが、爽やかさっぱりな浴感のあとがヘヴィです。



真冬で、小さな露天風呂ではすぐ冷めちゃうのかと心配していましたが、どばどばお湯が供給されているのか、一定の温度を保っています。



難点はともかく狭い。大人二人でぎゅーぎゅーです。いままで入った客室露天で一番狭い。



お部屋食について。



感激するほどウマイ!!…までは行かず。ハイクラスのお宿だから…と期待しすぎたかしら。



いや、美味しいことは美味しいです。毛ガニがドドン!と出てきて、それを夢中で剥いているうちに釜飯が冷め、グラタンが冷め…あわわわとしゃぶしゃぶ作って…忙しくなってしまったのもマイナス要因でした。



しかし、お部屋係の方(ゆにくん曰く「アニメ声」。とてもかわいらしい方でした)を始めとして、従業員の接客術、意識の高さは過去最高クラスであり、さすが某旅行サイトで驚異の高評価なわけです。納得しました。



チェックアウトが11時でのんびり出来たこともよかった。



寝具がテンピュールなのも良いですな。「女は黙って二枚敷き」と布団敷きの方のプロの手際もスバラシイ。



売店が24時間営業もスバラシイ。



その売店で富士冷菓のアイスを売っているところもスバラシイ。



オリジナル甘納豆(お部屋のお茶うけ)もウマイ。



総じて満足でした。



…そういえば午前3時半、大浴場行きました。「ぼえーーー!!」と奇声を上げるほど広い風呂にワタクシひとりぼっち…脱衣所と浴室の間が自動ドアで本気でびびった。露天は…きっともう少し遅かったら絶景なんだろうなぁと思いながら、真っ暗な海の波の音だけを聞いていました。