前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県議会報告の街頭宣伝。坂井市議選目前で応援活動。TPPはダメだ、と訪問署名運動

2014年03月24日 | Weblog
大阪市長選。赤旗TWEETでは、「大阪市長選投票率は23.59%で確定した。過去最低は28%、それを更新した。都構想を市民は見放した。出直しに市民は何の力も与えなかった。選挙費六億円を無駄にした。反省の心があるなら橋下氏は都構想を断念すべきだ。会見も放棄、当選万歳もバカらしくてできない無様な姿をさらした」と。

 大義ない選挙を共産党含め、維新の会以外の政党は拒否した。信任を問う形となった選挙の結果は、橋下市長の手法への不信任ともいえるのではないか。
 それにしても「惨敗」しても投票結果にコメントするのは候補者としての責任でもあると思うが、それすらもしない橋下氏の有権者を愚弄する態度は許されないなあ。
 維新の会の終わりを印象付けた。


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 昨日は、午前中は閉会した定例県議会報告の街頭宣伝活動を後援会のみなさんとともにおこないました。家から出てこられて激励をいただいたり、「消費税増税は困るわ。がんばってね」など各地で応援をいただきました。ありがとうございます!

 午後は、4月に市議選がおこなわれる坂井市へ。鈴木市議や西村たかじ元市議、かねもと書記長らとともに手分けして各地で街頭宣伝活動。松本あきら、畑野まみこ市議の応援演説をおこないました。
 国保税の引下げや住宅リフォーム助成制度の実現めざして大奮闘しています。が、少数激戦。なんとしても!と奮闘中です。

 夕方からは、ふたたび福井市に戻り、後援会のみなさんとともに訪問活動。
TPP問題や秘密保護法廃止の署名を訴えながら、県議会報告もおこないながら対話がはずみました。
 ある農家では、TPPや農地中間管理機構で農業はどうなるか?で議論。安倍政権がすすめる農業政策ではダメですね。
 赤旗記事にもあるように、このまま交渉を続ければ、関税撤廃に追い込まれ、農業も林業の二の舞です。福井でも農地の大規模化とか、パイプライン化とかすすめられていますが、失敗した林業公社の造林事業の過ちを繰り返してはなりません。そのためには、TPPや中間農地管理機構に反対して、福井の農業を守りぬくことでしょう。

 別のお宅では、玄関の天井にすごい絵が描かれているのでおたずねしたら、「東京オリンピックの時に会社の美術部が描いたものです」云々。感心していたらどうぞ入ってみてください、と仏間へ。
 そこの天井画は、たくさんの種類の花の絵が1枚1枚、桐の天井板に描かれて感嘆。100年ぐらい前に描かれたものだそうですが、全然色あせてなくすばらしいものです。眼福でした。
 「佐藤さん、ひきつづきがんばってください」と激励もいただきました。

 たまたまごいっしょした女性後援会の方が昨日私が書いたブログをお読みくださっていて、「私は小野先生に美術を習いました。観にいきたかった」と。
 連日、すばらしい美術に触れています。慌しい活動の合間の至福のひとときでした。
 

■赤旗・・・このままTPP交渉を続けたら   関税撤廃は避けられない

   大学教員の会シンポ

  環太平洋連携協定(TPP)に関するシンポジウム「TPP交渉 焦眉の論点を考える」が22日、東京都内で開かれ、報告と討論を通じて、TPP交渉の危険な現状が明らかにされました。シンポジウムは、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」などが主催。会場は約100人の参加者で埋まりました。慶応義塾大学の金子勝教授が司会しました。

 報告者を務めた大妻女子大学の田代洋一教授は、TPP交渉をこのまま続ければ、国会決議で守るとした農産物重要5項目の関税の撤廃も避けられないことが判明したと指摘。交渉から脱退すべきときだと強調しました。

 横浜国立大学の萩原伸次郎名誉教授は、多国籍企業のためのTPPではなく、各国の経済主権や食料主権を尊重した経済関係が必要だと述べました。

 TPPは庶民に直結した大問題だと訴えた佐久総合病院(長野県)の色平哲郎(いろひら・てつろう)医師は、薬価の上昇、混合診療の増加、国民皆保険制度の崩壊など、国民生活に重大な影響があると指摘しました。

 TPP交渉は、2月の閣僚会合が「大筋合意」に至らなかったものの、日本や米国の政府はなお早期妥結を目指しています。シンポジウムは、TPP交渉撤退を求める声を強めるため開かれました。会場では、30日に東京・日比谷野外音楽堂で行われる「もうやめよう!TPP交渉3・30大行動」への参加も呼びかけられました。