こんにちは
看護師の細木香奈子です
先日、照度検査に学校薬剤師の遠矢由美子先生が来てくださいました
照度検査は学校環境衛生基準に基づいて、明るさなどが適切であるかを学校薬剤師が検査・指導にあたります
当日、雨が降りそうな曇り空で、結果が気になるところでしたが、早速、遊戯室から検査が始まりました
まずは、明るさ
まぶしさ
曇り空でしたが、なんのその「このお天気で、すごい明るさです。十分です」と遠矢先生
データを見るたびに「明るいですね~」というお言葉をいただきました
この後、らいおん組の教室で子どもたちの見ている中、検査を行いました
そして、まぶしさの検査です………子どもたちの間でヒソヒソと…「あれ絶対万華鏡やで」…
今年度の造形表現展のテーマに「お仕事」が関連していることもあり、子どもたちは興味しんしん
検査が終わると、子どもたちからの質問タイムになってしまいました
「聞きたいことがあれば、手を挙げてきいてね」というと、たくさん手が挙がり
「そのキカイは何ですか?」
「他にもキカイはあるんですか?」
「先生のカバンの中には何が入っているんですか?」
「キカイの名前は何ですか?」
「先生の仕事(内容)は何ですか?」
どんな質問にも丁寧に答えてくださりました
「うわぁ」「どれどれ~」「すごーい」
らいおん組の積極的な姿勢に遠矢先生は、終わってから、「とっても感動しました」と驚きを隠せないご様子でした
そばで見ていた私も、大人に言われてではなく自発的に興味を持って自分の疑問を発言する姿に感動を覚えました
らいおんのおともだちに限らず、子どもたちは日々、言葉にしなくても、いろんなアンテナを張り興味を抱いて心が動いているのを日常の姿から感じることができます。
今回の一連で子どもたちに関わるいろんな事を大人目線での「仕事」で終わらせるのではなく、「これはなに?」「なんだろう?」「なぜだろう?」という興味や気持ちを大人が拾い上げることの大切さを新たに感じることができました
自分たちの周りでいろんな人が仕事をして、自分たちを守ってくれたり、環境を整えてくれたりして生活できていることを理解し、また感謝の気持ちも忘れないよう、保育教諭の先生方とともに子どもたちに伝えていきたいと思います。