Fairys in the forest 【成美の森に住む妖精たちの物語】

大阪府寝屋川市にある認定こども園「ねやがわ成美の森こども園」の楽しい保育の様子を大公開!

くこの木 ひよこ・りす組~共同制作「太陽」~

2000-10-01 | こども園での【あれこれ】

 

ひよこ組(0歳児)りす組(1歳児)の子どもたちの共同制作「太陽」の制作過程についてご紹介します!!

 

 

まずは、太陽のイラストを見ながら「太陽って何かな?」というお話をしました

その後、太陽の球体を作るため新聞を破りましたよ

指先を使って小さく破いたり、おにぎりのように新聞を丸めるなど新聞の感触を楽しむ姿が見られました

 

 

小さくなった新聞紙を集めて、「雨が降るよ!3,2,1!」と言って上から降らせようとする子ども達。

友だちに新聞紙を掛けたりと子ども同士の関わりを楽しむかわいらしい姿も見られましたよ

 

その後破いた新聞紙を赤いポリ袋に入れて丸く形を整えていきました

 

最後に「大きな太陽さんになるように先生たちが魔法をかけておくね」と話をすると、「おおきくなるね!」と完成を心待ちにしていました


くこの木 うさぎ組~共同制作「月」~

2000-10-01 | こども園での【あれこれ】

 

うさぎ組(2歳児)の子どもたちの共同制作「月」の制作過程についてご紹介します

 

 

まずは、月はどんな色をしてどんな形をしているのかという話をしました。

 

それぞれ見たことのある月を想像して「黄色だよ」「まあるいよ!」「ちょっとちいさいのもあるよ!」とそれぞれのイメージや体験したことを話してくれました

 

「どうやって黄色くする?」と子どもたちに聞くと、「絵の具でペタペタして黄色くする」と張り切っていましたよ。

「まっきっきになったよ!」と嬉しそうに手で塗り広げていく子どもたち。

友達と「ここもきいろにするんやで!」と声を掛け合いながら取り組んでいました

 

さらに、もう一つの段ボールには黄色い毛糸をのりで貼りつけていきました

のりを塗ったところに「ぺったん!」と言いながら貼りつける子どもたち。「ここにも付ける!」と張り切っていました。

 

月をどうやって黄色にするか尋ねると「絵の具をぬったらいい!」等、自分で考えて制作をした子どもたち。

少しずつ自分で考える力が身についていることを実感しました

 


くこの木 りす組 ~個人制作~

2000-10-01 | こども園での【あれこれ】

 

りす組(1歳児)の子どもたちの個人制作「しまうま・トラ・チーター・きりん」の制作過程についてご紹介します

 

 

まずは、世界にはどんな動物がいるのかを写真を見せながら子どもたちに話しました。

動物の写真を見ると「しまうま」等知っている動物を、指さして喜んでいました

 

今回は4種類の動物の中から好きな動物を選んで制作をしました。

まずは、選んだ動物の体の色に合わせて、紙皿と紙コップに色を塗っていきます

絵の具で色がついていく様子を見て「きいろ!」と、色に関心を示す姿が見られましたよ

筆だけでなく、手の平を使って絵の具を塗る隙間が無くなるほどダイナミックに制作を楽しんでいました

 

日頃から色に興味を示す子どもたちですが、今回を通して動物という身近なものの色に注目したことによって、さらに色の名前を覚えたり興味を持つことができたように感じます。

 

最後に「動物さんに変身できるようにするから、楽しみにしていてね。」と伝えると、行事に期待を持つ子どもたちでした

 


くこの木 りす・うさぎ組~共同制作「ヤシの木」~

2000-10-01 | こども園での【あれこれ】

 

りす組(1歳児)うさぎ組(2歳児)の子どもたちの共同制作「ヤシの木」についてご紹介します

 

りす組の子どもたちはヤシの葉っぱを作りました

大きな段ボールを広げ、手や足を使ってダイナミックに絵の具を塗り広げました

子どもたちは普段とはちがう広いキャンバスに大興奮!!

こうしたダイナミックな制作活動や、広いキャンバスでの制作など、普段なかなか出来ない体験を園生活の中で取り入れていくことも大切にしたいと思います。

 

 

 

うさぎ組の子どもたちは新聞紙でヤシの実を作りました

ヤシの木は暑い国に生える木であるということや、寒い国にはまた違った形の木があるという話を聞いた後で、

二人一組になって、ヤシの実の形に注目し、丸い形に近づけることが出来るように新聞紙を協力して丸めたり、くっつけたりしました

はじめは「ぼくが」「わたしが」と自己主張を強くして作っていた子どもたちでしたが、

保育士の仲立ちを介して次第に、「一緒にぎゅーしよう」との声が上がり、

「みてー!できた」と二人で完成したヤシの実を持って見せに来てくれたりと、友だちと一緒に作る楽しさを味わうことが出来るようになりました

 

大人の仲立ちも必要ではありますが、こうして少しずつ自分たちでも考えながら友だちとの関係を築いたり、協力して作り上げる楽しさを味わったりすることが出来るようになり、大きな成長を感じることのできた一コマとなりました

 


くこの木 ひよこ組~個人制作~

2000-10-01 | こども園での【あれこれ】

 

ひよこ組(0歳児)の子どもたちの個人制作「トリ」についてご紹介します

 

子どもたちにはあまり馴染みのない南国の鳥ですが、「ことりのうた」を歌いながら見本の鳥を登場させると、とても興味を持って見入っていました

 

ひよこ組の個人制作は素材の感触を楽しむことを大切にしました。

トリの体となる部分では、ポリ袋に包装紙や花紙を入れて制作し、包装紙や花紙を握ったり、破いたりして感触を楽しんでいました

保育士の「ビリビリおもしろいね。」「かさかさするね。」といった感触を代弁する言葉掛けに、笑顔を見せて嬉しそうな反応を見せる子どもたちでした

 

次に手に絵の具を塗ってトリの羽を作りました

ふさふさとした筆の感触や、少しヒンヤリとした絵の具の感触に目を丸くしてじっと見つめたり、反対の手で触って感触を確かめたりしていました

画用紙についた模様と絵の具の付いた手を見比べて、不思議そうな表情をする子もいましたよ

新聞紙で作ったしっぽがふさふさと揺れる姿に、手を伸ばして嬉しそうにしていました