こんにちは
こあら組(3歳児)担任の萩尾紗帆です
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また、今回は特別に大阪工業技術専門学校の方々が来てくださり、木育体験のお手伝いや本格的な大工の技術を披露してくださいました
子ども達もなんだろう?とわくわくした表情をしていましたよ
今年度はコロナウイルス感染症の影響により、各クラス時間交代制での開催となりました
また、各ブースの入り口では消毒を徹底して行いました
本日の様子の一部をお伝えさせていただきます
作品展示コーナー
個人制作・共同制作展示
個人制作はひよこ組(0歳児)はお花、りす組(1歳児)は風船・くす玉、うさぎ組(2歳児)は電車・バス、こあら組(3歳児)は家、ぱんだ組(4歳児)はお弁当・ケーキ、らいおん組(5歳児)は働く人を作りました
また、世界観をもっと出すために共同制作も行いましたよ
《乳児》
街の世界観に「わぁ~…」と驚きの表情をし、自分の作品の見つけると「あった」と嬉しそうにしていました
トンネルをくぐるのが楽しく、トンネルを抜けるとニコっと笑顔が見られていましたよ
《幼児》
自分の作品を見つけるとお家の人に嬉しそうに伝える姿はもちろん、共同制作は友達と一緒に作った時の話をたくさんしていた子どもたち
また、展示部屋の街の雰囲気が楽しくて何度も入って回る姿もありましたよ
かずあそび・もじノート・折り紙などの作品展示
木育体験コーナー
かんたん木工おみやげづくり!
小さな木材をペンを使って自分で好きな絵を描いたり、リボンなどを貼ったりして自分だけのオリジナルキーホルダーを作りました
うさぎ組と幼児クラスの子ども達は木材にやすりがけをすることにも挑戦しましたよ
《乳児》
初めは少し緊張する姿も見られていましたが、お家の人と一緒にペンを持って絵を描くうちに楽しくなり、自分でペンを持つと自由に描いて楽しんでいました
《幼児》
やすりがけはお家の人に手伝ってもらいながら行い、表面がザラザラからツルツルになることに気付いて驚く姿がありました
文字を書けるお友達は自分の名前を書いたり、リボンやレースで飾りつけをして自分だけの特別なキーホルダーができました
木に触れてあそぼう!
かんなくずでいっぱいにしたプールの中で木の素材を味わいながら楽しんだり、積み木をして遊んだりしました
積み木は専門学校の学生さんたちの手作りで、触り心地の異なる違う種類の木を使っていたり型にはめ込んで遊べる仕組みになっていたりと工夫が詰まったものになっていました
《乳児》
日頃から子どもたちが大好きな積み木だったので、夢中になって積んだり並べたり型にはめたりと、それぞれにあそびを楽しむ姿が見られました
プールでは、木の感触を楽しんだり、かんなくずがビリビリとちぎれることに気付くと嬉しそうにちぎって楽しんでいましたよ
《幼児》
積み木では、専門学校の学生の方たちとの関わりに少し緊張する姿もありましたが、会話を重ねるごとにだんだんと打ち解け、一緒にお城やドミノを作って楽しんでいました
プールはお兄さんお姉さんたちとかんなくずを掛け合って大盛り上がりの子どもたちでした
大工さんのお仕事体験コーナー(幼児クラスのみ)
大阪工業技術専門学校の学生の方と一緒に大工さんを体験するイベントを行いました
釘を使わずに建物を建てる昔ながらの宮大工の技術を用いた大きな卒業制作を見せていただいたり、かんな削りや丸太切り、簡単なキットを使って大工さんのお仕事を体験しました
《幼児》
各ブースの紹介ではよく話を聞いて約束事をきちんと理解することができ、安全に楽しむことができました
学生の方たちの卒業制作を見せていただき、釘を使わずに木がくっつく仕組みに「すごーい!」と目をキラキラとさせて興味津々な姿が見られました
のこぎりやかんなを使った体験では、集中そのものというような表情で真剣に取り組むかっこいい子どもたちでした
また、削ったかんなはにおい袋に入れてお土産に持って帰りましたよ
普段なかなかすることのできない経験をお家の方と一緒に行い、子どもたちの夢も膨らむと嬉しいです
撮影コーナー
働く人なりきり写真館
消防士やパティシエなどの働く人になりきったり、自由に着せ替えしながらパネルで可愛い写真を撮ったりしました
《乳児》
少し照れている子どももいましたが、なりきることを楽しみカメラを向けられると「ピース」とポーズを向ける姿が見られていました
《幼児》
仲の良い友達と一緒に回る姿もあり、友達と「どれにする?」と相談して可愛いプリンセスや私たち保育教諭になりきって楽しみました
他にも・・・
きずなほんやさん
今回はお仕事がテーマということで、いつもは展示部屋においてあるポップを本の形にして本屋さん風に展示しました
子どもたちがこだわりを持って制作してきた過程や、友達と協力してきた姿を詰め込んだ本でしたので、保護者の皆様にも楽しんでいただけたのではないかなと思います
子どもたちもお家の方と一緒に見ながら、「これ○○ちゃんと一緒に作ってん」「のりで貼ってから絵の具ぬった」と会話も弾んでいましたね
他にも、制作をするにあたって実際に使用した絵本を置いたり、造形表現展に向けて取り組んできた項目をピックアップしたSDGsの内容も分かりやすく掲示しました
今回の造形表現展を通して、展示や一緒に造形体験をする中でお子様の成長を感じていただけたのではないでしょうか
これからも、保育・教育の中で友達と協力して作る造形活動や、自分なりに工夫を凝らしたり、さまざまな技法や道具を使って作る面白さを感じ、完成した時の喜びや友達と一緒に楽しみを共感することで、豊かな感性やますますの創造性を育んでいけるよう援助してまいります
造形表現展は本日で終了しましたが、『お仕事いっぱい~みんなのまち』の展示部屋と、絵本コーナーに設定していた「きずなほんやさん」は、12月14日(月)AM7:00~PM8:00にもご覧いただけますので、是非親子で一緒に足を運んでいただけたらと思います
最後になりましたが、
保護者の皆様
今回の造形表現展に向けて廃材の回収にご協力いただきまして、ありがとうございました
皆様のご協力があっての造形表現展となりました
本当にありがとうございました