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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

敦賀市でTPP,原発問題などで懇談しました。おいしかったカニ鍋、ごちそうさまでした。

2011年11月09日 | Weblog
       昨日は、敦賀市で原発、TPP、共産党についての懇談会でした。

       会場のお宅に到着すると何人かの女性のみなさんがカニ鍋を調理中。まずは、腹ごしらえ、ということでおいしくいただきました。詩を書いていらっしゃる方や、日本画を描いていらっしゃる方だとか。

      その後、私と上原修一市議を囲んでの懇談会。

       わたしからは敦賀原発の増設問題が浮上した20数年前に敦賀市民のみなさんとともに増設の是非を問う住民投票条例制定の請求運動を取り組んだことなど、その後の20万人を超える県民の反対署名運動などの住民闘争があって、今日、世界最大級の敦賀原発3,4号機を完成させていない力になっています、とお話ししました。

また、TPPでは全国的な集会・行動が今日も取り組まれていることやTPPの問題点、民主党政権が政権交代に託した国民の期待を裏切っていることなどをお話ししました。

      みなさんからは、「共産党を伸ばすにはどうしたらいいのか」「敦賀に共産党市議は4人は必要だ」「TPPはいやだったら途中で抜けることはできないのか。福井は農業やっている人でも会社勤めが多い。会社はTPP賛成で、家に帰れば反対、ということか」「ほかの市会議員はなぜ原発にモノが言えないのか」などなどたくさんのご意見やご質問をいただきました。4時間ちかくの懇談となりました。ありがとうございました。



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       NHK・・・・・TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る政府・民主党内の議論が大詰めを迎えるなか、JAグループなどは、都内で6000人規模の集会を開き、TPPに参加すれば農業や医療などの分野に悪影響を与えるとして、交渉参加への反対を訴えました。

TPP交渉に参加するかどうかを巡って、民主党は、9日、党としての提言の取りまとめを目指していて、党内で議論が行われています。これを受けて、JAグループなどは、8日、都内で6000人規模の集会を開きました。

この中で、JA全中=全国農業協同組合中央会の萬歳章会長は「TPPが地域経済や食料の安定供給などに悪影響を与えることは明白なのに、政府・与党は、交渉参加に前のめりの姿勢を改めようとしない」と述べ、政府の対応を批判しました。

また、日本医師会の羽生田俊副会長は、TPP交渉に参加すれば保険診療と保険の利かない自由診療を組み合わせて治療する、いわゆる「混合診療」の全面的な解禁などが議論される懸念があることについて「TPP参加により、世界に誇るべき国民皆保険制度が崩壊してしまう可能性があり、TPPへの参加には強く反対する」と述べました。このあと集会では、TPP交渉への参加に反対する決議を採択し、政府に対し働きかけを続けていくことを確認しました。・・・・・・・



       福井県のJAなど農林漁業の関係者のみなさんも参加されたことでしょう。福井県内でも日本共産党はTPP反対を掲げて宣伝行動などをおこないました。
わたしは、敦賀市での懇談会に参加し、日本共産党の政策を配り、TPP反対を訴えました。

このような大きな国民の声を無視して、野田総理が消費税増税につづいて、対外的に公約することは許されません。