Fairys in the forest 【成美の森に住む妖精たちの物語】

大阪府寝屋川市にある認定こども園「ねやがわ成美の森こども園」の楽しい保育の様子を大公開!

もの悲しさを感じる「美しき建物」

2018-12-05 | 先生たちの【ヒミツ】

こんにちは。園長の田中啓昭です。

もともと、私は建物は好きな方で、特にコンクリート打ちっぱなしレンガ造りの建物は大好きです。

コンクリート打ちっぱなしの建築物は安藤忠雄さんのデザインが好みで京都のTIME'Sや大阪のサントリーミュージアム、表参道ヒルズ、淡路夢舞台など有名どころの建築物は観に行ったりしていました。

一方で、私が通っていた大学は1800年代後半のレンガ造りの建物が多く、今はたくさんの建物が重要文化財登録有形文化財になっているのですが、先日仕事で母校を訪れた際に「やっぱりいいよな~この雰囲気」と建物を見るだけで、学生時代を懐かしく回顧させてくれたのでした。

そんな少しばかりの建物好きが相まって、最近は地域福祉の委員などもさせていただいている関係から、建物のリノベートに大変興味を持っているさなか、先日期間限定で開催された奈良 赤レンガFESTIVALに行ってきました。

このフェスティバルは「旧 奈良監獄(奈良少年刑務所)」で開催された3日間限定のイベントで、イベントが終了すれば、この監獄は耐震工事を施して、2020年を目標にホテルに生まれ変わるというのです。

明治の名レンガ建築である、旧奈良監獄の現状を肉眼で見れるのはこの機会を逃すと一生見ることができない、私にとって最初で最後の機会だったのです。

 

建築に興味がない方にとっては、どうでもよい情報ですが、ここで少し旧奈良監獄のご案内を。

旧奈良監獄は1908年に完成した5大監獄(千葉・奈良・金沢・長崎・鹿児島)の一つで、ロマネスクを基調としたレンガ壁の外観が特徴で、2016年に108年の歴史に幕を閉じました。

そうなんです。つい最近まで少年刑務所として使用されていたという建物なのです。

 

そんな建物をじっくりと観てきました。

 

 

 

 

当日はマニアックな見学会だけでなく、クラフトビールや、ならマルシェと名をうった奈良の特産品や食のフェスティバルも館内外で開かれたりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

ミーハーな私はとりあえずは、いろいろと食してはみましたが、とにかく建物が見たかったので、食よりも今回は建築という一見オタク的にじっくりと時間をかけて見学してみました。

 

 

 

 

 

 

すごい建築物ですね。これが100年以上前の建物だなんて…、そう思うと歴史の息吹を感じ、身震いし、感動すら覚えます。

 

 

これは独房の入り口です。この扉の中央の小さな扉から食事が運ばれたり、やり取りがされていたようです。

 

 

 

そして入ってみると室内は生活に必要最低限の設備しかないといった感じの内装です。

 

 

 

建物だけでなく、敷地境界の壁も自力でよじ登るのはとても困難を極めるほどずいぶんと高くなっていました。

 

 

 

見学しての感想ですが、建物に歴史の息吹を感じるのですが、その建築物の美しさとは別に長い時間いると、歴史とともにもの悲しさを感じてくるのです。

そのような中、一人の女性が旧奈良監獄に関連する書籍をブースで販売していました。

2007年から奈良少年刑務所の更生プログラムにかかわっておられ、毎日童話新人賞や泉鏡花 文学賞を受賞された作家の寮美千子さんがこの刑務所に関係する著書をご自身で販売されていたのです。

 

その中で、寮さんと少しお話をさせていただき、数ある本の中から2冊の本を購入し、サインをいただきました。

ここではその2冊の本を紹介します。

特に、この詩集は子どもを持つ親や私たちのような子どもにかかわる仕事に就いている人ならば、何かしら心が動かされる、そんな詩集です。

私も喫茶店で一気に読んでしまい、少年刑務所という建物を見たからかもしれませんが、人目を憚らず、目頭が熱くなってしまいました。

 

空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)
寮 美千子
新潮社

 

写真集 美しい刑務所 明治の名煉瓦建築 奈良少年刑務所
寮 美千子,上條 道夫
西日本出版社

 

人は一人で生まれて、一人で死んでいきます。

でも、一人では生きてはいけません。

生きていくうえで、いろいろなことで思い悩むこともあるかもしれません。

生きることがつらく思えてくることもあるかもしれません。

でも、先祖や親から代々引き継がれてきた大切な命を今日も全うして生きていきたいな、とこの詩集を読んで思うのです。

 

建物見たさに行った少年刑務所の見学ですが、自分自身を大切にすることに加えて、家族の在り方や人との関り方などを考えさせられたきっかけになりました。

 

リノベートされホテルに生まれ変わったら、今度は違う気持ちで泊まりに行きたいなと思います。

 

 

 

姉妹園『ねやがわくこの木保育園』2019年4月入園の0・1歳児を若干名募集します

詳しくはこちらをご覧ください

そして、くこの木保育園のホームページがバージョンアップしました!

