前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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予算特別委員会。消費税増税まるごと転嫁、ムダ遣いづかい、原発推進、職員人件費削減の予算に反対討論

2014年03月15日 | Weblog
昨日もひきつづき県議会予算特別委員会でした。夜は、再稼働反対アクションにでる予定でしたが、お世話になった方のお通夜にお参りしました。80歳。本当に仕事師でした。ご冥福をお祈りします。

 委員会がはじまる前にロビーでお茶を飲んでいたら、知事がとおりかかってしばし雑談。話題はやはり原発・・・・。

 審議中はもっぱら聞き役ですが、私の名前をだしてくるベテラン議員もいて油断できません。それぞれの立場での「乾坤一擲」の質疑は立場の違いはありますが、聞きごたえがありますね。

 予算案についての採決では、私だけが討論をおこないいくつかの予算案に反対しました。ほかの会派は全員賛成でした。

 わたしが反対討論で述べた内容です。最終日の本会議でもおなじ趣旨で討論することになります。
 今議会の実質審議は終了しました。


■ 第1号議案 平成26年度一般会計予算はじめ、12号、13号、16号、17号、18号、19号、20号、21号の各予算案は消費税3%増税を県民に転嫁するものであり反対です。

 昨日も申し上げましたが、県内各市町では、使用料・手数料などで住民負担転嫁の抑制をはかるところも少なくない中で、財政力の大きい県庁が無慈悲なまるごと転嫁することは許されません。

 さらに、一般会計予算案は、不要不急の新幹線建設などの大型公共事業推進、原発推進の国際原子力人材育成センター予算、福井県農業の破壊につながりかねない農地中間管理事業などの予算がふくまれており賛成できません。

 つぎに、第93号 平成25年度一般会計補正予算はじめ、103号、105号、106号、108号、109号、110号、111号、112号の各補正予算案は、巨額の職員人件費削減で県庁職員、教職員、警察職員の生活を脅かした内容であり反対です。

以上申し上げて反対討論といたします。