まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

賤夫向・・・何と読む?

2012年05月20日 | 釧路管内
前回からのつづき

奥行臼から国道44号線へと出て、西へ進みました。
厚岸の町を過ぎ、さらに尾幌から道道142号線へと入り、
道なりに進んで賤夫向という所で一休み。



この賤夫向という地名は「せきねっぷ」と読みます。
これを一発で読み当てる方はまずほとんどいないかと思います。



この周辺の海岸沿いにはクイズのお題に申し分ないような、
いわゆる難読地名が多く存在しております。


例えば、

知方学 → 「ちぽまない」
老者舞 → 「おしゃまっぷ」
分遺瀬 → 「わかちゃらせ」
入境学 → 「にこまない」
初無敵 → 「そんてき」


かなりな難問ばかりですよね。


でも、まだこいつらはましなほうで、

冬窓床 → 「ぶいま」
浦雲泊 → 「ぽんとまり」


もうね、ここまで来ると当て字のレベルを超えてますって。
だいたい浦雲と書いて、どうやったら「ぽん」と読めるのさ(笑)



ところで、賤夫向(せきねっぷ)はアイヌ語で、
「樹木の少ない山で、石落ちるところ」という意味なんだそうです。


なるほど、その意味のなすとおりに、
石が転がり落ちていきそうな険しい断崖絶壁が続いておりますね。


海からの高さも足がすくみそうになる位、かなりありまして、
ダイナミックな地形を体感する事が出来ますよ。


あまり崖に近付きすぎると、むしろ危険です

<この日の走行距離>釧路からここまで274キロ(奥行臼から84キロ)



ここからは真っ直ぐ釧路へと帰りました。


<この日の総走行距離>301キロ

↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門120位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする