こんにちは
ぱんだ組(4歳児)担任の河野ちかです
本日のクリスマスパーティーでは、サンタさんとの交流やプレゼントをもらってとっても嬉しそうな子ども達でした明日、明後日はいよいよクリスマスですねサンタさんからのプレゼントの話やお家でのパーティーなど楽しいお話を聞かせてくれることを楽しみにしています
さて、本日は月曜日より始まった『スタッフの選んだ絵本紹介 2020winter』
本日は、ぱんだ組で最近読んでいる絵本や新しく仲間入りした絵本をご紹介させて頂こうと思います
この絵本は、絵本の題名通りたべものはどこから、どのような過程を経て私たちの口に入るのかを分かりやすく描かれているものです普段当たり前のように口にしている穀物・果物・ハチミツ・コーヒー・チョコレート・野菜・さとう・しお・オリーブオイル・牛乳・魚・精肉など、お店に並ぶまでの過程を楽しい迷路のようにして紹介されています実際に子ども達も指でたどりながら、「牛乳って、ヤギとかヒツジからも出るん」、「ヨーグルトに変身してる」など発見する姿がありました
私たちの日常生活では、出来上がった状態でしかスーパーや食卓に並ばないものを知ることができることが面白いようで「へ~」と言いながら見ていましたよこのように、食の過程を知ることで当たり前ではなく手間暇かけて作られていることに感謝し、この絵本を通して感じて欲しいなと思っています
続いては、この図鑑
ぱんだ組の子どもたちがずっと観察しているカブトムシをはじめ、園庭にもよく遊びに来るちょうちょ、セミ、トンボ、テントウムシなどの昆虫がたくさん載っている図鑑です
実は、クラスにもたくさんの種類の分厚い図鑑があるのですがこの図鑑は、シンプルな写真とひらがなで分かりやすく楽しむことが出来るものです珍しい昆虫ばかりが載っているというよりも、日常生活でも見ることの出来る身近な昆虫ばかりが載っており、子ども達も「これ知ってる」と話す姿がよく見られています
ちなみに、ぱんだ組のカブトムシの幼虫は現在も最後の2匹となった今でも元気に生きています幼虫ということもあり、土の中にいることが多くなかなか姿を見せない幼虫に「おーい起きてるー」と話しかける可愛らしい姿が見られることもありますよ
成虫となるのは夏前ですが、その時にはカブトムシも進級した子ども達も大きく成長していることをひそかに楽しみにしています
そして、最後の一冊
この絵本は、幼児クラスの絵本コーナーにある絵本です
実は、この絵本先日行ったぱんだ組でのクラス活動である『グループで描画』の題材でした
この絵本のあらすじは、泣き虫のコブタくんが悲しいことがあるといつも一緒に泣いたり、時には笑ってくれる木。そんなある日、木の根元で寝てしまったコブタが凍えてしまわないように自分の葉をコブタの上に落としていきます。翌日起きると全くおしゃべりしない木に、コブタくんは…
というお話です
今回は、子どもたち同士がもっと活発に意見を交わして、自分の気持ちを話す、友達の話聞くという経験をして欲しいという思いを込めて、いつものお当番活動のグループとは違うメンバーで行いました
「こんなのどう?」と活発な意見が出て、とても素敵な絵が完成しました完成した作品は、年明けよりぱんだ組の壁面に飾りますので、ぜひご覧ください
このように、子ども達の日々の生活の中で欠かせない絵本を通して、様々な興味に広がっていくように今後も援助して参りたいと思います