こちらご覧ください。

 

 

 

 


フェルメール展 in TOKYO

2018-11-21 | 先生たちの【ヒミツ】

こんにちは。

園長の田中啓昭です。

先日、出張で東京に行った際に帰りの新幹線までに時間があったので、東京 上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」に行ってきました。

前売り券販売ということでしたが、当日券があれば…と思いダメもとで直接美術館へいったのですが、運よく新幹線搭乗までの時間で鑑賞できるチケットを入手でき、前々から観たかった9/35(フェルメールの作品は現存するのが35点といわれ、そのうちなんと9点が今回東京でみることができるのです)を観ることができました。

私、さほど芸術には造詣が深くはないのですが、17世紀ごろのオランダ バロック絵画が好きで、中学校の美術の教科書に出てきたレンブラントの「夜警」を見て衝撃を受けたのがきっかけです。

当時はなんかカッコよかったんですよね。光と影の何とも言えない具合が。

もう少し後にフランスで流行したドガ、ルノワール、モネなどの印象派も嫌いではないのですが、色彩豊かでなんか明るすぎて。それよりなんかこの暗い感じの印影なんかが妙に自分に合っている感じがして。

学生時代にヨーロッパに旅行した時も、スペインのプラド美術館やフランスのルーヴル美術館でもレンブラントやフェルメールの作品を観たような記憶が。

それぐらいバロック絵画はなんか自分の中ではしっくりくるものがあって。

 

 

レンブラントとは違い、フェルメールの作品は何気ない日常生活の一コマを描いているものが多く、よりカジュアルで親しみやすい作品が多いですね。

じっくり観てみたいといっても時間指定制ですので、丸一日絵画の前にいるわけにはいきません。

最大でも約1時間30分程度。

フルに時間を使って隅々まで鑑賞しました。

今回の目玉でザ・フェルメールといえる作品「牛乳を注ぐ女」   ※下の写真の左側のもの

これが意外に小さくて、隅々まで観るというほどの大きさではなかったのがびっくりでした(45.5㎝×41㎝)。

鑑賞後、図録を買ったのはもちろんですが、その足で書店でフェルメール展の公式ガイドブックなるものを購入し、家で夜な夜なその余韻を楽しみつつ復習をしております。

『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)
朝日新聞出版
朝日新聞出版

 

いつもは、パソコンやスマホといったデジタルずくめの毎日を送っていますが、たまにはゆっくりとアナログ的な芸術鑑賞というのも、心豊かな生活を送っていくには必要なんだなとこの年になってこそ改めて思います。

ところで、とは言っても東京まではなかなか行けないよ、と言われる方のために大阪でもフェルメール展が2019年2月16日(土)~5月12日(日)まで開催されます。

大阪会場は6/35の出展ですが、大阪会場でしか見れない「恋文」という作品も出展されるみたいです。

 

皆様もたまには一人でゆっくりと芸術鑑賞というもの乙なものではないでしょうか。

 

 

 

 

姉妹園『ねやがわくこの木保育園』2019年4月入園の0・1歳児を若干名募集します

詳しくはこちらをご覧ください

 

 

 

 


身体を動かしてきました!

2018-09-18 | 先生たちの【ヒミツ】

こんにちは

1歳児(りす組)担任の藤田奈那です

 

先週は曇り空の日が続きましたが、今日はいいお天気になりましたね

 

昨日は敬老の日でしたね

私も祖父母と一緒に暮らしていますが、特に祖母とは口を開けば喧嘩ばかり

腹が立つことも多々ありますが、元気に過ごしてくれることが一番ですよね

 

話が変わりまして、この三連休の一日を使ってアスレチックへ行ってきました

 

兵庫県の朝来にあるフィールドアドベンチャーというところに行きました

 

ハーネスもつけていざアスレチックへ

 

ジェットコースターは平気なのですが、実は高所恐怖症の私。

(ジェットコースターは上にいる時間が短いので平気なのです)

足がガクガクしながらもハーネスを信じて進み続けました

高さもかなりあり怖かったですが、少しずつ慣れてきて、下まで滑り降りる時には手を離す余裕も出てきました

 

服を汚さないよう、着地には十分気をつけていたのですが、最後の最後で着地失敗

見事に泥だらけになりました

 

曇り空だったため、暑すぎず寒すぎちょうどいい天気の中、ほどよく汗もかいてとてもいい運動になりました

(次の日は言うまでもなく筋肉痛です)

 

元々身体を動かすことが大好きなので、いいリフレッシュになりました

上からの眺めです自然がいっぱいでとても気持ちよかったです

 

さて、運動会まであともう少し

子どもたちも練習を楽しみながら頑張っています

今週末は通し練習もあります

なんだか雨模様ですが、ぜひおうちでもお話を聞いてみてくださいね

 

 


展覧会へ行ってきました!

2018-08-24 | 先生たちの【ヒミツ】

こんにちは

教頭の木下千夏です

 

先日、伊丹市立美術館で開催されている『みんなのレオ・レオーニ展』に行ってきました。

レオ・レオーニ・・・と聞いてもピンとこない方も、『スイミー』『あおくんきいろちゃん』『フレデリック』と聞くと、「あ!あの絵本ね」と頭に浮かぶ方も多いのでは?


今回の展覧会、『みんなのレオ・レオーニ展』では『スイミー』の貴重な原画が見られるということで、「ぜひこれは!!!」と足を運びました。



和風の趣のある建物にこのポスター。案外マッチしています


伊丹市は江戸時代に「酒の町」として繁栄していた町だそうで、伊丹市立美術館は、その酒造りの歴史漂う「みやのまえ文化の郷」という文化ゾーン内にあります。

 

私が行った日はとても天気が良くて、気持ちの良い日本庭園を眺めることができたり・・・

 

美術館内の通路もこんな素敵な様子になっていました

 

 

 

また、美術館のお隣には「伊丹郷町館」なる建物も。 

 

 

江戸の情緒漂う古い酒蔵や住宅が解放されていましたよ

 

 

 

良いものを見て、お土産もゲットし、大満足で帰ってきました

『みんなのレオ・レオーニ展』は9月24日(月・祝)まで開催されていますので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

■□■□■□ 入園説明会のご案内 ■□■□■□

当園の教育・保育方針やそれに基づいた取り組み、またご入園手続きや保育料・入園までのスケジュールなどのご説明と、施設案内をさせていただきます。

日時:平成30年9月1日(土)
   AM10:00からPM12:00ごろ(受付はAM9:45から)

   平成30年9月12日(水)
   AM10:00からPM12:00ごろ(受付はAM9:45から)
   ※両日とも同じ内容です

場所:ねやがわ成美の森こども園遊戯室

定員:各日10名まで
   ※定員に達しましたら受付を終了させていただきます。

持ち物:上靴(赤ちゃんは不要です)

申し込み:お電話にてお申し込みを受付します。
     072(827)1330(ねやがわ成美の森こども園)
     担当:木下(きのした)・永冨(ながとみ)
※日・祝はお休みです。

その他:
※妊婦さんの参加もお待ちいたしております!
※説明会の間は保育教諭がお子様の保育をさせていただきます。
※駐車場はありませんので、お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

 

 

 


かたつむり発見!こっちにはカミキリムシ!

2018-08-06 | 先生たちの【ヒミツ】

こんにちは

看護師の細木香奈子です

 

毎日猛暑が続いていますが、今日もキラキラした子どもたちの元気な声が聞こえてきます

 

蝉の声が 『ミンミン~』 というより、ワンワンと 耳にへばりつくように鳴いていて、通勤途中にも蝉がぶつかってきたりして夏の虫の勢いはすごいです

 

正直言いますと、私は虫が苦手で…ほんとに苦手で…でも、子どもたちが

「かなこ先生 みてみてダンゴ虫のあかちゃん」  「かなこ先生、蝉の抜け殻みて~

と嬉しそうに走ってくると、「どれどれ?」 と内心ドキドキしながら「かわいいね~」って見てしまっています。

そんな私も保育園、こども園に勤務して5年、遠目ながらも虫をみつけて、子どもたちに見せてあげたいっなんて思うようになっている自分におどろきます

 

 

先日主人の実家の島根県に帰省したときのこと、たくさんの変わった虫に出会ったり、都会からかけ離れた田舎ならではのちょっとした発見をしたのでご紹介します

 

何といってもお隣が見えないどこを見ても 山、 山

 

かたつむり発見

こっちにはカミキリムシ

 

カミキリムシがたくさん出現。カミキリムシは野菜などに害を与えるのでみつけたらその場で対応しないといけないそうです

 

黒蝶食事中なのでカメラを近づけても逃げません

 

ズッキーニの収穫前ってこういうふうになってるんですね

 

 いろいろ、私が虫を見つけては写真を撮っている間に、娘たち二人はおばあちゃんのお手伝いをしていました。田舎ならではの野菜の収穫や草刈り、作業は帰省するたびにいつも頑張ってくれています

いつも帰省するたびにいろんな発見がありますが、成美の森のこども園にもたくさんの発見やエピソードが毎日盛りだくさんあります。子どもたちと一緒に発見したり、驚いたり、喜んだりして自然の美しさや命の大切さを感じていきたいと思います