前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日は県議会本会議で討論にたつ予定です。福島原発事故汚染水処理装置停止・・・・

2014年03月19日 | Weblog
 昨日は、会合や今日の県議会討論の原稿書き、学習会のチューター準備などでした。
県議会本会議は、県議会インターネットで中継されます。

 最終日はこの間、私しか討論にたたない議会が多いのですが、今日はどうでしょうか。
私が1期目の時は、自民党も私の反対討論にたいして、当時の栗田知事が提案した施策を擁護する賛成討論をやっていましたがね。
 
 議会基本条例もつくることだし、おおいに討論する議会、県民にいっそう開かれた議会にしましょう。
 がんばっていきましょう。

 
 それにしてもやはり、福島原発汚染水処理はアウト。
 いまの科学技術で手に負えない原発からは撤退すべきです。原発をベースロード電源として再稼働や新増設をすすめようとするエネルギー基本計画の閣議決定はしてはいけませんね。

■NHK・・・福島第一原発 ALPSを停止
3月18日 17時47分

 東京電力福島第一原子力発電所の、ALPSと呼ばれる汚染水の処理設備で、放射性物質を取り除く性能が大幅に下がっていることが分かり、東京電力は処理を止めて、原因を調べています。

 福島第一原発では、ほとんどの放射性物質を取り除くことができ、汚染水対策の要とされる処理設備、ALPSの試運転が行われています。
東京電力によりますと、このALPSにある3つの処理系統のうち、フィルターの清掃のため停止していた系統で、処理性能が大幅に下がっていることが分かりました。17日に採取した処理したあとの水を分析したところ、ベータ線という種類の放射線を出す放射性物質の濃度が、通常、処理前に比べて100万分の1程度まで下げることができていたのが、10分の1程度にしか下がっていなかったということです。
 原因は分かっておらず、東京電力は原因や処理性能を調べるため、運転していたほかの2つの系統も含め、すべての処理を18日午後1時半すぎに停止しました。東京電力は来月以降、ALPSを本格運転に移すことを目指していますが、これまでにもポンプの故障などで停止するトラブルが相次いでいて、安定した運転ができるかが課題になっています。